昼食に誰かを待つ日は

2020年08月07日(金) はしゃぎたい、

猛暑。朝4時すぎに目覚めて空を見ると、ちょうどぼんやりとした月が見えた。それはホットケーキに似ていて、お腹が空いた。はっきりしない頭で、月がホットケーキに見えて、お腹がすく。いつでもこんな風で入られたらとても楽なのに、と思う。

海辺の喫茶店に行きたくて、そして海辺に建つホテルにも行きたくて、こんな時期だけれどもいろいろ調べていたら、いい場所があった。私は先のスケジュールを決めたり、埋めたりすることが苦手だから、思い立ってその翌日に出発するくらいの勢いがちょうどいい。(そんなことは滅多にないが)いけたらいいな。

今日は部屋のなかで仕事をしている。多分。外が暑くて出かける気にならない。ちょっと部屋を掃除した。それからシャワーを浴びて、今現在抱えている仕事の諸々を思い出し、どうにかこうにかなんとかなりますようにと祈って、そのあとでは「はしゃぎたい」と思った。だって夏なんだもの。はしゃぎたいときに制限があるのは残念だ。悲しくなってくる。

けれど、シャワーから上がって、冷房が冷えた部屋で、氷を入れたアイスコーヒーを飲んで、キリンジを聞いていたら、ああもうこれだけでいいかもしれない、という気にもなった。みんな、この夏をどう過ごすのだろう。


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左岸 [MAIL]