てくてくミーハー道場
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2012年11月03日(土) |
宝塚歌劇団宙組公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(東京宝塚劇場) |
なるほど!
こいつぁ「@TAKARAZUKA」である。
『銀河英雄伝説』って、ずいぶん昔の作品ですよね。
まさに“往年”の名作。
ぼくが若かりしころから、今で言う「オタ」がぎっしりいらした。
ぼくは残念ながらその波に乗れなかったのですが、すばらしいオタの皆様がそれぞれに独自の強い思いを抱き、
「ろくでもねぇ二次使用(舞台化とか、ドラマ化とか、アニメ化とか)なんかしやがったら、しょうちしねぇぞ」
と牙を砥いでいらしたのを知っている(な、なんでそんなに脅かすの?/恐)
でもその後、(複数回)アニメ化され、舞台化され、ゲーム化され、原作ファンの手を離れたところで、また新しいオタが発生するみたいな事態になって、部外者(ぼくだ)としては、「こえええ、近寄りたくない!」(←オイ)と思っていたところへ、ついにタカラヅカ化。
こうなったらやっぱり観たい。全然内容知らないけれど(←何っ??!)
感想です。
なるほど、オタが発生するに決まってるこの「萌え要素」満載の世界観。このキャラクター。
しかし、原作めっちゃ長いよね? 一体どんな風にはしょってるのかぼくには判らなかったのですが、原作ファンはどう思ってるんでしょうか? いや、そんなことぼくが心配することではないけれど。
ただ、初めてこの作品に触れる者から言わせていただくと、初見なのに「はしょってますねえ」とあまりにも判る感じのところが多かったので(あと、終わり方)、どうなのかな? と。
小池信者にしては辛口な感想になってしまいました。
まあ、複雑な人物関係を、例によって「チャート」と、狂言回しを登場させての説明ゼリフの多用で処理したところは、まあまあ親切だったかなと。
もし作・演出が大野拓史だったら、観客置いてけぼりで突っ走った可能性もあるから(こらこらこら!)
ううう、ここまで書いて何なんですが、明日の仕事にさしつかえそうなので、残りの感想は後日にさせていただきます。ごめんなさい。
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