てくてくミーハー道場

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2017年02月28日(火) 『MUSICAL COLLECTION in THEATRE CREATION』(シアタークリエ)

この春、クリエでは連荘でミュージカルナンバーコンサートをやるので、こっちの方にあやうく行き忘れるところでありました(もう一つの方にはたぁたんが出るので、さすがに抜かりはない)

『供戮眸鷯錣乏擇靴ったし聴きごたえがあったので、今回も満足。

ただ、前回以上に、若干、ナンバーと歌い手の年齢的なバランスが(おいこら)

ていうか、今データを見てみたら、すごい長丁場の公演だったのね!(2月9日から3月5日まで)

出演者も『機抂聞漾⊆禊海僚估りはあれほぼ同じメンバーなので、和気藹々度がひしひしと伝わってきた。それが良いのかどうかは別として(←あら、性格悪いわね)

公演全体を評しようとするととっ散らかってしまうので、セットリストが手元にあることですし(有料のプログラムとは別に配ってた。たまーにこういう親切な公演があるが、ほかの全てのコンサートでもやってほしいものだ)、一曲一言形式で行きたいと思います。


「ようこそ」(山口祐一郎&全キャスト)

『エドウィン・ドルードの謎』、結局観そびれたんだよなあ。なので、この曲に対するぼくの愛着がなかったため、記憶に残らなかった。歌詞は面白かったけど。『キスミーケイト』の「Another Show」みたいな味わいの曲だった。


「帰ってきたミレディ」(瀬奈じゅん)

あさこの一曲目がこれだったことになぜかうるっときた。ミレディって実はそんなにあさこに合ってる役ではなかったんだけど()一応“退団後初のオリジナルな役”(その前は『エリザベート』と『アンナ・カレーニナ』だったもんなぁ)だったので。


「葉巻き」(岡田浩暉)

日本人の作家が作ったミュージカルナンバーのわりに粋なので(偏見!)好きな曲である。あと、すげーなつかしー(^^)

本役さん(山口祐一郎)がいるのに、歌ったのが浩暉くんてとこもシビれた。浩暉くんて自分がミュージカル俳優でありながらミューオタっぽいところが好感が持てる()


「As If We Never Said Goodbye」(保坂知寿)

保坂女史のノーマも観てみたいものだ。と素直に思いました。


「アンセム」(田代万里生)

アービターの姿でアナトリーのナンバーを歌う万里生くん(笑)

なんだこれ、って感じ。でもほんま上手いなあ。

『CHESS the musical』はもう一度観たい作品である。再演渇望。


「ラブリー」(大塚千弘)

イライザはどんどん若返ったほうがいいな(おい!)。千弘ぐらいの子の方が(おいおい!!)

いや、まとぶんは良いんだけどもう一人の(舌禍)ゴホゴホ。えと、つまり、“仁(ニン)”がね・・・。以下略。


「好きになってくれるかしら」(涼風真世)

『She Loves Me』も実は観損ねてるので、この曲にあまり思い入れがない。ごめん。


「42nd Street」(吉野圭吾)

吉野くんは以前は声が前に出ない人だったんだけど、近年はだいぶ良くなってきたと思う。ただ、今回のような超絶歌うまメンバーの中に入るとやっぱりちょっと弱い。で、今日の日直さんだったんだけど、MCももうちょっと事前に練ってから出てこようね、と、ナマイキにも思ってしまった。ちょっと話にまとまりがなかったなと思って。


「マリア」(今拓哉)

コンちゃん、上手いんだけど年齢的な部分で違和感(こら!)

だってつい先日、ピカピカつやつや20代の俳優が演じるロミオを観てしまったもので(作品は違うけど)


「ローマの休日」(大塚千弘&田代万里生)

おお、この若い二人で(年のこと言いすぎですか?)再演希望だ。←敵をどんどん増やす発言


「フィナーレ」from『パイレート・クイーン』(山口祐一郎&保坂知寿)

正直『パイレート・クイーン』て変な作品だったなあ、という記憶しかない。保坂&山口の二人とそのファンの皆さんにとっては大切な作品なのかも知れないが。


「栄光に向かって」(岡田&田代&吉野&男性アンサンブル)

『シラノ』は好きな作品なのでもちろん再演希望なのだが、オリジナルの主演俳優さんの現在(および今後)がけっこう不安である。この役も代替わりしても良いと思うのだが、そうするとやれそうなのはイシマ(わざとらしく略)

実はマリオ君のクリスチャンの記憶がない(それも観たかどうかの記憶・・・すまん)ので、もう一度しっかり観ておきたいというのもある。


「フレンドシップ」(瀬奈じゅん&吉野圭吾)

このナンバーはリノとムーンフェイスが歌うはずだが、今回はリノとオークリー卿がデュエット。日本上演の『エニシング・ゴーズ』は、伝説の宮本亜門演出版をぼくは観れてないのが未だに悔しい。あさこ主演版もまあまあ面白かったけどね。


「地獄に堕ちろ!」(今拓哉&田代万里生)

日本のミュージカル男優がこぞって歌いたがる(そうなの?)ストレス発散力抜群の名曲ですな(笑)

コンちゃんとマリオ君二人ともめっちゃ楽しそう(笑)


「I Think I Can Play This Part」(岡田浩暉)

なぜだろう、めっちゃ泣いてしまった。父子ものに弱いのか?ぼく。無自覚だがファザコンだったのか?

