へい太の日記

2004年12月26日(日) オン アイス

目を奪われるとはこのことだった
女の子を担ぎ上げて滑る男性の逞しさを見ていれば
着ぐるみを着たスケーターがこちらに手を振っている
空にはいつの間にか魔法の絨毯が用意され
王子様の隣で腰をくねらせ
魔法の絨毯に乗り込む君
その姿を見て声を上げ声援を送っていたのは
隣の暗がりの中で様子を見ていた仲間だった
出番が来た彼女たちが去った後に
座っていたのは
インカムを着けメモをつけてる大柄な女

厚い氷の上で滑る彼女たちは
華やかに見えて動かされている駒に過ぎないのか
いつでもすげ替えることのできる
そんな中 仲間内で子ども向けに出しては成らぬセクシーさに
歓声を上げる
もしかすると足下の氷は思ったより薄いのかもしれない


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へい太 [おてがみ] [へい太のほむぺ]

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