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2003年04月23日(水) |
「浮気」アレルギーな方は本日読まないほうが |
きょんが最近になって「ゴリ江」にハマっているので、ワタシも毎週水曜日はテレビの前で一緒に大笑いしているのですけれども。 そのゴリ江の出る「ワンナイ」のあとに、番組名忘れたのですがココリコのバラエティ番組がありまして。 ついついそちらも見てしまうワタクシたちなのでありますが。
その中で「あなたの彼は浮気してるかもしれない」みたいなコントがあったのですよ。 「こんな行動を取る彼は、怪しい」みたいな実例を、出演者が見せてくれるわけです。
ブーイングの嵐を覚悟で打ち明けますが、ワタシはかなりの浮気性。 きょんとつきあうようになってからは、浮気はしていないのですが、ナナのことがありますしねえ。 ナナの場合はまったくの片思いですけれど、2年前からは一緒に遊ぶことも多くなったので、まあ、ワタシとしてはちょっとキモチ的にうしろめたかったりするわけでございます。
さらなるブーイングを覚悟して打ち明ければ、きょん以前には「かけもち」してなかったことがないワタシ。 「かけもち」というとなんだかお仕事のようで響きがいいですが、要はふたまた・みまた、つうことですね。 あ、物は投げないでください。 投げるならやわらかいものでお願いします。 固い物はおひねりだけで。 できれば硬貨でなく紙でできてる方のおひねりで。
なので、こういうコントはなんだかひやひやひやひやしてしまうんです。 きょんだって「じょりぃはそもそもいーかげんで浮気っぽいヤツ」ということは当然知っていますからね。 こう、コント見ていて「む・・・そういえば!」なんて、何かまずいことを思い出されてしまっては、家庭内の平和が乱されてしまうではないですか。
「ねえ、ビデオ見ない?」と提案してみるじょりぃでしたが「なんで?」ときょん。 「さっき録画したワンナイ、も1回見よ」なんて言ってる間に、始まっちまいやがりましたよ、浮気コント。
「携帯電話のバッテリーのフタの裏に、浮気相手とのツーショットプリクラを貼っている」とか(してませんよ)、「どの映画を一緒に見たかという話をすると、つじつまが合わない」とか(ぎく)、「最近、音楽の好みが変わった」とか(ぎく)、まあ、そういうコントをやってたんですが。
わははははははははははははは
普通に笑っていたはずだったんですが
「何がそんなにおかしいの」と、きょん。 「ははは。おもしろいねー。ははは」 「いや、そんなにおもしろくないけど」 「あ、そう」 し、しまった。 笑ってごまかせ作戦が裏目に!
「じょりぃ、携帯のフタの裏にプリクラ貼ってるようなせこいこと、してないでしょうね」 「してないよー。見せましょうか?」 「別にいいけど。 じゃあ、着信履歴って見せられる?」 「ぜーんぜんっ、へーき」 「ふうん」
きょんがチェックするはずないの知ってますし。 浮気もしてないし、ナナからも携帯にはほとんどかかってきませんし。
でも、メールの内容は見られると誤解されるかもです。 ナナからよく「元気なの?」とか「食事はちゃんとしてるの?」とか「眠れてるの?」とか「今日、月がキレイだねー。じょりぃも見てるかなと思いながら見てたんだよ」とか、なんてことない内容だけど、だからこそ「なんでんなことでいちいちメールしてくるわけ?」と思われてしまいそうなメールがちょくちょく入っていますので。
でもまあ、見られることはないでしょう。ワタシもきょんのは見ませんし。 お互い、絶対プライバシー関係の物は勝手に見ませんね、そういえば。 きょんの日記帳(しかも10年日記。アンタえらい)はリビングに置いてありますが(置くなよ)、ワタシはもちろん見ません。 ページ開いたまま置いてあることもあるけれど(見て欲しいのか?)、それでも読みませんねえ。
「一緒に見た映画が二人の間で一致しない」の項目では、ずばり 「じょりぃ、これ、よくやっちゃうよねー」 「え?」 「あたしと見た映画じゃないのに、『一緒に見たよね』って言って、あたしがわからない顔してると『あんなにウケてたのに、なんで忘れるかなー』とか偉そうに言うけど、そもそも誰と見たかを忘れてるの、じょりぃだから」 「あ、はい。よくやるみたいですねそれ」 「どこどこの店に行ったとき音楽が感じよかったよね、とかもよくやるよねあなた」 「いやー、忘れっぽくて」 「いいけどさ。あたしが忘れてるような言い方しないでね」 「う、うん」 「映画もさ、あたしと見ようねって言ってたのに、先にナナと行ったりするの、感じ悪いよ」 「そ、そうだよね。すごく感じ悪いよね」
警告で済みました。
あー、なんだかびびっちゃったなー、なんて思いながら仕事部屋に戻ると、携帯にメールが届いていました。
「元気にしてるの?」
ナナ様からの、いつものご心配メールでございました。 オチがキレイにつきましたね。 ちゃんちゃん。
---------追記(言い訳)
ワタシはそれでも誠実なので(まだ言うか)、かけもちしていた頃もこそこそウソをついて・・ということはいたしませんでした。 「○○ちゃんのことも好きなんだよね。向こうもワタシのこと好きなの」と、どちらにもきちんと(?)事情説明をしながらのかけもちでございました。ハイ。 と、言い訳のつもりがさらに深く墓穴を掘っているような気も。ざっくざっく。 ブーイングのおひねり(んなもんねえよ)はこの墓穴に投げ込んでください。スミマセン。
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