huukei

往時目譜


 2019年02月21日(木)   みずあさぎ mizuiro



  「Sheer Heart Attack」   Queen
  https://www.youtube.com/watch?v=AGUZVohGtB8


君は たった17才なのに もう命を絶とうとしている
…という冒頭。
そんな君に惹かれるんだ 心臓を一突きされたみたいに
…という感じの内容。

それはそうと、
フニャー フニャー フニャー フニャー フニャー フニャー
…という部分が好きだ。




Queen のボーカル、フレディ・マーキュリー

マーキュリー というと、
「セーラー・ムーン」 の セーラー・マーキュリー





こんなこともやっていたそう。

楽しそう。














西条八十 の詩




  「お菓子と娘」


 お菓子の好きなパリ娘
 二人そろえばいそいそと
 角の菓子屋へ 「ボンジュール」

 選(よ)る間(ま)も遅しエクレール
 腰もかけずにむしゃむしゃと
 食べて口拭く 巴里(パリ)娘

 残る半(なか)ばは手に持って
 行くは並木か公園か
 空は五月の みずあさぎ

 人が見ようと笑おうと
 小唄まじりでかじりゆく
 ラマルチーヌの銅像の
 肩で燕の宙返り






この詩と曲、とても好きだ。
 曲これ https://www.youtube.com/watch?v=kxXV10_略

改めて聴くと、百合にも合う。
エクレア(エクレール) というタイトルの百合アンソロジーもあるし。

アンソロジー ってなーに?? …調べてみると、
= anthology
= 異なる作者、もしくは同一作者の、詩文の美しいものを選び集めた本
= 詩撰、歌撰、詞華(しか)集、詞花集

…と書いてあった。
詞花集 っていう言葉、なんか良いなぁと思った。

平安時代の書物に、詞花集 (詞花和歌集)ってのもあるそうだ。
新古今集 (新古今和歌集) と同じような内容。



ところで 「お菓子と娘」 の歌詞、

  空は五月の みずあさぎ

みずあさぎ とは…?


 あさぎ(浅葱) = 浅葱色 = 薄い藍色
 https://irocore.com/asagi-iro/

 みずあさぎ(水浅葱) = 薄い浅葱色 = 水色
 https://irocore.com/mizuasagi/


この色の名前は平安時代からあるそう。
上のHPに書いてあるが、江戸時代における浅葱色は、ダサさの象徴、
それから、かつては囚人服にもこの色が使われていたそう。

一方で、幕末には新撰組の羽織の色に使われていた。
下級武士を象徴する色を、敢えて選んだのだろうか。

そんなわけで現在では、伝統色の中でも最も人気のある色の一つと言える、
と書いてある。

時代と共に認識も変わっていく。

浅葱色、みずあさぎ、
綺麗な優しい色。










watanabe keisuke