てくてくミーハー道場

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2017年10月29日(日) テレビ朝日ドリームフェスティバル2017(さいたまスーパーアリーナ)

今年で七回目だそうですが、あんまりフェス好きじゃないぼくは今年初めて入らせていただきました。

フェスが好きな人たちって、お菓子のバラエティパックとかも好きなのかな(急に何の話?)

一袋でいろいろ楽しめてお得、という感性なんだろうな。

ぼくは「好きなもの一色」で攻めたい人なんで、最後に飴だけ余っちゃうような(おい)バラエティパックは不得意です。

チョコレートだけ食べたい。(好きにすれば?)

だが今回、ぼくが毎日必ず食べてたのに諸事情で販売中止になってたチョコレートが、他のお菓子に交じって再発売されるというニュースを耳にし、まんまと買ってまいりました。

パックは三種類あって、初日(26日)は味の濃い輸入菓子(ダンスバトルデー)

これはごめん、正直言って興味ない(こら)

二日目(28日)はジャンク菓子(対バンデー)

一個、すごく好きな“うまい棒”が入ってたんだけど、“うまい棒”はそれだけ買って来ればいいから、今回はパス(来年BSで放送されるようなので、その意味でも余裕をもってパス)

そして三日目の本日、数種の定番人気菓子(美声ヴォーカル&アイドルデー)の中に、ぼくの大好物の高級チョコレートを発見!

台風22号もなんのその。





と言いたいところなんですが、実はちゃっかり遅刻。

入ってみたら、既に高橋優くんのターンでした。Little Glee Monsterの皆さん、ごめんなさい。

実はこのテレビ朝日ドリームフェスティバル(通称「ドリフェス」)、セットリストはおろか、タイムテーブルも事前に発表しない。

でもさすがにこのメンツでKinKi Kidsが浅い時間帯に出ることは考えられないので(つうかむしろ絶対トリ確定)、正直終わりぐらいに行っても良かったのですが、いつ終わるのかも分からなかったのでちゃんと開演から行こうと思ってたのに、この体たらく。深く反省です。

で、とにかく高橋君の途中から参加。

CMでよく耳にする「明日はきっといい日になる」の途中でした。

全部は知らないけど知ってる曲なので楽しくノッていたら、次の曲「泣ぐ子はいねが」に思い切り持ってかれた(笑)

トーホグ人シンパシーを感じ胸熱。

最後の曲はご本人から受ける印象どおりの優しい応援歌「ロードムービー」で締め。



ふいー、フェスってこういう感じなのか、と徐々に気持ちはあったまる。

続いて登場したのが、これまた今年再始動したCHEMISTRY。

老若女々を酔わせる(イケボ+イケボ)×ロマンチック歌詞の波状攻撃。

まともに聴こうと思ったことがないのに、新曲以外のすべてのナンバーを「これ知ってる!」と思った自分に驚愕。

ヒットしまくってたわけですな。

多分これって、本日ケミちゃんたち目当てで来たお客さんがKinKiのターンで味わったのと同じ現象だったんじゃないかと察する。

いやーしかし、今さら言うのもバカみたいだが、二人ともおうたが上手い。それも、異常に()上手い。一人ずつでも上手いのに、二人揃っちゃったら無敵ですわよね。

再始動おめでとうございます。

今、フェスも百花繚乱状態ですが、フェスもただやるんじゃなく、個性のある内容で勝負してみてはどうだろうか。

例えば一定の縛りをつけるとか。

例えば、「男デュオ」という縛りはどうだろうか。(←恣意的)

世間が一番最初に思い出すであろうあのデュオは、ある事情で(中略)かもしれないが・・・実現したらきっとすごいぞ?

ぼくとしてはまず、ビリーバンバンさんは絶対出てほしいな。(え?)

あと、狩人とか(いいかげんにしろ)

・・・すみません。

今回エール交換的なものはなかったですが、一日にケミとKinKiをいっぺんにナマで聴けた本日、実に感慨深いものがありましたのでちょっとふざけちゃいました。堪忍してください。





さて、ここでややロングな休憩。寄席()で言う中入り。

売店もしくはトイレ、という、入れるのと出すのと(こら下品!)両方のためにロビーを疾走するオーディエンス。中にいたときは分からなかったが、めっちゃ女ばっかりやん。まじで老若女々やん。

