てくてくミーハー道場

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2014年08月16日(土) 27時間→13時間→4時間強 そして

2014年の夏は、SMAPファンの皆さん(という書き方をするということは、自分は違うといいたいのかな?)にとって、実に思い出深い年になったのではないかと思う。

結成して27年も経つのだから、そういう年は今年以外にもたくさんあったろうけど、単に「記憶に残った」年といえば、1991年とか、1996年とか、2000年とか、200・・・(おい!なぜ言いよどむ?!)とかは、“事件”があった年じゃないですか(え?2000年も?)

だけど、今年は、「本当に素晴らしい良い思い出が残せた」という意味では、前述の各年とは一線を画してると断言できる(また始まったぞ、回りくどい言い方が)

一人一人のファンの方たちにとっては、「私には、この年のツアーが一番ステキな思い出よ!」とか「この曲が出たこの年が一番よ!」とかあるだろうけど、正真正銘国民的スターのSMAPさんが、本当に“国民”という名のライトオタを持っていることが証明された夏の二日間だったんじゃないかと、ぼくは今年の7月26〜27日を捉えてる。





・・・って、3週間も経ってるのに、まだ浸ってるライトオタのひとりなのですぼくは。

26時間24分テレビのBD落としは一応終えたんだけど、見直すヒマもなく一週間後には『音楽の日』がやってきて。

その13時間は3分割して放送されたので、その3つのプログラムのうち、スマさんとKinKiちゃんが入ってるブロックだけは編集したんだけど、あとの2つは未だノー編集でうちのHDDに入ってる。

そうしてる間につい先日水曜日には『FNSうたの夏まつり』が放映されまして、4時間超が短く思えるという末期的症状のライトスマオタ←

しかも、無能を絵に描いたような(散々な言い方)き○ちのヤローが、17年間も世話になっといて“あのご兄弟”(「兄弟じゃあありませんけどネ」byつよっさん)をブッキングしやがらないという信じられない仕打ちをしやがったので、もうぼくらきんきっずらばーは、金輪際この番組(来年もやるそうです)を視ないであろうたとえスマ兄さんたちが出ていても! と言いたい気持ちは山々なのだが、悲しきカケモオタ(いきなりオタ宣言)、一応スマ兄さんの所だけは録画しといて残すつもりですこれからも。

・・・いや、ツヨぽんが司会なので、そのところはやっぱり残したいので、スマ兄さんたち以外の出演者の歌だけカットするという、とても音楽番組とは思えぬ仕打ちをしてやる!と心に誓いました(さっきから、文体が変ですよ? まあ、いつもだけど)





そして、この3番組を視ててしみじみ思ったのは、



今って、“きむつよ”デレ期なのね?(どこまでもタダレ目線を忘れぬおいら)



ってことです。

特に、『FNS』での木村さんのテンションが、なんか、ざわざわ(?)するぐらいすごくて、これは『HERO』がクランクアップした解放感なのかしら? それならいいんだが(何を言いたい?!)



まあ、大好きな波乗りが久しぶりに思う存分できて、それでご機嫌さんなのよね、と、何かあると悪いほうへと考えてしまう自分を諌めました。

ごめん、空気悪くして。

さほどスマには詳しくないぼくのぼんやりした感想なので、キムオタの方々には広い心で許していただきたいところです。









これから、「SMAPとぼく」みたいな退屈な話になりますが、お許しください。

実は27時間テレビのツボだったところを書き連ねようかと思ったんだけど、テレビを家人に占領されてしまっておりまして(『ほん怖』がちゃんと録れてればいいんだけど←)

さて、ぼくの古い日記(あのころっは〜♪)を読んでくださっていた方ならお分かりとは思いますが、ぼくは1987年暮れからSMAP(当時は、グループになる前の「Jr.」でしたけど)を知ってる見事な年寄りで、1991年ごろには、六本木の路上で実物を見たこともあります。記憶だけは古いです。

