今日は、「3.　MEBACHIKO」　です。
（※本気でつづけてすみません。）
忍足大好きで暑苦しくてすみません。その割にボロカスに言ってる時もある気もしますがたまには冷静なわけねと思ってやって下さい。

主題に入ります。この曲はラップ系です。
己が関西人なので余計厳しいのかもしれないのですが、関西のイントネーションのラップはウルフルズでさえ微妙だと思っている私なので、忍足がラップときた日には、
『あの夜の声でしっぽりやる気なんだ・・』
とちょっとうっそりした気持ちで聴き始めました。
聴いた感想は予想通り、しっぽり浮いていると思いました。
だが、まさにその浮き加減が忍足らしさであり、そのポイントを逃さなかったという事で、結果的にこれもヒット（※私的に）と思いました。
つい誉めてしまいましたが、やっぱり忍足には「上海ハニ−」や「ロコローション」は無理だという気持ちは変わっておりません。

この曲の中でフレーズ的に好きなのは「目薬さしとこ」と「何回もゆうな」です。
結構本気でいらちわいてるカンジがするとこが好きです。
常にへらへら気味して何でもかわしがちな忍足が、珍しくちょっとイラってる声が、私の心の琴線に触れたみたいです。


ちなみに、忍足にめばちこを移した犯人について、せっかくなので、ここで軽く
「あの時、あいつの眼にも！」と忍足が自分で犯人を確定した『あいつ』が一体誰なのか、という事について推理をしていこうと思います。


・「あいつ」というからには、多分忍足の周りにいる親しい人間。おそらく男。
・朝起きたらめばちこが出来ていたので、少なくともその前日には会っていた男。
・跡部とは「長電話」なので、前日に会ってたかどうかの確証はない。
・めばちこ出来たまま、その日を明るく過ごそうと決心してタコやきを焼く前向きな忍足。そして誰かと一緒に過ごしている。
・そのあと、「そないゆうたら、あの時あいつの目にも」と、忍足が気がつく「あいつ」は、めばちこができる前日にも会い、しかもやたら顔が接近した男、できた当日も明るくタコやきを焼きながら忍足が一緒に過ごし、その時めばちこが出来てた男と推測される。
・その男は、忍足にタコやきを焼いてもらっている時、「パーマ当てた」と言い、「お前歳なんぼやねん？」と言われ、笑う男。
・さらに忍足に、自分ゲラ（笑い上戸）やなといわれる男。
・冷コ−（アイスコーヒー）も冷やし飴も飲まず、飴を選んだらしい男。
・マクドの話題を口にする、庶民的な男。
・めばちこができる前日にも、めばちこが出来た当日にも会っている、よく笑う、甘いものが好きな、やたら接近癖のあるパーマの男が犯人。

以上のヒントから、限り無く犯人の可能性が高いのは、
芥川慈郎と言う男だと思われます。


そして最後に、
「眼鏡の交換もあかんねんで・・・」
と、まるでリングかオーメンのように、次の悲劇をほのめかす、小悪魔顔の忍足。

もしや、自称クラフィティボーイの小粋ないたずら根性で、手元に預かっている手塚と乾の眼鏡に、自分と慈郎の愛の結晶のめばちこ菌を感染させ、第２の悲劇を起こす気なのではないか、
とハラハラしております。

じんこ

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