ぼくも人酔いしながら腹ごしらえをして次のE-girlsに備えたわけですが、とにかくトイレの列が半端ない。

すまん。E-girlsのターン前半は、トイレの列に並んでるうちに過ぎてゆきましたm(_ _)m



次に登場したのは、本日の膝がわり(トリの直前の出演者のこと)森山直太朗。

予想どおり()本日の最高殊勲賞(≧∇≦)

氣志團万博で毎回鉄板のオープニングアクトぶりを見せているが、今回も絶妙に客をヒートアップさせてくれました。

寝坊してバイトをズル休みする寸劇に始まり、ふざけたMCで客を大いに沸かせたかと思うと、「夏の終わり」「生きてることが辛いなら」などでセンシティブな年寄(ぼくのことだ)の涙を絞る。

かと思うと「うんこ」なんて曲を挟んで場の空気を一転させ、客の99%(!)を占めるKinKiオタへの媚・・・あ、いや(汗)サービスも忘れない。

そして、ぼくが個人的に文学的歌詞の極みと評価している「どこもかしこも駐車場」で直太朗のターンは終了。

思いっきり客を自分の方へ引き付けながら、次の出演者の邪魔をしない・・・いやそれどころか、次の出演者への期待感まで煽って去るという、超絶名人芸を見せてくれました。

すげえな、この男。怖いわ(良い意味で)



さて、いよいよ大トリ。

上にも書きましたが、本日のさいたまスーパーアリーナの客は、フィギュアスケート男子シングル試合会場の羽生結弦ファンのごとく、ほぼ99%がKinKiファンで占められていたことが、ここではっきりと判明。

今までの出演者たちは何だったんだ?!とかわいそうになるほど(でも、ライブ中はちゃんと各回盛り上がってたので、そこは誤解なきよう)突然の「KinKiコール」に、自分も彼ら目当てだったくせに、びっくり仰天してしまいました。

・・・フェスでこんなこと、アリなの?よく知らないんだけど。

そして、もったいぶるわけでもなく()定刻通りにKinKi様ご登場。

約14,000人のお客さんの目が、つよっさんが装着したデカいヘッドホンに注がれる(笑)

やっぱ、イヤモニは未だ耳に堪えるのでしょうね。思いのほか早く(とぼくは思った)ライブに復帰できたことに感激一入(なおたろくん、「ひとしお」はこういう字ですよ。Saltじゃないんですよ/笑)だったわけですが、やはり本調子までにはもう少しかかるようです。

吉田建率いるいつものバンドさんたちも、今日はアンプラグド(つっても、正確には電気増幅サウンドでしたが)風味のアレンジで、耳に優しいライブ。

いずれにしても、堂本剛さんライブ復帰おめでとう。年末年始の恒例行事も発表され(京セラで年越しという、KinKiファンにとっては最良のパターンで21周年目へ向かうことができることにぼくも歓喜)ていたので、快復へ向かっていることは感じていたのですが、これでようやく実感でき胸をなでおろしました。

ただし、あたくし今回は一つだけきんき兄さんに物申す。(えっ何?)


いつものライブのノリでMCやるな!(爆)


割り当て時間が決まってんだからよう。

全アーティスト平等に45分なんだからよう(涙)

半分強MCだったじゃねえか(←いくらなんでも嘘)

いやそれは確かにオーバーだけど、MCをほかの出演者たち程度に抑えてたら、あと2曲ぐらい多く歌えたんじゃないの?!(そ、そうかな・・・?)

まあ、歌うよりしゃべってた方が剛センパイのためには良かったのかも知れませんが。

とにかくまあ、これで一安心。

自分の病気に加え愛犬も亡くして、このところのつよっさんは散々な目に遭ってきたが、少しずつ良いことが増えますようにとファンのはしくれとして祈っております。

明日からの小喜利も楽しみながら頑張ってください。


そんで、今日はつよっさんに終始してしまいましたが、「ボクの羽根には背中がある」らしい(笑)光一さん(いや、正確には「ボクの背中にはフライングのワイヤーがついている」だろ←)、博多からのハードなトンボ返りお疲れさまでした。全盛期のアイドルみたいなスケジュール(今も全盛期のアイドルです!/おこ)にアタシびつくりしました。

いくら体力に自信があるからって・・・もう年(略)いや何でもない(汗)



ライブ終わりには華やかに銀テープが発射され、どうせドリフェスバージョンなんだろうな、と思ってさほど熱意なく軽い気持ちで拾ったら(いつものKinKiコンみたいに周囲の人もあまり必死じゃなかった)、実はこういうものだった。
     ↓



KinKi色!!

拾って良かった←

これで年末までもつわ(←オイ)


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