てくてくミーハー道場

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2010年02月04日(木) 豆をあなどっちゃいけないマメ

2月に入ったその日、「降る降る詐欺」だとばかり思っていた雪が、都心に本当に降りました。

朝は寒いなりにもカラ天気だったので、例によって傘持たず。

夕方、外に出たらあらびっくり。大きなボタン雪が盛んに降っていた。

ふぐすまではこだのゆぎさはいんね(訳:福島では、このような雪は雪のうちに入りませんよ)、と見栄を張ってみたものの(ふぐすま出てから何年経つんだ?っつうの)、やっぱ寒い。足元危ない。

途端に行動力ミニマム。

でも、そこはやはり都会の雪で、翌朝には融けてじゃりじゃり状態になっておりました。



さて、2日も早朝出勤をして早めに帰宅。しかも翌日の節分はお休み♪

翌日が休日となれば、悪い癖を大発揮して、録画を視ながら大夜更かし。

3日起きたらすっかり日は昇っており(朝の最低気温がこのところ低いのがツラい)、クリーニング出しに行ったり恵方巻きと豆を買ったりして一旦家に戻り、夕方から義父のおうちに豆まきに行こうとしたら、また雪!

くじけそうになりましたが、縁起物なので執行せねばならん。

とりあえず豆まき(掃除が大変なので、実際には撒かない。袋のまま掛け声とともに放り投げて即回収するという方式です)やって恵方巻きを一緒に食べて帰ってきた。

そして家に戻るとつれあいが帰宅。

つれあいにご飯と恵方巻きを食べさせて、食後に年の数の豆を食べました。



この、「年の数の豆」のせいなのか、雪の中あっちこっち駆け回ったせいなのか、それともそのコンプレックスなのか、ヂゴクが翌朝やってきたのであります。





そう、本日。

朝(ぼくにしては珍しく7時に)目が覚めると、異常な腹痛が。

何者か(って、マメしか考えられん)が胃を内側からぐいぐい押してくるような。

家人はいつも朝は全て自分で支度して出て行くので世話は要らないのだが、今日はぼく自身も急ぎの仕事がある。これは困った。

「病院行く?」と心配するのを「寝てれば治るよ」と送り出し、職場には「ちょっと腹痛が」と電話して、とりあえず寝てた。



ごろごろ体勢を変えつつもだえていたが、一向に治まらず、どうしようなー? と悩んでいたら、昼前ににわかに吐き気と寒気が。

ありゃー、食いすぎじゃなかったのか、風邪か。いや、食いすぎでも吐き気ってあるよな。と、思いつつ、トイレでゲ(←自粛)

見ると、マメの(←自粛2)ばっかり。

これにより、胃が破けんばかりの痛みもいくらか和らいだので、夜までぐっすりと寝てしまいました。

いやーヒドイ目に遭った。

この年になって「年の数」のマメを食べちゃダメだな(縁起まるで無視)

やはり正直に、本当の年の数(24個)だけ食べれば良かった。  今何か、おっしゃいましたかな?(怒)

・・・冗談です。

で、命の危険(大げさ)を体験してふと思ったのだが、世の中の皆さんにお尋ねしたい。

「年の数だけマメを食べる」という風習、何歳までが“安全”なんでしょうか?(80歳の義父には、さすがにやばいと思い、豆は10個ぐらいで食べおさめてもらった)

ともあれ、来年からは豆腐にしようと思いました(意味分からんぞ)


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