いやいや、浩暉くんの歌唱力のたまものでしょう。


「One Day More」(全員)

やまゆうセンパイ、還暦おめでとうございます(≧∇≦)

ジャンバルジャンならぬアンジョルラスのパートを高らかに歌う山祐にスパンコールキラキラの赤いちゃんちゃんこを着せるアンサンブルの皆さんに拍手喝采の中、Act.1の幕が下りました。



例によってだらだら長くなってるぞ。がんばれ、オレ。



「さあ、声を出せ!」(大塚&涼風&瀬奈&保坂&女性アンサンブル)

『シスター・アクト』も大好きな作品で、中でもあさこのデロリスが好きなので、また聴けて嬉しかったっす。


「独りで」(田代万里生)

そうか。マリオ君がシラノ役に昇格すれば(いや・・・やっぱ“ニン”てものがね・・・)


「終わりのない音楽」(大塚千弘&今拓哉)

『モーツァルト!』の中でも最も地味な部類に入る(オイ)この曲を選ぶとは、おぬしやるな。って、誰が選んだのか知らないが。でもぼくも好きよこの曲。


「ひとを愛する女こそ」(涼風真世&保坂知寿)

上の方にも書いたように『パイレート・クイーン』はあまりよくわからない作品でしたが、こちらのお二人によるグレイスとエリザベス祇い僚同士の立て引きは好きでした。宝塚卒業後しばらくはかなり苦労していたかなめちゃん(涼風真世)のファルセット使いが安定してきてたことが一番嬉しかった作品です。

今回はさらにさらに安定してました。今のかなめちゃんのレンジはものすごいことになってるなあ。

それより、細すぎる!大丈夫なのか?あんなに細くて(余計なお世話か)


「最後のダンス」(山口祐一郎)

久しぶりの山祐トート閣下!

変わらぬ声量変わらぬ手振り(コラ)

いやもう山祐はこれでいいんです(暴言・・・か?)


「地獄からのメッセージ」(アンサンブル)

『ニューヨークに行きたい!』も面白い作品だったなあ。とにかくダンスが多くて、プリンシパルよりもアンサンブル大活躍の作品だった。今回もアンサンブルの皆さんのみでお届け。


「待ち焦がれて」(瀬奈じゅん&岡田浩暉)

あさこのアンナはなぁ・・・「背中ひろーい」☆ヾ(−−;)という記憶しか(黙れ)

当時はまだ高音もあんまりうまく出せてなかったし。今だったら違うのかなあ。まあ今度やるとしたら7〜8キロのダイエットを(黙れ2)


「ミー&マイガール」(大塚千弘&吉野圭吾)

未だにねえ、東宝版の歌詞に慣れないのよあたし。観てる量はそんなに変わらないのに不思議。

それと、ビルはあさこが良かったな(黙れヅカオタ)


「おかしくなる」(今拓哉)

だから、観てない作品だからよくわからん。でもコンちゃんが上手いので面白かった。


「天国へ行かせて」(瀬奈じゅん&女性アンサンブル)

あー大好きだ。なんちゃってドリームガールズ(オイ)

いやそもそもオリジナルの映画でのデロリスの設定がなんちゃってダイアナ・ロスなんでしょ?(そうなの?)

また観たいな。


「エメ」(涼風真世&岡田浩暉&アンサンブル)

正直に書くぞ!(エ?)

年齢的に無理だ☆☆☆\\\(−−;)

す、すいません・・・でも、アナタ(かなめちゃん)キャピュレット夫人じゃないですか。この歌はもっと素朴に歌ってほしいなり。


「サンセット大通り」(吉野圭吾)

吉野君は不思議とエキセントリックな役は似合うんだが、こういう(疲れてきて暴言吐きそうなので略)


「夢に見るマンダレイ」(大塚千弘&アンサンブル)

今回、ここからのターンがぼくに一番刺さりました。このシアタークリエで初めて観た『レベッカ』、色々物足りない部分もあったが、初演の鮮烈さに溢れてたなあ。当時と同じキャストでまた再演してほしい作品の一つです。


「何者にも負けない」(涼風真世)

キターーーーッ!!!(≧∇≦)←デカいな・・・

これぞ涼風真世\(^ ^)/

もー最初から最後まで背中ゾクゾクが止まりませんでした。再演希望希望希望。


「レベッカ機(保坂知寿)

保坂さんももちろん上手いんだが、かなめちゃんの後だとちょっと迫力不足に感じてしまうな・・・。


「私が踊る時」(涼風真世&山口祐一郎)

この二人でシシィ&トートってあったっけ?(調べる)おお、あった。でもあんまり記憶にない(オイ)

なんか後半にかなめちゃんの出番がぎゅっと詰まってる気がするのは気のせい?


「未来は今、始まる」(山祐センパイ以外の全員←)

いかにもフィナーレっぽいハッピーソングでとりあえず幕。


(アンコール)


「Music of the Night」(山口祐一郎)

英語歌詞で。ぼくは四季時代のセンパイを知りませんが、当時からファンだった方には涙涙だったでしょう。

どっちかっつうと今のぼくは、この曲で滑る羽生君が見た(黙れニワカスケオタっつうか羽生オタ!)

特にグランプリファイナル2014(←懲りない)

ただ、羽生君のプログラムよりテンポがゆっくりでした。あれでは滑りにくい(もういいから)


「ランベス・ウォーク」(全員)

さて本当のフィナーレナンバー。

ここでぼくへのビッグなご褒美がありました!この曲は客席下りがデフォの曲なのですが、今回なんという幸運か、ぼくの席が通路のすぐ後ろの列だったので、次々とキャストのみなさんが目の前に!

あさこ、マリオ君、かなめちゃんとハイタッチしちゃいました!!!

ううう、これで思い残すことは(大げさ)

シアターゴアーになって30年強、10年に1回ぐらい、こんなラッキーがあります(頻度的にちょっと・・・)

これを糧に、これからも真面目に生きていこうと思います()

そして、あんまりナマイキな感想は書かないでおこうと(ちょっと嘘つき)




ふうう、タイピングのしすぎで指が凝った。

次回のクリエは、さらにリキが入る『THE Sparkling Voice 供だわあ♪


2017年02月20日(月) 環太平洋空中戦

ぼくは心底平和主義者ですので本来このようなタイトルを好んでつけることはないのですが、今回あまりにも熱狂できる事態でしたので、あえて命名いたしました。

たぶん、「連続『ネイサン事件です!』事件」よりは意味通じるかと(^^ゞ

ところで、この「ネイサン事件です」ってモジリ、何歳以上の人だと通じるんだろ? たしか該当のドラマ『HOTEL』(追悼:松方弘樹さん as 東堂マネージャー。安らかに・・・)は第一シリーズ放映開始がもう27年も前で(ネイサンはおろか、羽生君も生まれてない!)、スペシャルが完結したのは2002年なので今から15年前。まあ、それならほとんどの日本人に通じると思ってもいいわけだな。

