毎日会いたい

2008年12月03日(水) エピソード1

最後にあったとき


あの日は

彼が少し遅れてきた。

車で来たから と言って一回帰って車を置いてきた。
彼が引っ越して 近くになって初めて会った日。

それから メキシカンの いつもの店で 初めて会った日と 同じ席に座って食事をして

そして いつものように タクシーで いつものホテルに行った。

そういう ふだんと同じデートだった。


遅れてきたから あまり時間がなくて

私はやたら 寂しくて
帰るまえに すごくツラくて、
そしたら彼に

なんだよ、せっかく逢えたのに

って言われた。


お兄さんの話題になって 帰ってから ネットでみた。
次に会うとき その話しをする予定だった。


どんなふうに 愛しあいたいか 話をして

1日中 朝からホテルで過ごして
Hして 寝て 起きたらまたするって 繰り返したいね
とか

コスプレしたいとか

くだらないけど… でもきっとそんな日もくると信じて話した。


抱きあって とても とてつもなくキモチよくて

キスしただけで トロトロになった。


今でも つい昨日の事のように

彼の暖かく そして 抱きあったあとは うっすら汗をかいてた
白い肌と ガッチリした 腕と肩の厚みに
腕を絡めてた事を

思い出してしまうのです…


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はな
エンピツ