てくてくミーハー道場

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2012年05月24日(木) SHOW-ism IV『TATTOO14』(SHIBUYA-AX)

ぼくのブログに「SHIBUYA-AX」なんつー単語が出てくるとは、浅草の観音様でも想像できなかった(当たり前だ)であろうな。






まあ、これまでの長い人生の中で、ライブハウスという所に入ったことがないわけではない、つうか、これでも若いころは(おっさんの“オレも若いころは”の話ほど耳障りなものはないので以下略)

でも、正直に言います。AXには初めて入りました(//∇//)は、恥ずかちい

キャパはオールスタンディングで1700弱という大き目のライブハウスだけども、本日の催し物はいわゆるミュージカル(というか、ショー入り芝居)だったから、オールシート。満席だったけども客数は750人ぐらいだったらしい。

なので、いつもぼくが大規模ミュージカルや商業演劇を観ているコヤと比べると、非常にこじんまりとした印象であった。

2階席の後方だったのに、ステージ近い。

ただし、座席が座って観るように作られてないから、完全に前の人邪魔( ̄∧ ̄♯)

立って観ても良かったんだらしいが(というか、それを推奨されていたらしい)、自分が立つと必然的に後ろの人が立たなきゃいけなくなるわけで、それをして良いものか迷っているうちに芝居はどんどん進行していくのであった。

主催者側の心意気(ライブを観るように参加型観劇をしてほしい)は確かに痛いほど伝わってきたのだが、正直、客層(出演者のファン)とコヤのミスマッチがすごーく悩ましい公演でした。



主催者側の目論見に乗ってあげたかったんだけどねぇ・・・自分の半径5メートルほどの人たち(普段はミュージカル女優をしている出演者たちを観に来て、ポカーンとしてる若干ご年配のご婦人方)の顔色を伺ってしまう悲しき日本人。

オレには「レッツゴーKY」でパ○ツを振り回す資格がないっす(涙)

ごめんキリショー(ここでその名前を出すんすか!?)



なんか、出演者の歌や芝居がどうとか、ダンスがどうとか、ストーリーがどうとか音楽がどうとか・・・そういうことを論じる以前の問題だった。



あ、でも、なんつーの。芝居の内容は、アメリカ映画っぽくてストレスなく観られる「あぁ、良かったね」てな話で、ショー部分を邪魔してなかった(あんまり褒めてないか)

ストーリーは全然違うんだけど、『コヨーテ・アグリー』みたいな雰囲気。

元気な女たち、セクシーで楽しいショー、広いアメリカ、ゴキゲンな音楽、かといって能天気じゃない、ちょっとビターな物語、心温まるエンディングetc.

・・・アメリカ映画だったなあ。

7人姉妹のキャラもちゃんと立ってたし(皆さん、ちかちゃんも含め歌は大変お上手でした。ダンスはよく見えなかったです(泣)。演技は、育った場所のせいかアクセントが不自然なお方が若干名・・・)、文句はないんだけどね。

(なんか、かなり奥歯に物が挟まってますね)

んー、取り立てて「おぉっ!」っていうのがなかった、っていうのが実は本音だ。

それよりとにかく、「AXに来たからには、不愉快な暑さの中でコブシ上げて騒ぎたかった」というぼく個人の欲求が満たされなかった(そんなら演目を選べや)てのが大きかったんだろうな。

でも、知らないバンドのライブに入るのは、怖いし(←うじうじしやがって/怒)

・・・『全力バカ』のDVDでも観るか(←やっぱりそれか!)







あっ、最後になっちゃったけど、本日のSKYはアッキー(中川晃教)

今年はやたらアッキーの歌聴いてるな。『SAMURAI7』の後、『プロミセス・プロミセス in Concert』にも行ったし。

本日のアッキーは歌手役で、本領発揮。

こう言ってはいかんかもしれないが、本来のアッキーが得意とするジャンルの歌を思う存分歌ってました。

「HOME」でルミカライト(プログラムについてた)振りたかったなあ・・・みんな振らなかったからやらなかったけど。

最後のショーのシーンで振るらしかったけど、実のところぼくは乗り切れなくて、ついに折らずに持って帰ってきてしまった。

これ、何に使おう?←秋葉原でも行けば?


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