毎日会いたい

2004年03月02日(火) そこなう

タイくん。
5歳年下の、知り合い。
以前少し書いた事がある、
北海道で一晩過ごした事がある子。


タイくんの事は
一度も忘れた事がない。
知り合ったのは、もう5年も前の事で
会ったのは
そのときを入れても
3回だったとおもう。


電話で話をした事もそんなにはない。


結婚した事は
メールで知らせた。
タイくんの住んでいる街の近くに
結婚したことで引っ越してきた。


今考えると、タイくんの両親は離婚していたのかも
しれない。
私が、冗談で
 一回は結婚してみたかったんだ。
と言うと
 

オレ、リコンとか。本当に嫌い。
 結婚なんて よく考えてするべきだよ。
 そんな事になったら、もう
 口聞かないからな。


と言っていた。
ちょっとその時は笑ってしまったけど。


それでも、忘れた頃に
タイくんから、メールをくれた。
忘れられていない事を確認できて
それは、嬉しいことだった。


北海道で過ごしたことは、
2人だけのひみつだったけど、
でも 「絶対にオレの事 わすれないで。
         オレも忘れないから」
といった、タイくん。



最近、メールアドレスを変えて
タイくんにも報告した。
でも
返事はなかった。


とっても痩せていて、いつもジャージを着ている。
背がとても高くて
キスしたときは、
背が高い私でも、背伸びをした。


本当は、自宅の電話も、住んでいる所も知っている。
でも
探したりはしない。
もう、終わったんだ。きっと。


もちろん、ずっとすきだったわけではない。
好きだった事があったのか
それも何ともいえない。


でも、
彼にずっと支えられていたようにおもう。
彼をすきとか、会いたいとか
そういうことではないけれど
罪も感じない位の些細な気持ちだけれども
  支えられてきた、
という表現が一番適当におもう。




誰を好きになっても
結婚しても
支えられていることには
ずっと変わらないし
これからも
ときどきタイくんを思い出すかもしれない。


もう、連絡することは
ないけど。







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