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2003年06月29日(日) きょんの嫉妬の対象

夕飯の時のきょんとのおしゃべりで。

「今度の土日、ワタシいないからね」と、念のため伝えるワタシ。
「あ、そうか。もう7月になるんだね」
「早く温泉につかりたいなあ」 <無神経です。
「そうだろうねー」 <のんきです。

ワタシならイヤだな。
「自分だけ、ずるーい!」と思うと思います。
だいいち「温泉行って何するんだよ」と疑います。
人間は自分を基準に物事を考えるらしいですからねってワタシ何も考えてませんよやだなあ。

「きょんさー、じょりぃだけ温泉行って、ずるい!とか思わないの?」

ワタシも寝た子を起こすような質問を。

「あー。そういえばそうだよね。  んー、でも温泉は思わないな」
「温泉に興味ないから?」
「そうだね」
「他の人と泊まってやだな、とかは?」
「温泉は別に」
「きょんが嫉妬深くなくてよかった。そゆとこ、好きさ」 にこ。

ホント、よかった。

「ていうかさ、あたし、その手のことで腹立つこともあるよ」
「え」  な、なんだろどきどき。
「じょりぃだけおいしいもの食べに行ったら、すごく腹が立つ」
「え!」  
「実家でお寿司食べてきたとかさ、あと○○社長に連れてってもらってフレンチ食べてきたとかさ、そういうの腹立つよ」
「あの、そういうのって、相手は両親だったり、つきあいでイヤイヤの社長だったりするんですが・・・」
「でも食べてくるわけじゃん、 そういうのはずるーい!と思う。憎い」
「・・・・・・」
「思い出したら腹立ってきた」
「今回の温泉は腹立たないんだ」
「まあ、愉快かと言われればどうかなという感じだけど、ゆっくりできるならいいんじゃない? あまりナナに振り回されないようにね」にっこり
「ありがとう。   宿で、とびきりおいしいものが出てしまったら」
「許せん!」

ちなみにきょんは大マジメです。


ええと、どうやらきょんの中では食べ物より存在価値がないみたいですワタシ。
なんとなくわかってはいたんですが。 ハッキリしました。


温泉から帰ってきたら、何かおいしいものでも食べに連れて行こうと思います。





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