声を出していいよ涙を感じて大丈夫独りを強く壁の隅に見つけたら細く細く届く月の光だけが話しかけてくるけれどその瞬時の筋にさらわれないで僕はいるよ僕がいるよ同じあの銀の月音を聞いて思い出して欲しい肺の奥から声を出して泣けばいいおいでここに