huukei

往時目譜


 2018年06月22日(金)   鉄 tetsu


少し前に録画した「日曜美術館」、不染鉄という画家の特集を見た。
タイトルを忘れてしまったが、この絵がとても好きだと思った。










テレビで見た時は、色味がもう少し鮮やかだった。
魚の鱗や、その周辺は、きらきら光っているような印象だった。

不染 鉄 ふせん・てつ 1891〜1976
変わった名前だが、日本人。 お寺に生まれたそう。

二十歳過ぎ頃の日記に、
「有名な画家たちの絵を見ると、とても自分にはこんな凄い絵は描けない、
こんなに上手く描ける日が来るとは思えない。 寂しい、心細い」
と書いている。

しかしその頃の絵を見ると、既にかなり上手い。
その後も、めちゃくちゃ上手い。

ほとんどの絵には文章が書き込まれている。
普段考えていることや感じたことなどが、口語のような自然な文体で書かれている。
なので、絵画というよりは、絵手紙のような雰囲気がある。
まず見ない珍しいスタイルなのだと思う。 とても自由というか。

上の魚の絵は、晩年に描かれたもの。
画像だと見えづらいが、
真ん中の家の中には、夫婦の姿が描かれている。
家は海の中にあり、周りには大小の魚がゆうゆうと泳いでいる。

幻想的。
この人の、静かな、心地好さのような気持ちが伝わってくるようで、
見ているとなんだか落ち着く。




他の絵。 画像検索
 https://www.google.co.jp/search?biw略


ウィキペディアの、「作品」という項目に書かれている記事がおもしろかった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/略


いろんな考えを持ったいろんな人がいるんだなぁ としみじみ…。







今日は冷しゃぶを作った。
大根おろし、オクラ、トマト、おかひじき、しょうがの擦りおろし、シソ、ごま
を混ぜて、酢、だし醤油などで味付けしたものを掛けて食べた。

自画自賛…ではないが、
大根おろしにオクラを混ぜたのがGoodだった。





watanabe keisuke