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2004年08月18日(水) キルスティンを擁護する会

今日はきょんと「スパイダーマン2」を見に行こうと約束していた日です。

なのに忙しくてですね。

仕事が間に合わなくて、現場まできょんを連れていって、しかも手伝わせ、その足でシネコンに向かうという荒技を使いました。
きょんは気持ちよく手伝ってくれまして、「そんなに焦らなくてもいいじゃん。ダメなら映画は日を改めようよ」とやさしいことを言ってくれたのですが、ワタシはもう、どうしても今日見たくてですね。

ひとりでカリカリと焦りつつ、なんとか仕事をクリアし、シネコンへ。
最後の回に間に合いそうです。

きょんはその前に実家で食事を済ませていたのですが、ワタシは夕飯がまだ。
心配したきょんが「何か食べた方がいいよ。まだ時間ちょっとあるし」と言ってくれたので、シネコンのエントランスでホットドッグとビールを食すことに。

したんですが。


「なんか、ケチャップがすっぱい」

紙ナプキンで、ちまちまとケチャップを取り除く作業を始めるじょりぃ。
きょんは「また神経質が始まった。勝手にやってろ」という顔で静かにワタシを見ております。

ケチャップ除去作業、終了。

ぱく。

むぐむぐむぐむぐ。





ぱく。 むぐむぐ。


「マスタードが酸っぱかったらしい」
「・・・・マスタードはちょっと酸っぱいものかもよ」
「ちょっと食べてみて」
「むぐむぐ・・・・むむ。確かに酸っぱいかもね。  やめとく?」
「こんなちゃちいホットドッグなのに高かったので食べます」

ふたたび紙ナプキンでマスタード除去。ちまちまちまちま。

ふう。 取れました。

ぱく。むぐむぐむぐ。


??????


ぱく。むぐむぐむ  ぐ


「なんか、肉が酸っぱい気がする」
「え!」
「(肉だけもう一度食べてみる)・・・うん。酸っぱい('-^v)」

酸っぱさが自慢!とか店頭に書いたりしてないし、イヤな感じですよねこれって。

「あたしなら食べちゃうけど(食うのですか?)、じょりぃはお腹弱いからやめておく?」ときょん。
「うん。 くやしいがやめておこう」

ホットドッグ、半分しか食べられませんでした。
今月貧乏なのに。
ホットドッグ1本だって、貴重だったのに。
恨めしいぞ、店!


で、スパイダーマン2です。


お、お、お、おもしろかったーーーーー。


主人公ピーターをはじめ、まわりの人間も含めた心の葛藤が丁寧に描かれておりまして。
1作目を上回っておりました。
前回はアクション重視の作りでしたが、今回は心理描写に重きを置いていたような。
それでいて、相変わらず笑わせるところもしっかりツボを押さえてありますし。

でも、スパイダーマンごときでこんなに感動というかおもしれー!と思うのって、ワタシくらいなのかしら。
と卑屈な気持ちになり、映画が終わってきょんと歩いているときに小さな声で「おもしろかった」と呟いてみましたら

「あたしも!! 早くDVD欲しい!」ときょん。

わあい。
よかった。


で。

ヒロインMJを演じるキルスティン・ダンスト。



評判悪いですね。
何が評判悪いって、顔です。
ブスとか言われてます。
ありえないとすら言われてます。

が、ワタシは元々キルスティンファン。
少女キルスティン目当てで「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のDVDだって持ってます。
少女エマ・ワトソン目当てでハリポタのDVDも持っているワタシはもしかしてヤヴァイんでしょうか。(ヤヴァくないですよ?)

スパイダーマンとキルスティンの名誉回復のために、何か、何かしなくては!


ということで。

「キルスティンを擁護する会(または三白眼愛好会)」を「存軽の穴」に設置しようかと企画中です。
企画だけで終わる可能性も大ですが。
だいたい、そんな時間なさそうですし。
しかし気持ちだけは今のところアリです。

そして、擁護するフリをしながらおちょくるであろう自分であることも自覚しているのですが。
そこはそれ。

でもきっと、今だけ盛り上がってるだけなので、たぶんやりません。(なんなんだ)
おまけに、現在、ワタシの胃の下部ったら、少々気持ちが悪い上にぐるぐると奇妙な音がしております。

キルスティン企画が流れたとしたら、それはワタシがいいかげんなせいではなくて、シネコンのホットドッグのせいです。
ぐるぐるぐる。 ぐええ。


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