てくてくミーハー道場
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2014年09月25日(木) |
軽く『がんばった大賞』と『SMAP×SMAP』と『UTAGE!』の感想 |
『がんばった大賞』の正確なタイトルが今わかんない(録画を視るのがめんど/断)ので、このままいきます。
取り上げる番組が、ずいぶん偏ってますよね(今さら気にすんな)
昔はもう少し満遍なくなかった?(ん・・・それは確かに)
まぁいいか。スマオタなのでさして文句ありません(なら書くなよ)
で、一番強く感じたことは、とにかくとにかく最近のタク様(何でそんな呼び方なん?)は対ツヨ“デレ期”だということ。
ぼくは何年か飛び飛びにしかスマオタをやってないんですが、前回オタってたのは2009年(“あの”年!)で、その前は2004〜2005年なので、タクがこんなにツヨぽんに優しいのは、ほんとに信じられない感じなんです。
まあ、基本的にはね、いっしょのグループで長年がんばってきたんだし、お互いリスペクトの気持ちがあって当然だと思ってますけどね。それをストレートに表に出すか出さないかの違いなのかもしれないけど、かつては、
「そんなにキツくあたらなくてもなあ・・・」
と思うような場面があったのも事実で。
それと同時に、木村拓哉って人は、世間一般(要するに彼を「キムタク」呼びする世間)の人たちが思っているより、ずっと可愛げがあってわかりやすい男だってことも常々感じる。
ほんとわかりやすいよね、機嫌が(おいこら)
今日のこのテンションも、ライブ帰りのせいだとわかるし、『FNS』の時の上機嫌も、あの日は『HERO』のクランクアップだったという噂だし。
ぼくが先日、1年9か月経って初めて見た2012年札幌ライブ終わりのはしゃぎっぷりも、ほとんど「トイレ後に猛烈ダッシュする猫」(←こらこらこら/汗)
良く言えば「野生が残ってる」男なのだと言える(良く言ってるか?それ)
「何をやらせてもキマらなきゃならない」という手かせ足かせの重さは、ぼくらのような一般人には想像もつかないだろうが、男前に生まれた宿命だと思って、これからもSMAPのために(え)生きていっていただきたい、と、これは本当は11月13日に書くつもりだったんだけど、当日忘れそうだから(愛薄いぞ!)今書きました。
『SMAP×SMAP』
そんな男前さんの宿命として(?)、あさっての方から石を投げつけられたような「園子温のキムタク批判(正確には違うんですけど)」に決着をつけるべく、余計なお世話のセッティングをした(園さん以上の毒舌ですよ、ておどるさん)スマスマスタッフ。
いやー園監督、針のむしろ。(ご同情申し上げる)
なんという公開処刑であろうか。
木村拓哉に面と向かって言い訳(以外の何ものでもなかったよなーあれは)するだけでも全身冷や汗だろうに、ぐるりとSMAPに取り囲まれてるんだぞ。おらだったら卒倒するわ。生きて帰れんわ。
最新作の宣伝のためには、どんな崖からも飛び降りなきゃならない立場を呪え(あのー、そんぐらいに・・・)
いやあのね、第三者(都合の良いときだけ第三者?)の立場で言わしていただければ、正直、スマスマ制作者側の超絶意地悪さしか感じませんでしたよ。
園さんは、「碌な企画力もない、出演者のネームバリューでしかものごとを測れない、昨今の日本映画製作現場の情けない現状」を批判しただけでしょ。まぁそこで、一番わかりやすい例として「キムタクを起用した『宇宙戦艦ヤマト』批判」をしてしまったところが、園さんの抜かりだったわけで。
この主題とはズレますが、誤解されないように言っておくと、ぼくは『宇宙戦艦ヤマト』(正確には木村が出た映画のタイトルは『SPACE BATTLESHIP ヤマト』)は面白く観ました。
山崎監督をはじめとするスタッフや出演者のほとんどが、原作アニメを大なり小なり好きなんだなーとわかるつくりだったからね。山崎さんの「オタ少年ぶり」がわかりやすく表れてた。
あと、ぼく自身たいへんな松本零士オタを誇っているんですが、そんなぼくが木村の“古代進”を見て、年齢をはじめとする役柄設定の原案との相違を「見逃してやろう」(←なぜ偉そう?)と思った大きな理由として、木村の最大の武器(?)である「頭髪の豊かさ」(いろんな意味で各方面にタブー!←オイ)があります。
今、日本中の実力派俳優を全部集めても、あれほど「松本作品に出てくる男の髪型」を“素”でできる男優はいないはずです。
あの、厚みのある毛量だけじゃなくて、ストレートで一本一本強い感じや、自然なうねりが。
木村拓哉はいい男だ、という日本人の共通認識に対し、「もっといい男いっぱいいるじゃん」と思う人もたくさんいるでしょう、実はぼくだってそうです。顔の好みで言えば。
でも、髪質(と顔のバランス)に関しては無双だと思いますよ。
長髪が似合う俳優さんはもちろん何人か思い浮かぶけれども、「古代進っぽい」(というか、松本キャラっぽい)俳優は、ぼくは木村以外に思い浮かばないんだけどなあ。小栗旬はキャプテンハーロックを声でしかやんなかったしなあ(今はそれ、関係ないです)
ん?なんでこんな話してんの?(お前が始めたんだろ)
そうそう、園子温。
とにかく、しどろもどろに言い訳して(中居くんの“圧”が、まじで怖かった。この人、やっぱ怖い人だわ/半分本気)その後は空気になってた園さんでしたが、どうせアナーキストを気取るなら(お前もたいがいなこと言ってるがな)、「SMAPで映画を撮るなら」なんていうスタッフ側の底意地の悪い提案(これはオンエアされなかったけど、一応収録はしたんだよね?)になんぞ乗らずに、
「いやいや、私ごときがSMAP様を演出するなんて恐れ多い」(本音は、「作品に合致してるかどうかもわからんネームバリューだけのキャスティングなんか、オレは絶対しねえ」で良いんですよ。それを貫くべきです)
とでも言って一蹴してやれば良かったのに。そんぐらいの気概を見せたら良かったのに、と思った一幕でありました。
どちらにしても、監督は「作品」で勝負するべきであって、あんまし他作品の批判とか、メディアに乗せられたにしても、不用意に発言するべきではないよな。今回のことはいい薬になったんじゃないの?(なぜ偉そうお前は)
その、肝心の作品は、ぼくはまだ1本も観たことないからなあ、これ以上なんやかや言うのはよしにします。
あー、なぜか熱く語ってしまった。
『UTAGE!』での楽しそうなナカイゴロツヨの話は、また今度(おややや? フラグ?)
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