幕夕(まくゆう)の海外旅行日記
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2018年08月24日(金) 52歳 スタバンゲル→飛行機

 朝雨が降っていたが、出発するころには上がった。空港にはかなり早く着いたので、読書をした。
 ノルウェーはカード社会で、いたるところにカード端末があり、現金を全く持っていなくても、困らなかっただろうと思う。ただ、クローネのレートはチェックしておかないと、円でいくらぐらい使っているのか全く分からない。



2018年08月23日(木) 52歳 スタバンゲル(日帰りでリーセフィヨルドへ)

 今日は晴れだった。移動日が雨に当たってよかった。
 プレーケストーレンまでの山登りにかかった時間は、上りは1時間50分、下りは1時間40分ぐらい。ゴールの少し手前のほうが崖の高さがよく分かった。今まで行った場所の中で、ここに匹敵するのは、ポン・デュ・ガールやグランド・キャニオンぐらいだろうか。プレーケストーレンでゆっくりすればするほど、トイレを我慢する時間が長くなるのがつらいところ。岩の階段は下りるときのほうが足に負担がかかる。犬を連れている人がけっこういた。
 スタバンゲルの公園や港はベルゲンを小規模にしたような感じで、そぞろ歩きが楽しい。
 夕食を食べたレストランの前ではライブをやっていた。



2018年08月22日(水) 52歳 ベルゲン→スタバンゲル

 今日は一日雨だった。荷物を背負って移動するのは大変だった。
 ベルゲンからスタバンゲルまでずっと陸路を行くのかと思ったら、途中で2回バスごとフェリーに乗り、海を渡った。その間乗客はバスを降りてフェリーの客室で過ごした。
 スタバンゲルで泊まるホテルは簡素だが、部屋はノルウェーで泊まったホテルの中でいちばん広い。
 お土産を買ったショッピング・センターの近くにトルコ料理の店があったので、そこで食べることにした。
 コンビニでよく見かけるクビック・ルンシュを買ってみたが、キットカットと同じものだった。



2018年08月21日(火) 52歳 ベルゲン

 ベルゲンは美しい町で、住んでみたくなる。市民公園の大きな池には噴水があり、水鳥がいた。
 フロイエン山行きのケーブル・カー乗り場は長蛇の列だった。頂上からの眺めはすばらしく、人気があるのも当然だと思った。放し飼いされているやぎは、触られても写真を撮られても平然としていて、人間を無視していた。
 魚市場のシーフードは、魚のケーキ以外はどれも高く、気軽に買い食いできない。
 ブリッゲンは、奥に入る小路もいいが、メイン・ストリートに面した建物の正面がいい。
 ローセンクランツの塔は、狭い階段とたくさんのフロアがおもしろいアトラクションになっていた。
 ホーコン王の館のホールは教会の内部のような雰囲気を感じた。座席や祭壇は全くなかったが。



2018年08月20日(月) 52歳 オスロ→ベルゲン

 財布を荷物の奥にしまったまま出発してしまい、オスロ中央駅で取り出すはめになった。
 今日は乗り継ぎが4回あったが、ミュールダールとボスでの待ち時間が長かった。
 フロム鉄道にはいろいろな国の観光客が乗っていたが、中国人の数が多く、観光列車という感じだった。ハイライトは何といってもヒョース滝で、みんなが写真を撮っているときに音楽と踊りのショーがあった。
 クルーズでは、両岸の崖が高くなってくると、これぞフィヨルドという感じになる。2時間も乗っていると、だんだん感動も薄れてくるが。
 バスは前半のヘアピン・カーブを下って行くときがスリリングだった。ここでも滝がフォト・スポットだった。
 クルーズのときに見かけた中国人の親子連れがベルゲンまで同じ行程だった。



2018年08月19日(日) 52歳 オスロ

 フェリーでビグドイ地区まで往復した。途中の景色はフィヨルドらしいのだが、全く壮大ではない。
 ノルウェー民俗博物館では、屋外展示のところどころに民族衣装を着たスタッフがいた。「日本から来た。」とノルウェー語で言ったら、とても驚いていた。
 ビーゲラン公園には裸の彫刻がとにかくたくさんあり、怒りんぼうも全体の中に埋もれてしまって印象が薄かった。
 国立美術館では中国人・日本人・韓国人の団体を見かけた。ムンクの作品は、「叫び」以外は本やテレビで見た記憶がない。確かにこの作品のインパクトは強烈だが。
 レストランではウェイトレスがスマホのアプリで料理名を日本語で見せてくれた。子牛肉のローストだったが、「ローストビール」と表示された。



2018年08月18日(土) 52歳 横浜→オスロ

 飛行機の中でノルウェーの映画を2本見た。ノルウェー語の教材のCD以外の音声に触れて、ノルウェー語を話す準備ができたように感じた。
 コペンハーゲンの空港に来たのは21年ぶりだ。
 オスロの空港からホテルまでの道程は、2年前のミラノのときと大体同じだった。
 オスロ中央駅からホテルまでは歩いてすぐのはずだったが、何度も方向をまちがえたため、やけに時間がかかってしまった。
 物価の高さをいちばん実感したのは、ミネラル・ウォーターを買ったとき。1.5リットル入りが40クローネ(約545円)。
 ホテルの部屋のテレビには Smart TV という機能があり、リモコンをマウスのように使うようになっている。




幕の内弁当の夕食 [MAIL]

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