ちなみに、まったく本人のあずかり知らぬところで日本人に「何度も事件起こすやつ」よばわりされているネイサン・チェンですが、ニワカのぼくは今シーズン冒頭に初めて演技を見たんですけど、日本のフィギュアファンの間では、2013年に福岡で開催されたジュニアグランプリファイナルに出場した時に、

「すげー子いるんだけど」

みたいに認識されたらしいです。それまで噂とか某動画とかでアメリカ男子のホープという情報は入ってきてたけど、実際にその演技を目にしたのはほぼこの時が最初だそうで、そのときシニアの部の優勝者であった羽生結弦選手も、「将来手ごわくなりそうなジュニアの選手」の一人として、ジュニアの優勝者であるボーヤン・ジン選手とともにネイサンの名前を挙げていたというエピソードも聞きました。

で、ジュニアのラストシーズンである昨シーズンにジュニアグランプリファイナルで完全優勝して、全米選手権ではシニアに交じって3位。やっぱりなーと思ってたら、その大会のよりによってエキシビションで大けがしてジュニア世界選手権に出られず、今シーズンどうなるの?!とオタの皆さんをやきもきさせていたそうです(この辺からぼくも名前だけ知るようになった)



そして今シーズン。噂のネイサン・チェンを見てみっか、と動画巡りをして見つけたのは、「Golden West Championships」とかいう謎(コラ)の大会のフリーの動画で、画質はボヤボヤしてるし、上下黒のトレーナーとジャージみたいな衣装で演技してるし、途中で音止まってるし、自分でCD取り替えてまた途中から始めるし、なにこれ練習風景?! みたいなひどい動画で、よく考えたら点数も覚えてないっす。←

競技会っていうより今季のプログラムのお披露目会みたいな趣きの動画でした。

で、よくわかんないまま本格的にシーズン・インしてフィンランディア杯(ここでパトリック・チャンに勝ってるこの子!)、フランス杯(この大会、あんまよく覚えてないぼく←)に出場して、けがはすっかり治ったんだね良かったねーと皆さん安心して迎えたNHK杯。

スケートカナダでまたもや2位力(そんなの要らん!)を発揮した羽生君に挑むツッパリヤン○ー顔の()17歳。

ここまではさほど事件を起こさなかった(←)

だが、とにかく並居る先輩たちを抑えて羽生君に迫る2位。ファイナル出場権を確保してほのかに事件のニオイが漂ってきたのであった。



グランプリファイナルでは、ショートで冴えず「やはりまだまだ大舞台に慣れておらんな」と年寄り(ぼくのことだ)を安心()させておいて、フリーでいきなりトップをマーク!!!(◎_◎;)

あっぶねぇ〜(汗)←羽生君ファンの皆さんの声

何をしでかすだ、おめえ(←)

と、胸を撫でおろした日本のスケートファンが次に遭遇した事件は、まさかの羽生君全日本欠場でした。

これについては既に書きましたので、省略します。



さて年越し前後は、羽生クラスタは去年に比べてかなりヒマだったので(と思う)、ぼくも心置きなく本命様たちにどっぷり浸かって過ごし、たまーに海外のナショナルとか欧州選手権とかの情報を仕入れて過ごしていたら、いよいよアメリカで事件が起こりました(笑)


106.39+212.08=318.47 (◎Δ◎;)・・・(但し参考記録)


やっちまった。・・・やっちまったコイツ←

取り返しのつかないことを(嘘)やってくれた。

(ところで関係ないけど、この大会、女子も男子も優勝したのは「CHEN選手」だったという楽しいオチもあった。中華系の身体能力おそるべし・・・)

そして迎えた四大陸選手権。

ある意味世界選手権より、いやへたすっと平昌オリンピックよりも歴史に残るであろう(まだ分からんけど)“伝説の激闘”が繰り広げられた四大陸選手権2017男子シングルなのでございました。



というのも、単純にネイサンが羽生君に勝ったからということじゃなくて、その、勝負が決まるまでの15分間に、世界中のフィギュアファンが狂喜乱舞するような試合展開が繰り広げられたからなのである(正直ここまで他の選手をすっかりきっぱりいない扱いしてスンマセン!でも許してください!)

まずショートでは羽生君が今シーズン懸念のサルコウ抜けを起こしてしまい3位。グランプリファイナルで羽生君を脅かした若い二人(ネイサンと宇野君)が揃って国際大会で100点越えを果たしワンツーとなりました。

くそっ(←私情まみれ)ま、まだフリーがあるっ!とギリギリしてたら、翌日女子の結果が出てこれまたなななんと初出場シニア1年目の三原選手が優勝!!

きゃー素晴らしい!とちょっとだけ女子に浮気して「幸先いいぞー」(これ、結果別の意味でも幸先良かった)と男子の試合に臨みました。

宇野君が初めて試合で跳んだ四回転ループがばっちし決まったものの、その後トリプルアクセルを二つとも失敗するという珍しいミスで意気消沈。

心臓が口から出そうなほどの緊張(ぼくが)の中、羽生君登場。

最初の三つのジャンプはシャッシャッシャー!()と決めていよいよ問題の四回転サルコウのコンビネーションジャンプ。

わっ!抜けた!!!(TΔT)

えっ?ループつけた?!三連続にしようとした?・・・でも諦めた?

ダラダラ・・・(←ぼくの脂汗)

よし、次、リスフランが心配な(いちいちそういうこと書くな)トゥループ。よしっ決まった!

えーと次は予定だとトリプルアクセルとダブルトゥループなんだけど、さっきのサルコウにつけるはずのトリプルトゥを挽回するために三回転だな、よし。これくらいはぼくにも分かる。

で、えーと次は何だっけ?3連続だっけ。3つ目のサルコウは三回転でいいんだ・・よ・・・な・・・・

えっ?

な、何やってんの?羽生君?

・・・・・・・・ごめん、分からない(T△T;)ニワカのぼくには分からない。これ、大丈夫なん?リカバリーできてるの?つうか、そんなに四回転トゥループ跳んでリスフラン(お前そればっかり)大丈夫なの?

