2001年06月16日(土) |
〜Short story〜 |
『T君との会話2』
「そのうち、ロボットやアンドロイドもポイポイ捨てられちゃう時代が来るだろう
か?」
「リサイクル法で、お金払わなくちゃいけないものね。」
「野良アンドロイドの集団に襲われないかな〜・・・」
「捨てられた恨みによる復習?」
「うん、組織化されたら人権問題、自治区要求、先住者との軋轢、もうたいへん」
「それって、猿が服きて喋ってる映画に出てきたことじゃない?」
「あっ、ばれた?」
「ホント映画マニアだねー!」
「猿より怖いかもよ? アンドロイド強そうじゃん!」
「人類VSロボット軍団かー・・・ 勝ち目なさそう。」
「その頃には、最強クローン兵士をガンガン用意してるさ。」
「ロボットみたいな人間と、人間みたいなロボットの戦い??」
「いつまでも決着つかないぞ〜。」
「人類はそうなったらスペースコロニーや月面へ、逃げちゃうよ。」
「残された両者だけが、戦争の遂行目的を忘れて永久に戦い続けるわけか・・・」
「案外、結託して、逃げた人類をやっつけに追いかけてくるかも。」
「・・・・こわいな〜。」
「・・・・まずいね〜。」
「ホ○ダとソ○ーは、今のうちに潰しとかないと!!」
「まだ芽のうちに、摘み取ってしまいましょうー!!」
「未来は変えられる!!」
「人類の明るい未来の為にぃー!」
「・・・こんなのも、映画でなかった??」
「シュワちゃんの?」
「オレ達って、ただのSF映画バカ?」
「ていうか、ただのバカじゃん!」
|