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■ こわす こわれる こわす
この睡蓮の鉢はある植物園のものです。 夏、私は陽気に金魚を写していましたが、冬には違うものが見えました。
タイトルは、私の今年のタイトル。 つい最近まで、そのことに気づかないまま、過ごしていました。 意図的にこわした、こわれたのではなく、 それで悲しくなるわけでも、元気をなくすわけでもなかったからでしょうか。 勢いやスピードはなくしたかもしれませんが、 写真を撮ってると、よい意味で強くなっていくようで、 自分でもびっくりするほど、じーっとクールに状況を観察していました。
今年の八割か九割は、 明日の、今日の写真はどれ? タイトルは? 何を書く? と、毎日続けることが、実にヘビーな作業でした。 やめようかと・・・続きは書かなくてもおわかりですね。 それも消え去り、最近、やっと調子が出てきました。 更新するのも、もどかしいぐらいに撮ってます。 この異様なワクワク感、何でしょう?
バスに乗って移動している間、そういえば毎年この時期になると一年の蔵出しとして、いろんな写真を出していたことを思い出しました。 やりますよ! とはいえ、四月まではあまり撮ってません。それから六月末まで、 実はとてもたくさん撮ってます。 カメラを変える時期がはっきりしていたので、 最後にしっかり撮ろうと思ったのです。
今年は見てくださる方から、見えるもの、見えないもの、たくさんのものをいただいた気がします。
ご覧くださった皆さま、おひとりおひとりにとって、 わくわくするような新しい年を迎えられますように、感謝をこめて。
大きな写真でお楽しみください →こちら
2007年12月05日(水)
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