ukatanka
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2021年08月14日(土) やさしさ

難しいな、SNS。

私は、SNSで言葉を交わすことが少ない。
SNSであっても、私にとっては自分のための備忘録だからだ。あと、好きないろいろに触れる場。そのために便利な機能を備えているから使っている。

けれど、短歌をするに伴って始めたSNSで、珍しくコミュニケーションしたい気持ちが芽生えた。が、人間関係を濃くしたくない気持ちがあるので、言葉を交わすことは結局ほぼしていない。
おそらく話をした方が楽しいし得るものは多いんだろう。
でも、私はネットで人間関係を紡ぐことに苦手意識がある。
リアルならいい。私にとっては、人となりや雰囲気、話し方、そぶり、そういった情報がとても重要だ。
だから、ネットで関係を築ける人はすごいと思う。
また、私に話しかけてくれる人も、すごいな、ありがたいな、と思う。

つながっている方々の表現や日常を見せてもらえるのは楽しい。
交流したい気持ちはあるけれど、言葉を交わすのは苦手。
だから、いいねのボタンを押す。

ここからがやっと今日の本題。

いいねを楽しく押していたら、もらえるいいねも増えてきた。
フォロワーさんも徐々に増えていたので、なぜかは特に気にしていなかった。
でもある時、私の表現に対して過度な数のいいねがついているなと感じた。

どうしたらいいんだろう、と思った。
毎回いいねしてくれる方もいる。
私は、たとえ好きな作家や好きな人でも全てが好きということはないので、無条件に全部にいいねしてもらうのではなく、いいと感じたときだけにしてもらえたらいいなと思っているし、そうしている。それは基本的な気持ちとしてずっとある。
でももしかしたら、毎日頑張ってるね、お疲れさま的なねぎらいの気持ちなのかなと思い当たった。やさしい方々だな…。

私はほとんど表現しか流していない。
本当にいいねと感じてもらえた時だけいいねして欲しいというのが本意だ。

私がいいねを減らしたらいいのかな。
とはいえ、先月から仕事がたてこんでいて、そもそも以前ほどSNSを覗いていない。
覗いた時は、新着順に見るか、いいねをくれた方のところを見に行く。見るだけのこともあるし、いいねと感じたら遡っていいねをつけることもある。
それが良くないんだろうか…
お返しをしないといけない気持ちにさせてしまっているのかな…

いいねが欲しくていいねしているわけではないのに、そう思われてしまっているかもしてないと、時々思ってしまうので。
状況だけ見たらそう捉えられても全然おかしくない。というか、そう見えるんだろうな…

言葉を交わさずにいいねだけでやってきたのが良くなかったのかなとも思うけれど、その距離感じゃないとSNS疲れしてしまっていたと思うので、そこは顧みないことにする。

どうしたらいいのかわからないよ。。





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