てくてくミーハー道場
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49日が経った。
「しじゅうくにち」は仏教の考えだから、全ての人にはあてはまらないかもしれないが、改めて、「あの日」命を失った方々の魂に、心からの祈りを捧げたいと思う。
毎日毎日いろんなことを考えながら、過ごしてきた。
日に日に状況は変わり、そうかと思うと、想像していたよりも、ずっとずーっと前に進まない事態も。
たくさんのことが起き、一つひとつのことに対して丁寧に対処したい気持ちは山々なのだが、トロトロ思考しているうちに、どんどん日が過ぎてゆく。
そして、これからずっと、根気よく付き合っていかなきゃいけない物事に対して、めげずに立ち向かっていきたいと気持ちを引き締めています。
とはいっても、根っからミーハーのんきな小市民。
24時間深刻に生きてきたわけじゃない。
芝居も、ちゃんと観てる。
公演中止になった分は、チケット払い戻して、それを義捐金に回した。
中止になってない公演には、しっかりと行った。
だって、「自粛」したって、誰のためにもならない。
ぼくが行こうと行くまいと、同じように電力を使って公演は行われている。
空席が目立てば、出演者たちの士気にもかかわる。
そんなら行った方がいい。
確かに空席が目立つ公演が多かったが(もちろん、ちゃんと満員の公演もあった)、そこにいる客と出演者たちの間に、妙な連帯感をいつも以上に感じられたりして。
人間て、ゲンキンだが愛おしいものだな、と思った。
それに、どのコヤも、今は必ず募金箱が置いてあって、モチロン「お気持ち」なので、ここぞとばかりに、感動が大きい舞台ほどたくさん入れたりして( ̄ー ̄)へっへっへ
そうだな、あったな「Marching J」
いかにどミーハーなぼくでも、代々木にはさすがに行かなかった。
趣旨がどうのじゃなくて、単純に人ごみが嫌いだから(←弱!)
高み(って、テレビニュースのことだが)の見物をさしてもらいました。
趣旨自体は、まことに立派と存ずる。
日本を代表する“儲けてる”芸能事務所だから(こらっ)、寄付金の総額がどうなるか皆さん期待するかもしれないが、ぼくが感心したのは、それよりまず、いち早く「電源車」を被災地に送り込んだこと。
のどが渇いてハァハァ言ってる人を何分も待たせてジュースを買ってくるんじゃなく、さっとそこらの水道水を差し出した、その機転が見事と思った。
「気が利く」ってのは、こういうことだ。
もちろん、かつてJ-FRIENDSがそうであったように、人々がうっすら忘れかけた後も、何年もかけて支援し続けるという方法を今回もとってくれることを期待している。
それより、今回は(ここが、東日本大震災が、それこそ未曾有の大震災だったという証かもしれない)本当に所属タレント全参加してることに、不謹慎ながら、感無量なオタ暦31年なのである。
2日の夜に放送された「SMAPがんばりますっ! 3」の生放送を視ながら、今年一番の感激に浸るミーハー中高年なのであった。
さて、カレンダー上は、いよいよゴールデンウィークに突入。
ぼくは例年どおり、今までヒマだった分、早速この黄金週間から仕事が山積みとなっています(×_×;)
だけど、ちょろっとふぐすまにも帰る予定にしてます。
行楽を予定してる方々、日本経済のためにも、どうか思う存分リフレッシュしてください。
この機会に東北各地へボランティアに行ってくださる方、ありがとうございます。
くれぐれもお気をつけて。
そして、被災した皆さん。これからどんどん暖かい季節になります。ゆっくりゆっくり、先に進みましょう。トーホグ人の粘り強さを見せましょう。
※一番気にかかっていることについては、迂闊にバカなことを書きたくないので、ドロナワ勉強を必死でしております。ある程度ちゃんと理解したら、ちょろっと見解を述べようかなと思っとります。
歳とると、ホント読解力と記憶力が・・・(←ジャニタレの名前はすぐ覚えるくせに)
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