てくてくミーハー道場

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2020年03月13日(金) 何をすればいいのか分からない

2月下旬からぱったり更新してこなかったのは、結局怠けてたからであって、何かが身に降りかかったからではありません。

それにしても、あれから3週間、なんとなくやり過ごせばすぐ以前のような日々が戻るだろうと軽く考えてたんですが、世の中ってそう甘くなかったですね。

むしろ、「これまで物事を甘く見てた君たち、そろそろ目を覚ましなさいよ」と言われた気分です。

逆に、最初から物事を深刻にとらえていた人たちは、そろそろ我慢の限界がきて奇妙な方向に曲がっちゃったりしないよう気を付けてほしいです。



毎週末は何かしらのエンタメをがつがつと暴食していたぼくも、ここ3週間、がっつこうにもその材料がない。

予定していたてくてくがすべて開催中止(または延期)になりました。

こんなに「出かける予定がない」週末が続くのは、ちょっと記憶にないぐらい久しぶりです。

だったら、これまで「やろう」と思ってたけど「時間がない」という言い訳のもとやってこなかったこと(主に、我が家の“段ボールの間”にうず高く積まれた段ボールの中に入っている本をちゃんと出して本棚に並べてそのうちのいくつかは一回も読んでいないので(!)やっと読む、とか、はるか昔に録画して一回も視ていない昔の『笑っていいとも!』や『SMAP×SMAP』を視る、とか←)をすればいいのにね。

多分、本当に、寿命が尽きる日が来るまでやらないことの方が多いんだろうな・・・

そもそも、昔の録画ってVHSビデオなんよ。

ビデオデッキは未だに持ってるんだけど、ゴム部品(キャプスタンローラー)が劣化しちゃってもう動かない可能性があるんよ(動かしてないからその点は判明していないが)

ビデオテープを見ると、カビが生えているものも多いし(梅雨も夏もエアコンなしの部屋にほったらかしで〇十年だったからなあ・・・)

そんなテープが1000本(約6000時間分)ぐらいあるんよ。

仕事リタイアして毎日起きてる間中視たとしても、1年ちょっとかかるんよ。

ん?1年ちょっと?

楽勝かも(おい)

何十年もかかるかと思ってたから拍子抜け(おいおい!)


無論、それ以降の15年間にはDVDとBDがこれまた枚分不明にある(こちらは1枚当たり4時間。BDになってからは6時間)


まあ、そのほかにも、この日記でどんどん増えている「以下、後日」シリーズを全部更新できることは永久にないでしょう(ちゃっかり断言)

だって、「何書こうとしたか、忘れちゃったな」ってのがいくつもあるからな(おいおいおい!)

忘れちゃったってことは、大したことじゃないからなので、いいけど(その作品の作り手に失礼だろ!)

いや、作品が大したものじゃなかったってことではなく、ぼくが感じたことが大したことじゃなかったってことなので。申し訳ない。



こんな、生まれつき怠け者のぼくでさえ、ここまで外に出ない生活が続くと(実は、仕事もテレワーク(最先端!←こら、不謹慎!)なので、最近は平日も極端に外に出ない)体のなまりが不安になる。

体を動かすことが好きな人や成長期の子供たちが在宅を強いられている昨今の社会情勢を見ていると、もちろんウイルスに感染しないことが第一義であることはわかっているのだが、「ひきこもる」ということは多方面に悪影響であることを実感する。

ウイルスを恐れて家族全員が一歩も外に出ないなんて不可能なんだから、むしろ広々とした屋外で体を動かし、帰ってきたら即座にうがい手洗いをして家の中も清潔にする、そういうことを意識的にやっていかなきゃ逆にまずいらしい。

まず、気持ちがふさぐのが良くない。

多人数が密室に密集するのが良くないという理由で様々なエンタメが中止の憂き目を見ているが、「人々の気を晴らす」という一番必要な役目を担っているものが真っ先に止められている現状がつらい。

スポーツでは「無観客試合」という方法をとっているところもあったが、ここ数日でそれもおっつかなくなってきた。

フィギュアスケート世界選手権も中止になり、「プツッ」という感じでシーズンが終了した感があります(これについては、いつか気持ちが落ち着いたら書きます)



ぼく的には、時節柄献血者が減っていて、そして輸血が必要な人は増えている、という話を聞いて、居ても立ってもいられないのだが、間抜けなことに昨年献血したときに「血管迷走神経反射」を起こしてしまい、最低半年間の献血禁止を医者に告げられてしまったので、あと1か月は献血できない。

肝心な時にお役に立てず心苦しい。



いかんな、暗い話ばっかり書いてしまったな。

そんな中、エンタメを仕事にしている人たちの中には、何とかして「密室に人を集めずにお客さんを楽しませられないか」と、自分たちの使命を果たそうとしている人たちが何人もいる。その心意気が嬉しい。

明日はそんな人たちの一人について書こうと思います。


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