生産性のあることしか考えられないような精神状態でここ3日間くらい過ごしている。そして人の意見を聞くことよりも自分の思考を整理することに手一杯である。そう、年末の大掃除が仕事場と実家とほぼ同時に始まったのであった。どうしたら最小のスペースで最大の物質を配置できるのか。しかも美しい分類、美しい配置によって。既に決定された間取り図と棚の寸法の中で、私は最高の整理を目指す。「未整理」と大書きされたクリアファイル、山積みになった書類、「きちっと整理するべきではない。あいまいな物もあっていい。」といった意見などの反逆要素にもめげずに、自分なりのディヴィジョニズムを具現化させていく行為。
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