てくてくミーハー道場
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2016年01月15日(金) |
語らないよ(といいつつ) |
今回も(「も」?)、三連休明けの火曜日に、昼近くにゆるゆる仕事場へ向かう途中の(良いご身分だ)、地下鉄の駅の中に、新聞の自販機あるじゃん? あそこに入ってるニッカンの見出しがぼくにとっての第一報でした。
※ショックのせいか(?)日付を勘違いしていたようですね。ニッカンの記事は13日発行のものだったようです。12日はぼく、早朝出勤だったなそういえば。以下、つづき。
なによこれ、今年も正月から壮大な飛ばし記事出たなあ、という感想でした。
前日に、DAIGOと北川景子ちゃんの寿ネタに家族でほっこり(元来、芸能人のくっついた離れたネタには心から関心がないマイファミリーなんですが、このお二人は好感度が高いので、たまたま目に入ったので一瞬だけお祝いムードになりました)していたが、その直後にデヴィッド・ボウイが亡くなったというニュースを知り、呆然としつつも死因がなんだか(悲しいけれど)納得いくものだったので、
「昔は、ロックスターがこんなまっとうな(おい、舌禍だぞ、それ)理由で亡くなるなんてめったになかった。時代は変わったね」
と、あさってな方角の感想を言い合いました。
そんなこんなで、それよりも、地震が起きたり、とても心配な国際情勢などに少し心が沈んでいたのです。
そんなときに、こんな「売らんかな」のガセネタなんていらねえんだよ。ナニか? なんか別のゴシップ(それが何かは聞かないでね)を消すための話題逸らしか? と即行通り過ぎて仕事場に着くと、何やら、どうも、様子がおかしい。
じわじわと、変な胸騒ぎがぼくを襲ってきた。
ああいやだ。こういうのが、一番いやだ。
責められるのを覚悟ではっきり書きますが、SMAPさん、あなたたちは、どうして「どんなドラマよりもはるかにドラマティックな現実」を時々かましてくるの?
あの時(どの時かは御想像におまかせします)もそうだった。またあの時もそうだった。そう、あの時も。
これまで何十・・・いや、“6人”合わせりゃ何百というドラマや映画に出ておきながら、まだ「ドラマティック」が足りないとでも言うんですか?!
そういえば思い出す。
一昨年の、フジテレビにとっての最後の最高傑作(おい)だった27時間テレビでの謎ドラマを。
誰がシノプシスを考えたのか知らないが、半年に一度うすい本を自費で制作してる人たち()のほうが、よっぽどちゃんとしたストーリーを考え付くぜ、と毒づきたくなった、あのぐだぐだなワンアイディアドラマ。
あんな(←散々ディスっといて、もし、考えたのがメンバーだったらごめん)ドラマと並べて考えちゃいけないのは重々承知してるが、神様がシノプシスを書く“現実”というドラマは、まったく先が読めないだけに、迫力がはんぱない。
しかも、この上なく豪華な出演陣(そろそろ、本気で怒られるよ?)
・・・と書いて、これまたすごい恐ろしいことに、気がついた。
主演俳優5人が、まだ一切画面に登場してない(メディアに出ていない、ということではなく、本件の土俵に立ってない、という意味)じゃないか。(◎_◎;)あっ・・・
騒いでいるのは、周りだけ。
当の本人たちが、ひとっこともこの件に関して口を開いていない。
・・・この一点に関してのみ、あのドラマとまったく同じだ。
でも、いかにノー天気なぼくでも、あのドラマと同じオチになるなんて楽観はできない。
世の中の誰も、まだラストシーンを知らない。
そもそも、このドラマは何時間ドラマなの? いや、何クールなの? それすらも、誰も知らない。
そんな、心細いドラマを日本国民全員が(いや、海外にも思いっきり波及してるらしい)視ている。
それにしても、誰が言い出したか「国民的アイドル」
それを揶揄的に使う人たちもいるし、ぼくも、時々は半笑いで(でも、ほぼ本気でそう思ってますよ)この形容詞をSMAPさんにつけたりしますけど、こういう事件(?)が起きた時の世間の反応を知ると、本当にその通りなんだ、と実感する。
彼らが君臨している場所は、ゲイノウカイとかいう空虚なアミューズメントパークの中だけじゃないんだってことを思い知る。
社会全体に及ぼす影響力たるや。
何なんだろう、SMAPって。
今さらながら、ぼくはそのモンスターの“尻尾”しか触ってなかったのかもしれないと、ぞっとする。
全貌をちゃんと視たことがある人は、はたしているのか。それこそ、メンバー本人たちでさえも。
ともあれ、ドラマは全然序盤どころか、ひょっとしたら、まだタイトルさえも出てきてないような気がする。
タイトルロールには出演者の名前が続々流れているが、最後に出てくる(いわゆる、トメの大物俳優? または演出? はたまたプロデューサー?)のははたして誰の名前なのか。
それが何であれ、ぼくが望むことはただ一つ。
視聴率100パーセント(だって、「主演:SMAP」だもの)のこのドラマのラストシーンは、ぜったいにぜったいにぜーったいに、ハッピーエンドであってほしい。
それだけです。
あ、そいえばツヨぽん、『スペシャリスト』初回好発進、オメデトウ(今その話っ?!)
それにしても、主演なのにオチを知らないまま演じられる(『SMAP×SMAP』や『ミになる図書館』で言ってた/汗)って、この男はなんと度胸が据わってるんでしょうか。
そんな最強俳優が主演の一人なんだから、ラストシーンが全く見えない今回の“現実ドラマ”も、なんか、大丈夫なような気がしてきた(お前、お気楽すぎるぞ!)
とにかくね、バイアスのかかってない正確な情報が入ってくるまでは、問題の核心に対する具体的な考察はぼくにはできません。
よって、こんな「そこに目がいくのかお前は」的な感想のみで本日は失礼します。
それにしても、大谷翔平と並んでる羽生君がかわいすぎる・・・(テレ朝のビッグスポーツ賞表彰式を視てます)
実は細マッチョな羽生君なのですが(アスリートなんだから、当然ではある)、こうなるとやっぱり華奢さが際立ちますな。
気が多すぎますか。そうですね。でも、沈んでた心が、ロッテキシリトールガムホワイト()をかんだ時のようにスッキリ癒されました。
そうだ、明日あたり献血行こう。
(いえこれは、あのCMをみて調子に乗ってるんではなく、阪神・淡路大震災の日近くには、体調が良ければなるべく献血することにしてるんですよ。決して羽生君のクリアファイルがほしいとかでは・・・え? 初めて献血する人にしかくれないの? または“はたち”でないとダメ?・・・ぐごごごごご←お、落ち着け献血歴20回超のフィフティーズおばさん)
すまん、こんなふざけてばっかりで。
でも、心がちょっと落ち着いたのは事実だ。
あ、『ニューイヤーオンアイス』の録画を忘れないようにしないとな(ほんっとに、気が、多いね/呆)
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