もともと光GENJI(特にあつくん)オタだったので、バックダンサーをやってたこの少年たちのことは、もう最初から知ってたんですが、消えてしまった(おいっ)7人組のオタとして忙しがってたら、いつの日にか、後ろの6人の方が大物になってしまっていて、「今更スマオタ宣言するのって、恥ずかしい」と、謎の羞恥心でもって、やせがまんしていたのです。

まあ、ジャニーズアイドルなんて、5、6年のサイクルで新陳代謝するしね。

と油断してたら、20年以上も大スターでやんのSMAP←

先見性のない自分がくやしいですっ( 『スクールウォーズ』より)



ちなみに、雑誌で初めて「スケートボーイズ」を見たとき、「この子、かわいいっ!」と目が釘付けになったのは森且行くんという子でした。という話は前に書いた気がする。

トンボ学生服のCMを見て、「この子、すんごく“ジャニーズ”っぽい」と思ったのは、中居正広くんっていう子でした。

せっせと毎月買っていたアイドル三誌(『Duet』『POTATO』『Wink up』)。ある号の表紙にCDデビュー直前ぐらいのSMAPが載ってまして、まあ、たまたま写りが悪かったんだと思うけど(当時はフォトショなんてもんはなかった)、「誰だよこのおっさん顔の子は?ジャニーズのレベルもひどくなったな」(←伏字なしかよ!)と思ったその子の名は草(略!)



・・・・・・以上、「本当にあった怖い話」でした。(オチをつけるな!)









いや、まじで、あの号だけはほんとにひどかった。当時の雑誌って、めっちゃアバウトなつくりだったのでね。

で、路上でSMAP(たぶんテレ朝が近くにあったので、収録の帰りとかだったんだと思う。当時はもちろん彼らは地下鉄通勤でした)を見て、コーフンして会社で話したら、「ておどるさんて、ジャニオタだったんですね」と同僚に鼻で笑われて、その同僚が、数年後に『あすなろ白書』で木村にはまったときには、心ひそかに軽蔑してやりました(←狭い心)

そうね、“キムタク”ブームが来たときには、変な意地からぼくは、絶対にスマオタにはなってやらないぞ、なるもんか。と、理由なき反抗をしてましてね。

でも基本ジャニオタだったから、これはちょっと自慢できるんでないか?っつうくらい古い映像を持ってたりする(ただ、今再生可能かどうか、びみょーなんだよね・・・)

『いつみ・加トちゃんのWAーッと集まれ!!』の初回も確か録ってた。

初回のゲストが、当時全盛の“事務所の先輩”田原俊彦様で、逸見さんが「あなたの後輩ですよ」とSMAPを紹介したら、トシちゃん、どうやら初めてその子たちに会ったらしく、

「あ、どうも」

みたいな、冷たいというより、他人行儀な態度で、ジャニオタとしては少々悲しかった覚えがある。

まあ、よく知りもしないのに、「お前ら、しっかりやれよ」なんて先輩風吹かさなかったところは、むしろトシちゃんは誠実だったのだと今ならわかるが。



「先輩」といえば、27時間テレビの「27時間ナショー」でも話題に選ばれていたが、今になって「SMAPにとっての目の上のたんこぶ」の話なんて、何の意味があったのか、正直疑問であった(おや?いきなりぶっこむわね?ておどるさん)

2014年現在に話すんだったら、「SMAP自体が、さまざまな男性アイドル群(ジャニに限らず)にとって、いかに目の上のたんこぶか」(ぶ、ぶっこむわね・・・/怖)って話でしょ? まあ、それを話さなきゃいけないのはSMAP本人たちじゃなくて、ジャ○に思ってる方の連中なんだけど。

ただ、SMAPぐらいまでいくと、それこそBIG3じゃないけど、でかすぎて、たんこぶどころのさわぎじゃないってのはあるな。もう「別格」だもん。

SMAPにとっては、現役の先輩はマッチであり少年隊であるけど、デビュー当初からのオタなら、SMAPが一番近くに見ていて尊敬していたグループは男闘呼組だったってことは知ってるわな。

当時、木村は、「よくこれ、事務所の上から怒られないな」と思うくらい岡本健一の髪型とか雰囲気をまねてて、今、某後輩が「G内キム○ク路線気取り」だったりするとメラメラお怒りの木村オタのお姉さんたちに、当時の『POTATO』を見せてやりたいっすよ(←だからなんで君はそう性格悪いの?)



