今日も今日とて
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ワタシもともと、民間伝承とか都市伝説とか大好きなんですが。 なんだかチープな怖さがたまらないんですよね。 いかにも嘘っぽいのに、ちゃんと「ゾッ」としちゃうとことか。 コワイ話の類でなくても、例えば神田正輝のヅラ疑惑とかでも、なんかこう、ワクワクするじゃないですか。 で、たいていの話には、ちゃんとそれが発生する背景があったりして。 楽しくてしかたありません。
で。
有名な都市伝説のひとつに「3本足のリカちゃん」というのがあるんですが。 こんな話です。
ある女性が公衆便所を利用した時のことだ。 彼女がふと足元を見ると、そこにリカちゃん人形が転がっていた。 なんでこんなところにリカちゃん人形があるんだろう。誰かが捨てたのだろうか・・・ 人形が可哀想に思えた彼女は、何気なくそれを手にとり・・・思わずギョッとした。 なんとそのリカちゃん人形には、足が三本も生えていたのだ。 三本目の足は脇腹の辺りから生えており、不気味な土気色をしている。 彼女は思わず人形を床に投げ捨てた。 するとその人形は、リカちゃん電話でおなじみのあの声で彼女に向かってしゃべりだしたのだ。 「わたしリカちゃん。でも、呪われているの、呪われてるの、呪われてるの・・・」 彼女は恐ろしくなり、その場から走って逃げ出した。 ところが、逃げても逃げても彼女の耳からは先ほどの人形の声が消えない。 まるで耳元で囁きつづけているかのように、その声は何日たっても聞こえているのだ。 これに絶えきれなかった彼女はついには発狂してしまい、自らの鼓膜を突き破ってしまったという。
これは「現代奇談」という、ワタシの好きなサイト様からの抜粋でございます。 そのほかたくさん、この手のお話が検証されているので、興味のあるかたはご覧になってみると楽しいです。 論説もしっかりしていて説得力がありますし。
さて、ここからが本題なんですが。 相変わらずマクラが長いじょりぃをお許しください。
本日きょんを怒らせてしまったので(「どうしてそんなに思いやりがないの?」と、目をうるうるさせて怒ってました)、ゴキゲン取りに食事に連れ出した帰りのことでございます。
きょんの機嫌もすっかり直り、ふたりで笑いながらの車中で、ワタシ、「3本足のリカちゃんて話、知ってる?」と。
ちょっと怖がるきょんを見たかったんです。 きょんはすごーーーーく怖がりなので、ビビらせてやれ、と。 何しろ思いやりのないじょりぃですから?イジワルのひとつやふたつ、当然でございます。
「なにそれ。知らない」ときょん。 「都市伝説でね、リカちゃんの足が3本生えてて・・・って話なんだけど」 いひひひひ。 「は? 3本足?」 「うん」 「3本目が股から生えててそのリカちゃんが実は男だったってだけじゃないの?」
・・・・いえ。
3本目の足は、股からじゃなくて脇腹から生えてるんですが。 ていうか、いきなり下ネタオチですか。 しかもチ○チ○ネタ。
きょんを怖がらせる前に、ワタシが怖くなってしまいました。 ワタシ、こんな下品な人とつきあっていていいのでしょうか。ぶるぶる。
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