眠る金

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It’s a long way to you.

●2014年09月17日(水)

9月16日。いつものように母のお供で、お台場にあるZepp DiverCity東京のChageライブに行ってきた。

今回の道行は、足が悪い母にとってはきついものだったろう。バリアフリー、なにそれ?な施設が多くて。
大昔に作られた銀座線の構内でエレベーターやエスカレーターが一切ないのは、10000歩譲ってまあ判るとして(新橋駅は現在バリアフリー工事中らしい)、なんと2012年に作られたライブ会場内に、エレベーターが存在しないのって……車椅子の人はどうしているんだろう?
足が悪いから、当然1階のスタンディングではなく2階の座席を取るわけだが、そこへ行くには階段昇降の必要があるってすごいな。(全く褒めていない)
母は階段をゆっくり昇り降りしていた。いちいち私にごめんね、というが、何言ってんの。背負って昇り降りができない私がごめんね、である。

それはそれとして、ライブ自体はとても良かった。久松史奈の歌も、西川進のギターも堪能した。(敬称略)
キーボードのお姉さんが格好良かったな。もちろん、ベースやドラムも堪能した。ライブの醍醐味はベースだな、とつくづく思う。

ライブツアーと同じ名前の新曲は、リリースされたら購入してみよう。

昨今の騒動のせいで、MCが非常に「奥歯にものが挟まった」感があって、翌日のニュースで素敵な切り取られ方で紹介されていたね。

大好きなMR.LIVERPOOL、デビュー曲で名曲のSOME DAY、締めに欠かせない「紙飛行機」WINDY ROADを公式チャンネルから紹介しておく。Chageソロの『春の雪』がないのが残念。
MULTI MAXデビュー25周年だって。道理でPVに時代を感じるはずだ……Chage若いし。
確か、最初に母のお供でライブに行ったのが20年前くらいだ。


[MV] MR.LIVERPOOL / MULTI MAX
CHAGE and ASKA Official Channel
(ちなみに、Chageのソロアルバム「2nd」に収録されているアコースティックバージョンが初聴で最高)



[MV] SOME DAY / MULTI MAX CHAGE and ASKA Official Channel



[MV] WINDY ROAD / MULTI MAX CHAGE and ASKA Official Channel

LET THE RIVER RUN

●2014年08月25日(月)


白鳥英美子 Ver.


Carly Simon Ver.

そらそれ

●2014年08月22日(金)

髪を切りたいなあと思いつつ、なかなか叶わないでいる。

先週の日曜日。取引先の催事に卸した品物が予想以上に売れているという話を聞き、休みを利用して都心の百貨店まで視察に行ってみた。最近休みといえば家でぐったりしているだけだったし、都心に出かける機会があれば買いたいものもあったので。(交通費のことを考えると、そうほいほい出かけられない)

販売担当の方に暖かく迎えられ、名刺交換をして、一番売れていますよ、また次の催事の時にはよろしくお願いします、という声をもらった。売り場の写真を撮らせていただきたい、と頼むと、忙しい中商品をささっと整えて、自分は一歩下がって私が写真を撮るのを待つ。(本当は、その人込みでの写真の方が絵になったと思うのだけどw)
きっとこの方もいろいろ苦労はあるだろうに、こんな末端の取引先にも満面の笑顔と気遣いをくれる。東京の一等地で毎日切った張ったをする苦労は並大抵じゃないだろうなあ。

自社の商品が好評を得ているというのはやっぱり嬉しいもので、実際作っている人々にそれをフィードバックしたいとも思う。でも現実にはそれだけでうまくいくものでもない。

そろそろ今の仕事について1年になる。
このまま続けていていいのだろうかという迷いは常にあって、そのことが頭を離れず悶々としていた。
一緒に働く人には恵まれていると思うが、状況を見るにつけ今後の、自分や家族の先行きを考えるとどうか、と。

そろそろ進退を考える時かなあと今朝からも真剣に考えていたところ、今日のミーティングで、いろいろと課題を与えられた。
できますか?と問われて、できますと答えた。
それをこなして、混沌としたところを綺麗にしてから辞めればいいのかな。前職みたいに。

そんなこと言っても、辞めた後の私自身の人生をケアしてくれるのは私だけなんだから、よくよく考えなさいよ、と自分に言い聞かせる。全て投げ出したい気持ちと、生きなさいという気持ちと。
なんだか前にもこんなことをしていた気がする。進歩がないなあ。



で、手に入れた、買いたいもの。醸し人九平次 リュゴーシュ。甘口。

「いつもの調子でやれば、別に大したことじゃない
 ちょいと自慢の手品で、空は見る間に色づいて
 くすんだ気持ちに花が咲けば
 お偉いさんも目を見張るばかり
 世界もぶっ飛ぶ程の夕日さ」
(JAGATARA 「そらそれ」)
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