スカイ・ダイビングは気持ちよかった。知らないうちに緊張していたのか、下痢が止まらなかった。
　パリスはフランスに対するこだわりが徹底していて、おもしろい。
　無料アトラクションで人に薦められるのはベラッジオの噴水とフリーモント・ストリート・エクスペリエンスぐらいか。

　ラスベガスまではスムーズに帰って来られた。
　ビデオ・ポーカーは意外におもしろかった。
　レンタカーを返したときは正直ほっとした。
　ストリップの景色はとてもきれいだと思う。
　ジェット・コースターに乗るときに眼鏡をロッカーに入れるのを忘れてしまい、乗っている間中、眼鏡が気になったのが心残りだ。

　今日はスムーズにドライブできて、思ったより早くザイオン国立公園に着けた。
　車の中から見える景色もすごかった。
　バンブルベリー・インに泊まろうと思って探したのだが、見落としてしまった。
　ザイオンはけっこう暑く、ハイキングはきつかったが、行っただけのことはあった。
　スプリングデールの町は魅力的だ。

　今日も何度も道をまちがえた。モニュメント・バレーの入り口まで行って、現金がなかったため、ケイエンタまで戻らなければならなかった。こういう時間のむだはあって当たり前と思わなければいけないのだろう。
　でも、モニュメント・バレーはよかった。エアーズロックのツアーを思い起こさせたが、こっちのほうがいいかも。同行の親切なイギリス人がデジカメを貸してくれた。
　ベスト・ウエスタンは高いだけあって、設備がいい。

　ストリップはテーマ・パーク。ほかのどのテーマ・パークより楽しい。
　今日からドライブが始まった。出発早々左折禁止に気づかないという失敗をしてしまったが、高速道路に乗ってからはスムーズだった。
　崖の間を通る道もあった。
　でも、ドライブ旅行は道をまちがえることにより、行きたい所に行けないということもある。

　出だしは気がかりなことが多い旅だった。アメリカに行く飛行機に荷物を預けるとき、ＴＳＡ錠で施錠すれば破壊されないと聞いていたのに、出発時の空港でＴＳＡ錠も破壊されると言われたこと、腕時計についている２つの時計の片方が動かなくなったこと、機内の座席に付属しているスクリーンのコントローラーが動かなかったことなど。時差ぼけもまだきつい。
　でもラスベガスに着いてから、そんなものがすべて吹き飛んだ。特にフリーモント・ストリート・エクスペリエンスはすごかった。We will Rock you と We are the Champions がテーマだった。