・・・・・・・・・・・・・・・。

すいません。ここで計算諦めました。(_ _ )

解説と実況のお二人が(顔は見えないけど)唖然としたのち興奮でワナワナしてるのが伝わってきて、

「もしかして、羽生君すげえことやったのか?」

と察することはできたんですけど、あまりにも混乱してたので、最後のジャンプがトリプルアクセルだった(これ自体もんのーすごいことだったらしい)ところを、目では見てたのに、脳に入ってこなかった(←残念な奴)

さて、演技を終えて、さっきまでヒラヒラと妖精のように舞っていたはずの羽生君が、まるで軍(いくさ)から帰った戦国武士のような顔つきで何やら数えてる。

何とも言えない「ざわ・・」「ざわ・・」(c福本伸行)な空気の中、コールされた点数は206.67点。もちろんここまでの1位。

当然羽生君にとっても今シーズンのベストスコアでしたが、それよりも、なんだろ?点そのものよりも、今起きたこと自体に会場が興奮を抑えきれてないっていうか。

そんな空気の中ポーカーフェイスで滑り出したネイサン・チェン17歳。

画面に、「1位になるにはあと200.59点」と出てて、去年までだったら「あはは、ムリムリ。羽生君の優勝で決まり!」となってるところですが、だーれもそんな楽観をしてないところが恐ろしい。





その予想通りのことが起きました。(×_×)





冒頭の一番難しい四回転ジャンプ2本をポンポーン!と成功させたのち、ちょっとおっとっととなりながらも次々に四回転ジャンプを降りるネイサン君。

三連続を跳んだところであれっ?ダブルトゥループを3回跳んじゃったぞ(最後のジャンプは0点)、ふふふ、まだまだじゃな、と年寄り(ぼくのことだ)を安心させといて、次に跳んだのが、なんと四回転サルコウ!(予定外)

・・・・・・・・・。

おら、再び沈黙。

うわ〜ん(T△T°)なんか最後のアクセル失敗してたみたいだけどもうそんなんどうでもいい←

実況解説者会場のお客さんたち、そしてテレビの前のぼくたち、全員魂が抜けたみたいになりました。


結果、ネイサン君204.34点でフリーは2位。

ただし、総合307.46点で303.71点の羽生君を下し、“初出場シニア1年目の17歳”(三原選手とおんなじでした!)が金メダルに輝いたのだった。




こんな血沸き肉躍る闘いが近年あっただろうか。(ぼくはニワカだから、知らん←)

ていうか、フィギュアスケートって、こんな格闘技っぽかったっけ?

羽生君を見た目でナヨナヨしてると思い込んでいる家人に思い知らせてやりました()

話逸れるけど、今シーズンネイサンが使ってる曲はショートフリーとも勇ましさ漲るクラシックで、若く威勢の良い選手が攻めに攻めるのにふさわしく、それでいて品が良いというベストマッチな曲で「良い組み合わせだなー」とずっと感心しています。クラシックバレエを小さい時からやっていたというその身体能力にもふさわしいし。

韃靼人なんて、「出撃するときに聴きたい曲ベスト10」(そんなんあるの?)に必ず入ってるもんな。

ちなみに、ぼくは奈良に行きたくなるけどな(JR東海の思うツボ!)



閑話休題。

ああ、フィギュアスケートって、やはりスポーツだったね。

ダンスと親和性が高いという感覚から、以前からなんとなく好きだったぼくだけども、今年、スポーツとしてのフィギュアスケートを理解できるぐらいまでになってて良かった。それがなけりゃ、この興奮に置いてけぼりにされてるところだった。

それもこれも、昨シーズン驚異の点数をたたき出して「そ、それはどういう計算で出たの?!」と採点基準に興味を抱かせてくれた羽生君のおかげであります(結局羽生君かよ)

さあ、シーズン後半のクライマックスはこれから。

空中戦は日米だけじゃなくて、中西加露の“戦士”たちも手ぐすね引いて待ってるからなあ。

とするとやはり、締めの言葉はこれしかないよな。

みんな。ステイヘルシーだよ!(^^)


2017年02月19日(日) 江戸歌舞伎三百九十年『猿若祭二月大歌舞伎』夜の部(歌舞伎座)

予言通り()二月なので歌舞伎座にやってまいりました。

ただし事情により夜の部だけ。

今月の夜の部を見逃したら、きっと今後30年余り(ということは、ぼくの場合きっとこの世を去るまで)後悔の日々を過ごすこと請け合いなので、万難を排しました(例によって大げさ)

んー大満足。

歌舞伎の未来は明るい!(あれ・・・?ちょっと前と態度が180度違ってない?)

これで今後30年自慢しながら生きていける。()

本当に良かったです。

子供って、地球の宝だね。(一体何が言いたいのか)






嬉しさのあまりポエムっぽくなってきたので、まじめに感想を書きますね。

「門出二人桃太郎」

この子たち(ってどの子たちかは書かずもがな)のお父さんと叔父さんがちょうど30年前に同じ演目で初舞台を踏んだ時にもちょっと疑問を持ったのですが、同じ桃から同時に生まれたのに体格差があるこの兄弟(こまけぇこたぁいいんだよ!)、兄の「桃太郎」と弟の「桃次郎」じゃなくて、「兄の桃太郎」と「弟の桃太郎」なんだよね。これって、二人に格差をつけないという理由からだったのかと思うんだけど、逆に考えれば、長男の方が不当に扱われてない?