と、このようにSMAPさんも、よくあるジャニのパターンをなぞってきてるんだけど、結局、何がきっかけでこんなにすごいグループになっちゃったのかしら。

嫉妬でもなんでもなく、純粋にその謎を紐解きたいと思う今日この頃(そんな時間はないんだが)



たぶん「これ」といったきっかけとかはなく、小さなチャンスを、コツコツと積み重ねてきたからこそ、今のSMAPがあるんだろうと思う。

そして、凧は、高く上がれば上がるほど風をはらみやすく、落下もしにくい。

そんな感じにぼくは今のSMAPを見ている。

だいたい、最初にまず思いっきり走らなきゃ、凧は上がらない。風に乗れるのは、十分上空に行ってからなのに、その最初の走りもしないで、はるか上空できつい風に耐えている今の彼らの姿だけを見て、「楽そうだな」とか「ずるいよな」とか思ってるやつらが、同じ高さまで上れるわけはないんだ。(暗にだれかしらをディスってるのではありませんから、曲解しないでくださいね)







あーそういえば『プライベート・レッスン』も観に行ったなあ。恥ずかしかった(なぜ?!)

ザ・ジャニーズ映画だった。今観直したら大笑いできること請け合いだろうな。つうか、当時もぼくは大わら(黙れ)

「ゴロちゃんは、ジャニーからひいきされてる」という噂は当時からあったなあ。確かに、SMAP結成当初、一番目立つお仕事もらってたのは吾郎さんだったもんなあ。

SMAPも、最初はちゃんとジャニーさん案件だったのに、いつから飯(以下、『サ○ゾー』みたいになるので、やめます)

バックダンサーを務めて、すごくかわいがってもらった子たちの現役オタであるぼくにとって、スマ兄さんたちは、「子供のころに一緒に住んでいた若い叔父さんたち(タラちゃんにとってのカツオくん?)」みたいな感じ。

今は、盆暮れに母親の実家に帰ったときに会うくらいで、こっちも大人になっちゃったし、でも、久しぶりに会うと、めっちゃなつかしいし、嬉しいし、ちょっぴり気恥ずかしい、みたいな。



夢小説かよ←自己ツッコミ





話の軸がそれましたけど、要するに、そういう、精神的なつながりの濃い先輩後輩の清い絆を、「部署分け」みたいな無粋な要素で断ち切らないでほしいな、と思うのですよジャニーズ事務所さん。(だから『サ×ゾー』的な話はやめろって)





なんか、ぼくが長文書くとこういうつまらん話になるな。反省しよう。



思い出話はこれくらいにして、以下、「27+13+4」時間の中で、「この部分がめっちゃ印象に残った」部分を列挙しますので、ぼくと趣味が合いそうな方は、どうぞ参考にしてください。



〈27〉(実は、「水泳大会」「ご当地SMAP」「ごちそうBISTRO」「サプライズ結婚式」は、未ださーっと流してしか視ていないのですゴメンなさい)

「解散ドラマ」:慎吾ちゃんが「SMAPがなくなったら、自分はもう日本にいないかも」と語るシーン。こんなやっつけドラマなのに(こら)、このシーン以降泣いてしまった。

