てくてくミーハー道場
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どうせもう、こんなブログ、読んでくれてる人なんかいないんだろうな・・・(←自虐という名のかまってちゃんウザッ!!!)
5月は7回てくてくしまして(ずいぶん抑えたわね?)、1回チケットを無駄(仕事が終わらなくて/涙)にしました。
そして、月末になって、またもや歌舞伎座に行き忘れていたことに気づく。
明治座にも行き忘れていたことに気づく。
口では「なかむら屋不在の歌舞伎など!」とか言っておきながらも、面白そうなものはちゃんとチェックしている気でいたのに、息子たちが出演するコヤも、まったくもってスルーしていたこの現実。
仁左サマ玉さんもスルーしていたこの事実。
行きたいけれども足が向かない。
特に、三階ロビーにある“あの壁”を目の当たりにしたくない!(号泣)
開場当初の特別番組はもとより、最近でもハッシー(橋之助)が『嵐にしやがれ』に出演して、さかんにプロモーション活動に励んでいたので、六月興行にはなんとか行こうという気になったのだが。
三階ロビーには、近づきたくないなあ・・・(涙)
んで、すっかり歌舞伎から解放された(嘘)新橋演舞場ですが、今月はニシキが演出した『オダサク』という新作(音楽劇。しかし not ミュージカルらしい)を今日までやっていまして、それを今日は飛び込みで観に行くつもりだったのですが(それはそうと席はあったんかいな? それ確認しとらんがな)、なぜか夕べ突発的不眠症になりまして、朝の8時過ぎまで一睡もできず。
しょうがねえんで5時半に朝ごはんを食べて掃除洗濯など主婦みたいなことをしてたらやっと眠くなった・・・という「やっぱり」な状態になりまして、夕方までうとうと(爆睡ではない)してたら、なんかやんなってしまいました。(←オイ)
まー、ニシキの演出家ぶりをとくと拝見したかったのは山々だったのだが(出演者たちにも若干興味はあったし)、そこまで食指の動く題材ではありませんで。ごめんね。
『熱海殺人事件』は何があっても行くからよ(そらそうだろ)
そんで、最近はやたらシアターオーブにばっか通っていて、かなり興奮の出来だった『二都物語』以来、とうこ(安蘭けい)と河村隆一くんによるオムニバスコンサート、三大プリンス「StarS」コンサートときて、昨日は来日版『HAIR』を観賞。
作品自体にさして思い入れはなかった(世代的に、ちょっと遅すぎて、そして、ある意味早すぎたので)のだが、来日キャストさんたちの基本的歌唱力のキャパシティには悔しいながら唸るしかない2時間半でござった。
あと、正直ストーリーはそんなに好きじゃないんだけど(おいっ)、ラストシーンには、切なくなったなぁ・・・(涙)
あと、やっぱ“名曲の威力”のすごさ。
音楽が上出来なだけで、その場が「もつ」っていうのが。「本物のミュージカル」って、こういうことなんだね(え、何かへの皮肉じゃないですよ?←だから、そういうことを書くな!)
あ、『HAIR』の感想はちゃんと昨日の日付で書くべきだったな。
えと・・・5月の演劇界での大トピックというと、なんと行っても“アレ”(って“ドレ”か、わかりますよね?)なんでしょうが、そもそもぼく自身、しょっぱなからチケット争奪戦に敗れ、ライブビューイングのチケット争奪戦にも敗れ、「頼むWOWOWヽ(T-T )ノ」とむなしく祈っていたが、最初からそれは予定されてなかったっぽい。
まぁ、チケ激戦だったのだし、いずれDVDとか出てくれたらなぁ・・・と甘く考えてたら、まさかのユリちゃん休演。
病名のド深刻さに思いっきりドッキリしたが、軽症だったようでともあれ良かった。
そして、りえちゃんのリアル『ガラスの仮面』的ニュースがあって、いや、こんなときに「それはますます観たい!」みたいなことを言うのも不謹慎とは思いつつ、でも、もちろんりえちゃんが降って湧いた代役を全うするのをもちろん祈る気持ちもあり、複雑な3日間でございました。
でもぼくの、本心からの本音を言わせていただければ、
「そもそも“何かあったとき”のためのアンダースタディを置いとかないって!まじか!!」
であった。
だいたい、「出演者ありき」の企画が多すぎるんだよね、最近の芝居興行って。
いかなスター様でござろうが(ユリちゃんを責めてるんじゃないですからね、間違えないでくださいね。一般論として言ってるのです)、万が一休演ということになったら、「作品第一」ならば、最初から代役を置いとくべきだし(代役の、無名の女優が云々とかいう心配は、夏樹静子の小説だけにしとけ!←暴論)、プロデューサーはそういう姿勢で興行に臨んでほしい。
もしくは、「この出演者のための作品なんだよっ!」と大見得を切るなら、大損害をプロデューサーがかぶって公演中止にした方があとくされはない。
そういえば、大スターでもないのに、ある俳優が大遅刻をしたと思ったら、なんと代役立てるどころか(用意してないのかよっ?!と、このときも思った)公演中止になって、その後その俳優は事務所をクビになったとやら・・・これもまた変な展開だったなあ。最近の芸能事務所って、どしろうとがやって(以下略)
今回、りえちゃんすげえな、と感心しつつもいまひとつモヤモヤする部分があったのが、今回の件はそういうシステムがきちんと働いての結果ではなくて、野田の横暴(こ、こら/汗)に周囲が振り回されたような感じがすごーくしたから。
ユリちゃんにとっても、りえちゃんにとっても、そして、ほかの出演者(野田除く)にとっても、どうもすっきりしない(まぁ、結果オーライだったような気がしないでもない・・・でもね・・・みたいな)終わり方になっちゃった気がするんだよね。
観れなかった客の僻みかもしれないけどさ。
その点、日本で唯一「主役さん(に限らず、主な出演者)がもし休演したら?」のシステムがきちんと出来上がっていて、何かが起きても安心して一喜一憂できるのは、歌舞伎と宝塚だけのような気がする。
あとは、個々の劇団。
もっとすごいのは、ジャニーズの場合、公演自体を差し替えちゃうんですよね。そういう意味で、あそこもすげぇ。素直に思います。
さて、話がとっちらかってきてしまったので、そろそろ退散します。
あ、(藤原)竜也君、結婚おめでとう本当におめでとう。
これまでの竜也君のいい仕事っぷりが、いいお相手といい状況で暮らしてきたことを物語っていると思います。
心から祝福します。
蛇足。
ううう、気がつきゃ『マイ・フェア・レディ』見逃した(泣)
ダブルキャスト二人とも見逃した(泣2)
『スィーニー・トッド FINAL』は、まぁ・・・前回観たのでじゅうぶ(こらっ!)
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