ぼくも長子なので、幼いころから弟をいじめるたびに(オイ)「あんたは年上なんだから我慢しなさい!」と叱られるのを理不尽に思っていたもんだった(どっちが理不尽じゃ?!by 弟)

がんぜない幼子という点では同等であるはずなのに(自分で言うか)なぜちょっと年上ということだけで多大な忍耐を強いられるのか、納得いかなかった。

だから、勘太郎、がんばれ(オイオイオイ)

だって、二人ともいたいけで一所懸命がんばってるのに、長三郎がちょっと動くだけで客の沸きようが違うのである。かわいそうじゃないか勘太郎(まぁまぁ)

勘九郎も30年前そんな感じだったのかなあ(実はわらくし、30年前のこの演目、観ておりません。歌舞伎座に入れるような余裕ある人生デビューが、ちょっと遅かった)

まあ、きっとそのうち、あっという間に二人とも実力差がなくなって、拮抗した頼もしい役者兄弟になってくれるであろう。それを切に祈る(ぼくが言う「そのうち」は20年ぐらいのスパンですけどね)

いつも言うことだけど、それまで生きていたいな。頑張ろう。


そいで、内容自体はたわいもないもので、100パーセント祝祭劇だったわけですが、歌舞伎座が新しくなってから、歌舞伎界ではおめでたいこともあるが悲しいこともありの、まさに悲喜交々の状態なだけに、こういうおめでたい方の舞台を見せてもらえると、見物としても本当にありがたい。

実はここ数年、歌舞伎界は襲名ラッシュで、つい先月も右團次襲名があったんだけど、襲名はまあ、ぶっちゃけ、会社が企画しちゃえば計画的にできちゃうものだから、「めぐり合わせ」的な嬉しさがないというか(おいこら)

でも、こういう、御曹司の初舞台みたいなのは、いいタイミングで男の子が生まれなければできないものなので、一層嬉しいというか。

まぁ、初舞台踏んだはいいが、その後きっちり役者の道を歩き続けてくれる保証はないわけだけれども(何を言い出す?!)、たとえまっすぐでなくても良いので、踏み外さずに歩んでいってほしいなと、いや、ちょっとぐらい踏み外しても、また戻ってくれば良いかなと、いや、ほかにやりたいことが見つかれば、別にそっち行ってもいいし。それが21世紀だし。って、結局ぼくは何を言いたいのかと←

とにかく、なかむら屋、おめでとう。


しかし、「勘太郎」はともかく、「長三郎」って、なんかとっしょりくさい名跡じゃね?(コラ)

初代長三郎ってどんな人だったんだろう? とちょっと調べてみたら、なんと初代勘三郎(将軍家光の時代の人!)の息子だってさ!

以来、この名前は途絶えてたんだ。それを哲之(本名)が復活させたわけだ。

ほぅ、でかした。

大物になってくれ。(さっきは兄貴の方に肩入れしてたくせに)

いやいや、二人とも応援しますよ、もちろん。今の勘九郎と七之助みたいに。

劇中、共演してくれたお歴々の口上があって、初舞台の口上は難儀なもの(なにせ主演俳優を長時間じっとさせておくのは至難の業)と相場は決まっており、みなさん超早口で(笑)口上リレーをしておられましたが、五歳児と三歳児、お父さまが締めくくるまで、きっちり我慢しており偉かった。見物全員満足の様子でした。



「絵本太功記」尼ヶ崎閑居の場

うん。





(おい)

え・・・っと。←

良かったです。(うそをつくな)

いや、普通に良かったです。特に秀太郎丈。貫禄。

芝翫も(なんか、「芝翫」って呼び捨てにするの、未だにびびるな)、橋之助(こっちも未だに違和感が)も、錦之助も、孝太郎も、鴈治郎丈も、魁春丈も、みなさん楷書の出来。

でも、今日はぼく、こんなまじめな(?)お芝居をじっくり観てる気分じゃないのよねー。鋭い方はお察しとは思いますが。

だから、次いこ、次。


「梅ごよみ」

仁左玉勘のゴールデントリオじゃないと上演できなかったこの演目、ついに世代交代。

そら仕方がない。一人いなくなっちゃったんだから。

でも、米八を勘九郎が演るんだから、特に問題はないよね。心配があるとしたら、ぼくの強烈な記憶の美化だけだろう。

と、覚悟して観てみたら、何のことはない、とっても面白かった。安心した。

特に、菊之助の、伊東深水の絵から抜け出てきたような美しさに、うっとりとろりん。

お父さんみたいに、いずれは兼ネル役者になりたいんだろうという気持ちは分かるけれども、だからこそ、50ぐらいまでは女方に比重を置いてほしいと切に願う。

美貌を大切に。←

そんで、この幕での三大功労者(?)を発表させていただきます。

一人目=中村亀鶴サン。

第一声でしびれた。相変わらずのスーパーイケボ。もちろん演技も確か。もっと色々出てほしいわ、って出てるのか。ぼくが歌舞伎をめっきり観なくなったのが悪いんだな。よし、今年はがんばろう←

二人目=中村歌女之丞サン。

まあ、政次って、そもそもおいしい役ではあるけれども。それだって、こんぐらい上手い役者じゃなきゃ務まんないもんね。

三人目=中村萬太郎サン。

おばさんが歌舞伎から足が遠のいている間に、スクスク成長しやがって(口が悪いですよ)

なんてスッキリした二枚目役者であろうか。頼もしいぞ。つうか、女方やらないのね、あなた。

真女方(多分)のお兄ちゃんより普通に可愛いのに(毒)、美貌の持ち腐れ!←毒すぎ





という感じで、今月の歌舞伎座は華やかでハッピーな雰囲気満載でした。

来月も来ようかな。んー、少なくとも五月は来るつもり。その理由は、五月になったら発表いたします(←約束守れよ!)



よし、連続ネイサン事件の目撃者になることとしよう。四大陸選手権の録画視るだ。ううう羽生君(涙)←


2017年02月08日(水) ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(赤坂ACTシアター)

初演がついおとといのことのようで、再演がつい昨日のことのようなホリプロのドル箱演目は、三演目にして“若者チーム”だけではなく“大人チーム”もガラッとキャスト交代がありました。

そしてまたもや“若者チーム”すべてがダブルキャスト。

ホントめんど(オイ)

キャストスケジュールとにらめっこして、全員かぶらずに観れる日程(2月6日マチネと本日のマチネ)を決めて、それに合わせて仕事を調整しました(本末転倒)

というわけで、内容についてはもう知り尽くしているので、以下、意地悪にもキャスト寸評。

あ、ただ今回、演出も多々変更があったので、それについても。





プロローグ

戦争映像か。・・・まあ、気持ちは解らないでもない。が、惜しいことにこの演出、ぼくはすでに13年も前に別の演出家がストレートプレイ版でやったのを観てしまっているので、既視感が半端なかった。

・・・別に同じことやってもわるかないんだけどさ・・・やっぱ、オリジナル感薄れちゃうじゃん。

(ちなみに、13年も前にやってた才能ある演出家とは、鴻上尚史氏である)