「同上」:木村&中居エレベーターシーン。エレベーター・・・うへへへ(コラ)。ただし、この後の車のシーンは「あざとい」と感じましたです。

「スマステ」(←他局!):しっかりとお兄ちゃんたちと同じ衣装を着てる慎吾ちゃん。テレ朝のこういう寛容なところが好き。

「今夜も眠れない」:例のビンボくさい万年床セットに国民的アイドルが全員座ってるエヅラが嬉しくて大笑いするあたくし。

「ジャニー喜多ノ川さん」:このコーナーでは、“世界のキタノ”の素晴らしさに毎年感動を覚える。こういう人を本当の大物と言うのではないかと思うなあ。

「タモスマ」:何といっても「州の字」になって寝る6人!(笑)

このコーナーは、今年の春に大学教授を定年勇退した伯父さんの家に、「寂しいだろうから顔を見せに行こう」と集まった甥っ子たちが、結局日頃の仕事の疲れで眠り込んでしまって、ふつう「おいっ何しに来た!」と叱るところなのに、心の広い伯父さんは委細気にせず高い蕎麦を彼らにおごって楽しく夏の一日を過ごしましたとさ、な世界(夢小説Part2)

「未定」:この前の「さんタクスマ」は当日は「ひどいなあ」と思ったが、結果、Live直前にこうやって小休憩させたスタッフをほめたいです(上目線)。何より、小一時間、ただだべってるだけなのに放送事故にならないSMAPというテレビタレントの画力の強さ!驚異としか言いようがありません。



そして、当然ながら、「ノンストップLive」からエンディングまでの流れ。

もうこの部分は「バラエティ」ではなく「ドキュメンタリー」でした。

もっと言うなら、普段はSMAPに興味はないのにあのLiveに目が釘付けになってしまったお父さんやお兄さんたちは、「駅伝」や「サッカー」を見るみたいな精神状態になってたんじゃないだろうか。

それこそ「Live」というものの真骨頂でしょう。

そして逆に、スポーツ観戦というのが趣味でないぼくにとっては、小一時間前までテレビの中でぐだぐだしてたりほのぼのしてたりした可愛いアラフォーたちが、本業はピッカピカギンギラのトップアイドルだってことに気づかされた瞬間でありました。

実物大三次元の「うたのプリンスさまっ」(←)だったですよまじで。



そして、森君の手紙に関してはまた別の日に語ることにして(えっ?)、フジテレビ社屋に向かうまでのテレビ的小芝居()も、これまたSMAP。

オープニングのスタジオに戻ってきたときの画を見て、ふと、「あれ?このコース、前に見たことないか? 確か、大爆笑した障害物競争の」と、かすかな記憶をたどっているうちに、中居正広の天才的名人芸で時間ぴったりのエンディング。このワザについては、ぼく的には2012→2013年のカウントダウンライブ(TBS)のときに、そのすごさにぞぞぞっとした覚えがあります。本当にすごい人だと思ったもん。





〈13〉

1曲カバーの6曲メドレーを披露したスマ兄さんでしたが、カバーした「お祭りマンボ」といえば、忍者のデビュー曲「お祭り忍者」のカップリングにスマプ君たちが参加してたのを思い出す。当時は何を考えてたんだろうなあ(笑)

メドレーではやっぱり「Amazing Discovery」を初めて聴けたのが嬉しかった。ダンス(つうか、振り付け)グダグダだったけど(笑)

この曲のツヨぽんのソロ部分(「コンドルっのようにーさ〜♪」ってとこ)の振り付けがめっちゃかわいくて好き。

アグレッシブさでぐいぐい押した「ノンストップLive」と、この日の「可愛さ重視」のメドレーの落差がうまいなーと感心しました。





〈4〉

やっぱ、やたらご機嫌木村さんの印象。そして黒かった(笑)



そんで、最後になってSMAPと関係ないことを書いちゃいますが、加藤綾子の有能ぶりにも、若干感動しているこのごろ。←

27時間がんばったのは加藤も同じじゃないか。なのに翌日にはちゃんと「めざまし」にも出ていたと聞く。

すごいな加藤(森君の手紙の読み方も、ぼくは感心した。ことさら感情的にならず、すごい良いテンションで読んでくれて、嬉しかった)



よしっ、テレビを取り戻したぞ。リピしよう←







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