てくてくミーハー道場
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未だ何者でもない市井のしろうとだった宇宙人ショウ(いや、それは別の番組/笑)が、2回出るチャンスがあったのに、2回とも何かしらの因縁(?)でダメになった『笑っていいとも!』
その憧れの番組に、(一応)プロの芸能人として、既に3回出演してるわけです。
人生って、諦めなければ、いいことあるよね。(←誰ですか?)
ぼくはこの世に生まれてそこそこ長いので、最近では、「物心ついたときからテレビの中にいた人」よりも、「最近テレビの中の人になった人」の方が、ずっと多くなってきた。
なにしろ、タモリからしてそうなのだ。
若い人には信じられないでしょう?
タモリって、ぼくが大学受験とかしてたころに、深夜ラジオで台頭してきた人なんですよ(芸能界に入ったのはもっと前だったらしいが、とにかく“知る人ぞ知る深夜の顔”だった)
『笑っていいとも!』が始まったのも、ぼくが大学3年のときだから、感覚としては“さきおととい”ぐらい(←言いすぎ)
翔少年にとっては、生まれる前に始まってて、知ったときには国民的人気番組だったであろうから、その番組に出れるんなら、そら骨折でも何でもしたのであろう(いや、骨折の理由はそれじゃないから)
でもまあ、そんな醒めてるぼくでも、こうしてゴールデンボンバーが、「こんなへんてこなすごいファンを持つ」今話題の人気タレントとして『いいとも』に出ているのを視ると、何かしら感慨深いものがある(←やっぱ、なんだか醒めてるね?)
んでも、感想はどこまでも醒めているので、申し訳ない。先に謝っときます。
一番気に食わなかったのは、COWCOWが出てきたこと。
ついこないだいわゆる“つながり”ができた人たちですよね。
確かにテレビ業界的には、一番(しゃべくり的に)頼りになる人たちだったでしょう。
でも、正直に言えよ。別に「熱狂的ファン」じゃないでしょ?
持ってきたネタだって、「ゴールデンボンバーのここがすごい」じゃないもんね。吉本ネタだもんね?(ておどる、かなり不服です)
決定的だったのは、最後にDVDの告知したこと。
金爆がCOWCOWのバーターみたいに思えた。
吉本って怖い。遅いかもしれないけど、やっと知ったわ。
思うに、キリショーがNSC出身だってことを明らかにしたことは、(結果論に過ぎないが)これ大失敗だったんじゃないかって気がする。
本人が白状したいと思ったことなんだから、今さらしかたないんだけど。
あれから、どうも想定外の人たちが寄ってくるようになったんじゃないですか? そんな実感ないですか?
逆に、金爆が思ってたよりずっとスピーディに有名になってるような気がするのも、あの「告白」のためなのかもしれないけど、それって果たして望ましいことなんでしょうか。
キリショー本人は、そんなに恐怖を感じてないかもしれないけど、これからは、ことあるごとに「キリショーはNSCにいた」→「芸人志望だった」→「元芸人だった」→「本当はバンドより芸人やりたい」→「将来は芸人になるらしい」みたいに勝手に周囲が突っ走り出すかもしれないよ?
それでいいのか?
いや、噂だけならいいけど、実際に吉本が売れてるうちに搾り取ろうと、「うちに来たら、もっとテレビに出やすくなるよ? 稼がせてやるよ? どうだ?」みたいな女衒根性を発揮して(て、ておどるさん、怖いもの知らず・・・)寄ってこないだろうか? 大丈夫か?
そんなとこまで妄想を暴走させながら視てしまっていた。(うーん、考えすぎですね。でも、絶対に音楽を辞めてほしくないからなー)
話を戻すけれども、本当に昔からゴールデンボンバーを応援しているギョーカイの人に出てほしいと思ったとしても、DJ浅井さんみたいにテレビでは弱い人たちだったりさ(暴言暴言、今日も暴言だよー♪)、ちょっと前からの応援者でもいいなら千原ジュニアとかさ、そんぐらいしか思いつかない。
それこそ、本当に芸能人で金爆ファンっていったら、若い女の子のタレントたちの方が多いだろうしな。
しろうとさん(本物のファン)は3人出てきたけど、案の定ただの頭数扱いだし、菊地亜美は喜矢武さんに似てる以外何ひとつ役に立ってないし(こら)
いやそれにしても、菊地と喜矢武さんて似てるなあ。今日改めて思った。
前から似てる似てると言われてたけど、これまでは「そうかぁ?」と思ってた。
ぼくは菊地を初めて見たときには、リカ(紫吹淳)に似てる子がいるなあと思ってたから。
今日、ぱっとカメラが喜矢武さんから菊地に切り替わったとき、「うわ、本当に似てる!」と感動した(^^ゞ
ほかの出演者では、狼少年の片岡くんて、あの『クマグス』で話盛ってた(あっ、こらこら)あの片岡くん? 程度の記憶でよく知らなかった。この人だって、金爆周辺にいる姿は今日初めて見たしなー。
要するに何が言いたいかっつうと、千葉ちゃん!(お?)もっと千葉ちゃんをいじって!(危ない意味でなしに)ということだ。
・・・まぁ、千葉ちゃんも、テレビ業界的には微妙な人ではあるけどねー。
実際、アルタの空気は「イガグリ千葉」さんて、誰ですか? だったし、かといって、あの場で「○イトメアって知ってます?」てなことは、口が裂けても言ってはならない気がするし。
まぁ、画面のこっち側で分かってる人だけ笑ってれば良かったのかな。
千葉ちゃんのどこがステキだったかって、自分の告知(宣伝)をしなかったところ(おいおい)
しかし、初めて良い画質で千葉ちゃんのアップをまじまじと見たが、あのメイクのクオリティはハンパないな。
アトヌなんて、あれに比べりゃ相当雑だぜ。
精進しろよ、ゴールデンボンバー(なんか、応援する方向が違う気が・・・)
ここまでネガティブなことを書き連ねてきたけれども、実は、ザキヤマさん(山崎弘也)の司会っぷりには頼もしさを感じていました。
結局、彼の紹介の仕方がゴールデンボンバーを最も的確に表現していたし。
『あいまいナ!』が、もう2年近く前なんだなあ。
ぼくが地上波テレビでゴールデンボンバー(ではなく、研二単体だけど)を初めて見たのが『あいまいナ!』だったわけですが。
危ねぇ。また思い出話に突入してしまうところだった。
かように、中高年はどうしても過去には美しさ、未来には不安しか感じないという困った生き物なので、このへんで失敬します。
(あ、ちなみに、クイズの答えはどれもこれも特に新鮮味がなかったんで、特にコメントしません)
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