この役は前回から持ち越しのダブルキャスト(中島周さんが抜けた)

やっぱ先入観かしら、宮尾俊太郎の体の(というより「筋肉の」)使い方が、ええ感じに気持ち悪くて(おい)良い。

“死”の不気味さが、その「この動き、本当にヒト?」ってウネウネ感に見事に集約されていた。

大貫君の動きは、普通に「怖さを出そうと上手に演じてるな」って感じだった。

決して悪くはないんだけどね。芝居の中に溶け込みすぎてて、他の“生きてる”登場人物たちとは別世界にいる存在に見えない。

勝手なこと申してすみません。ぼくが変なことを求めすぎるのかもしれない。


ヴェローナ

前回までは、このお話を“現代”の話にするために、ヴェローナが世界遺産であることをネタにしてたりしたんだが、今回はそれはナシ。ただ、相変わらず、ワカモノたちはケータイ(「スマホ」って言ってないところが引っかかる)命だったりしてる。

こういうのって、ちょっと経つとすぐ古くなるからやめればいいのに、と思うんだがな。

小池先生、イマの子たちはメールでなんか連絡しませんよ、LINEですよ(←お前こそ若ぶるな)

この他にもちょいちょい流行語とか挟んでくるんだが、・・・正直やめたほうが・・・と思うのよね。

でも、一新されたダンスは迫力があって良かったです。このあたりのスタッフの選び方はさすが“日本ミュージカル界のTOP演出家”と言えます。


大公

まー、今回“大人チーム”の方々は皆さん安心感しかないような面々で、何のストレスもなく観させていただいたのですが、岸祐二さんも声にめっちゃ迫力があり、最初にぼくがフランス版オリジナルキャストの映像を視て「大公めっちゃカッコいいなあ」と思ってたまんまの大公でした(いや決してこれまでの大公をディスってるわけでは←余計なことを言うな)


ベンヴォーリオ

矢崎(広)君て、プログラムとかの写真で見ると普通にイケメンなのに、ぼくが観る舞台ではなぜかちょいちょい猪八戒キャラ(ぇ)が回ってくるのはなぜなんでしょうか。

つーか、ベンヴォーリオって猪八戒キャラ?!(←自分で言ったくせに)

んーまあ、前回(尾上)松也が演じたベンヴォに近かったかなイメージが。

んで、本日馬場徹のベンヴォが最初に目に入った瞬間、

「何この池ベンヴォ!」(訳:まあ、なんて見た目が美しいベンヴォーリオなんでしょう)

と驚愕してしまいました。

いやー、いくらぼくが馬場君贔屓とはいえ、すみませんこの評価の差。

馬場君、歌の方は今回の若者チームの平均点レベル。ただ声が非常にイケボ。そしてセリフ回しがもうぼく好み。正直、彼が出ていなければ(そしてキャピュレット夫人がたぁたんでなければ)今回の公演はぼく見送っていたかもしれないってくらいの期待度だっただけに、それが裏切られなくて本当に良かったです。

ただ唯一の残念感といえば、ロミオ(今日は大野君だったが、おそらく古川君とであっても)と顔を近づけると、そのサイズがバレてしまうところであろうか。

いや!顔のデカ○は役者としては美点!(必死)

そんなことより、すばらしい演技力(必死2)

矢崎くんのベンヴォがお調子者の猪八戒なら、馬場君のベンヴォは、モンタギュートリオの中では一番冷静でやさしさがある沙悟浄みたいな(西遊記から離れろ!)

「どうやって伝えよう」を、“歌唱力”ではなく“演技力”でモノにしていたのも本当すばらしかったです(や、矢崎君の評価との差が・・・)

はい、はっきりとえこひいきさせていただきます!(開き直り)

でもやっぱ馬場君だったら次はつか芝居が観たいな。


マーキューシオ

今回のお二人さんどちらも甲乙つけがたい。

どっちもめちゃめちゃキレキャラを思う存分楽しそうに()演じておられました。

なぜか今回の(以前もそうだっけか)マーキューシオは、デカいロミオがWキャスティングされてるせいか、どちらも小柄なお二人。

マーキューシオってどちらかというとダンスシーンが多い役なんだが、それでも、グループダンスを散々やった直後にソロで歌い始めたりすることが多く、ぜえはあを客に悟られないように歌うそのすごさに脱帽しました。


ティボルト

研9対研6(笑)この日の日記ご参照

まぁどっちも長身筋肉質のイケメンで、キャピュレット夫人でなくても見てるだけでおばさんじゅるり(下品ですわ!)なのですが、研9(笑)の渡辺大輔クンには、とにかくそのヒーロー声(*≧∇≦*)にヤラれちまいました。

ロミオとジュリエットの結婚を知ったティボルトが激昂して、出入りだ野郎ども!!(え?チガウ・・・)みたいに吼えるシーンがあるんですが、決闘だぁ!っていうより、悪を倒すぞ!みたいにしか聞こえない(さすが元ウルトラマン・・・/笑)

広瀬友祐クンの方は3学年下だけあって(すみません、ぼくが勝手に決めた学年です)少し凄みは足りないけれども、「本当の自分じゃない」の歌に切々とした悲しみがあふれていて胸がきゅんきゅんしました(おいおいおばさ/略)

でも、今更ですがこの話、ティボルトもマーキューシオも常にイライラカッカしすぎ(いまさら?!)

だから死ぬんだよ、な?(今そんな話されても・・・)

短気は損気だよってことをシェイクスピアおじさんは言いたかったんだろうねー(そ、そうかな?)


ロミオ

やっと主役までこぎつけた。

今回二人ともビジュアル最大重視ですか?(こら、今までだってそうだろ!)てくらい見目麗しい二人のロミオ。

そして“ルドルフ学園卒業生”(^^ゞ(古川君の方は実はテニミュ出身者なのだが)

二人ともルドルフとして初お目見えのときは、正直「歌○タ!」と厳しく見てしまったぼくですが、あれから4年半すか。お二人とも見事に成長されて、感慨深いっす。

それも、ただ音程はずさずに歌うレベルではなく、しっかり芝居歌になっていた。

若者の成長は、早いものだ。(気分はすっかりロレンス神父)

あ、ロレンスといえば、ロレンスの登場シーンでロミオがちょっとしたアドリブらしきことをするのだが、ここは二人ともまだまだだったなあ。まぁ、本題とは関係ないからいいか。


ジュリエット

木下晴香ちゃんとやら(?)

知らん子や。

おそらく、日本のミューオタの皆さんの99%の感想がこれだったろう。

だって、ド新人なんですもの。

でもそのせいか、手垢がついてない感じがすばらしくジュリエット。

そのくせイマドキの子らしく、初舞台というのに、非常にそつなく「16歳の乙女」役をこなしていた。

しろうと特有の不器用な動きがなく・・・と書いてひとつだけ思い出したが、仮面舞踏会の前のシーンで「神様!」と膝まづく姿勢がなんだか変だった。深窓のお嬢様の膝まづき方じゃない。

タカラヅカの娘役っぽい身のこなしをそんちゃん(秋園美緒)教えてあげてほしかった(なぜならお母様のたぁたんは元男役なので逆効果←)

敵方(そんちゃんはモンタギュー夫人)だったからダメなのかしら?(そうか?)

で、もう一人のジュリエット生田絵梨花ちゃんは“乃木坂”の子。

歌い方も非常にこなれており、最近のアイドル(特に女の子の)は本当に侮れませんね。基礎ができてるもの。

ただ、声がいわゆるアイドル声だったので、主役しかできないタイプなのかな(別にいいのか?)と思いました。

そしてとにかく容姿が華や(木下さんをディスってるのか?)・・・えと・・その・・・なんでもないです。ハイ。

二人とも可憐で良いジュリエットでした。


乳母

シルビアさんお腹に布団入れてがんばってました(笑)

ぼく、「見て、彼女は恋してる」を初めて聴いたのがなんせマヤ・ハクフォート版(しかもナマ!)だったので、その後どなたのを聴いても今ひとつだったんです。歌唱力に定評のあるシルビア・グラブでさえも、やはりマヤさん(と、ぼくの記憶の美化)は超えられなかった・・・もう一生だめなんだろうな・・・もう一度マヤさんのが聴きたい・・・(感想になってない)

でも、愛のあるステキな乳母でした。ただただお嬢様の幸せだけを願ってるって感じがあふれてた。


キャピュレット夫妻

ごめん、ひとくくりにしちゃって(時間がないので)

ちょっと極道入ってるお二人(こら!)

そんぐらい迫力まみれの夫婦でした。

なんせ立ち姿が二人とも堂々と美しすぎて。ミュージカル俳優のお手本ですね。

ただ、これもやはりぼくの記憶の美化のせいなのか、前回までのキャピュレット夫妻の方が、この作品の二人の性質に沿っていた気がします。

特にかなめちゃん(涼風真世)のキャピュレット夫人なんて、

「あのころ私、きれいだった〜♪」

の歌詞が、

「そうでしょうとも!」

と掛け声かけたくなるぐらいドンピシャで(おい、たぁたんはそうでないとでも?!)

・・・う、なんていうか、あの・・・愛されていないことへの怒り、「女だから」と、当たり前のように人間として粗末に扱われていることへの恨みを全身にまとっているようなかなめちゃんのキャピュレット夫人に、前回ぼくは圧倒されていたので。

それにしてもこのキャピュレット夫人て、最初のナンバー「憎しみ、憎しみ」では両家の諍いに対して批判的なのかと思いきや、ティボルトを殺されるとダンナ以上に逆上して夜叉状態になるし、ジュリエットにお前は本当はあの父ちゃんの子じゃないのよ、とか教えたりしてかなりな毒母っぷりを発揮したかと思うと、ラストシーンでは「二人は愛し合っていたのよ!」とか鮮烈なセリフをはいたり、若干分裂気味なキャラに思える。

難しい役ですよね。

一方でダンナの方は、絵に描いたようなダメ父ですが、これまたぼくは彼のナンバー「娘よ」は涙なしでは聴けないのです。こういうのに弱いお年頃。

っていうか、「自分の子じゃないって知ってるけど、それでも俺はお前が大事なんだよ、幸せを願ってるんだよお!」って歌でしょ?不思議だよなあ、ダメ親父なのか男の鑑なのかよくわからんキャラですなあキャピュレットって。


モンタギュー夫妻

元々お話上キャピュレット夫妻に対してあんまり存在感ない二人ですが、今回夫人がそんちゃんになって、驚きのインパクトを残してくれました。

ビバ!歌唱力!(お、ここで大文字か/驚)

って、これまでモンタギュー夫人演ってた方たちに失礼じゃね? ・・・でも、実際そう思ったんだもん。ごめんね

モンタギュー夫人の存在理由がこんなにも大きかったことに、ぼくは感心しました。

まあ、その分やっぱりダンナの方はあんまりいる意味が(おいっっっ!!!)


パリス と ロレンス

なんでこの二人がひとくくりなのか疑問でしょうが、いわゆるコレがキーワード。

「コメディリリーフは笑いをとれなきゃ失格だが、ふざけすぎてもいけない」

・・・批判じゃないですよ。決して批判ではございません。

でも、率直に言ってよければ、パリスはそこがちょっと不足してたし、ロレンスは若干のやりすぎ感(上で書いた、ロミオのアドリブの受け方)があった。

まあ、ロレンスは大悲劇の部分でも重要な役割を果たすのでそこで挽回してたんだけど、パリスは、演出家がこういうの不得意なのもあって、かわいそうだったな(え?イケコをディスるの?)

タカラヅカでは、演出家が下手でもその役をもらった生徒が自分で何とかしちゃうことが多いからなあ。






と、あまりにも好き勝手なことを書き連ねて真夜中になってしまった。

なのでここらへんで〆ますが、最後に、ミューオタの皆さんには「あたしらにはかんけーねえし」と言われそうなことを書きます。


←う〜ん我ながら(−−;)


2017年02月06日(月) 『オールゲイズ二丁目のユウジをメンバーと一緒にやんややんや振り返るネタバレNight』(オリンパスホール八王子)

さいたまスーパーアリーナでのファイナルが無事終わりまして、ライブ自体はすばらしくきれいにまとまって(ダブルアンコがこれまたオーラスにふさわしい曲で・・・あ、ネタばれもういいのか。「イヤホン」でした)、その後なんか金爆らしいぐだぐだな企画倒れ(オイ)のくだりがあって、その後きっちりうれしい告知があって、本当に“らしい”人たちだなーと感心して帰ってきたら、ちょっと熱があった←

実は行く前からちょっと節々が痛くてかぜっぽかったのだが、なにしろ2017年はツアーをやんないよ、とかいう告知をキリショーが正月早々ブログでしていたので、これはちょっと無理してでもいかなければ、と思って、ライブ中は体があったまったせいか調子良かったんですが、終わったとたんにすげー肩首がバキバキ。

あわてて葛根湯を飲んで(順序が変!)夕べはすぐ寝てしまいました。

で、今日のこのイベント。

平日の、しかもこれから長いウイークデイが始まる憂鬱の月曜日に(不満言うなら行くな!by家人)八王子くんだり(八王子在住の皆さんすまん)に集められた約2千人のボンギャたち。

行った甲斐があったよね。みんな(^^)

笑いすぎて腹筋がつった(半嘘)

ほんま、喜矢武さんは(噛みの)神ですな。

あの“カミカミ喜矢武さん語録”、ぜひDVDの特典映像に入れてほしいわー。

「ホワイト集団」は、帰りの電車の中で思い出して苦しかったわー(行った人にしかわからないことを平気で書き連ねるのは、昨日できなかった仕事を今(7日の朝4時)までやっててHighになってるせい)

ホワイトラスクズ、HI!←



いい加減まともな感想を書きますが、長いツアーを感動的に終えて、その翌日にこんなファン密着型のイベントをしてしまうところが、ほんとうにすごい人たちだなと、別な意味で感動しました。

さすが腐っても(腐ってないけど)ヴィジュアル系。

バンギャって密着型イベント命なところがあるもんね。

まあ、密着型ゆうてもボンバーさんぐらいになると2千人規模になってしまうところが悩ましいわけですが、それでもなんか、公式にこういうガヤガヤしたことをやっちゃうフットワークの軽さがステキだと思いました。

そうかと思うと、たまアリぐらいの大規模な会場でないと成立しない仕掛けをこっそりやろうとして(お客さんのスマホを使って、ラストに人文字を描こうとしたらしい。キリのブログ参照)失敗するいまいち抜けてるところも面白い。



率直なことを書かせてもらうと、5年前にぼくが思っていたほど大物にはならなかった(え)ゴールデンボンバーですが、“ハマったことを忘れたい”ような事態にはならなかった(ヲイヲイ)ことが素直に嬉しいです。

あとは、とにかくキリが良い曲を書くことだな(←何気にキツい一言)

待ってます。(←たまアリで2曲新曲聴いといてこのセリフはかなり意地悪な・・・)


2017年02月04日(土) ファイナル前夜

ネイサン事件です事件()の顛末を書く間もなくあっという間に二週間。

2017年も速攻で一か月が過ぎてしまいましたな。

こうしてぼくも着々と老人への道を順調に歩んでいるわけでありますが、さいたまスーパーアリーナで頭を振る体力は一応持っております(←無理はいかん!)

ま、振るって言っても淳くんみたいに見事な円や8の字を描くようなヘドバンはもちろんできませんので、傍目にはきっとショボさ満点の首振りにしか見えないでしょうが、やはりこういう場ではのっちまったもんの勝ち(本当に大丈夫か?)

『ゴールデンボンバー 全国ツアー2016-2017「オールゲイズ 二丁目のユウジ」』

楽しく暴れてきました。



ご存じのようにネタばれ禁止の金爆Liveなのでこれ以上は語りませんが、今日のダブルアンコは久しぶりに楽しかったな。あの曲は前フリ含めて好きなんだよな。

で、ネタばれできないのに何で更新してるかというと、今回アリーナに入ることができまして、ぼくはたまアリってあんまり来ないんですが、アリーナに立つことができたのも今回が初めて。そこが感慨深かったので、一言感想を。

このさいたまスーパーアリーナも、昨年KinKi Kidsのツアーで入らせてもらったセキスイハイムスーパーアリーナも、当時のぼくの記憶にはほとんどなかったことなんですが、どちらも近年フィギュアスケートの国際競技大会が行われていた会場なんですね。

それも、2012年のNHK杯がセキスイハイムスーパーアリーナで、2014年の世界選手権がさいたまスーパーアリーナで開催され、どちらの大会でも、男子シングルの優勝者は羽生結弦選手だったという、ぼくのミーハー心を刺激せずにはおかない歴史があったというわけです。

去年KinKi兄さんのコンサートでノリながら、

「あー、この辺りを羽生くんが滑ったのだ」(他にもたくさんの選手が滑りましたけどね!)

と感慨にふけり、一方で、

「その1年半ほど前には、東日本大震災で亡くなったたくさんの方のご遺体が、ここに安置されていたんだったな」

と冥福を祈りつつの、複雑な心境のKinKiコンだったわけです。

なので、余計に名曲「ホタル」が沁みたわけ。

まあ、その話は今日はおいといて、今日も、たまアリのアリーナのほぼ中央(すげーいい席当たった!)に立ちながら、

「あー、この辺りで羽生ロミオが氷にぬくもりを伝えたのだ」(分かる人には分かる)

とニヤニヤしながら「毒グモ女(萌え燃え編)」を踊ったのだった(←おかしいよアンタ)

そして、レベル200(他の会場で言う1階スタンド)を埋め尽くすお客さんたちを見上げながら、

「いつか羽生くんの試合をあの辺りに座って見たいものだ」(えっ? そういうことは望まないはずじゃ・・・?by 家人)

といけないことを考えてしまうのだった(ライブに集中しろ!)



と、中身と全然関係ないことを書いてしまいましたのも、ネタばれ厳禁ゆえ。明日のファイナルも行きますので、その後は晴れてネタばれ解禁。仕事があるので更新できるか不安ですが、とりあえず予告はしとこう。「演劇」について、若干モノ申したいことがあるので(おいおい物騒だぞ・・・?)


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