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■ そのためにならそのためになら
けっきょく土曜は池袋に行ったんですけどね、初の池袋演芸場。珍しく昼夜入れ替えなしの上席に行ける日程だったため。笑三師匠と南なんさんと遊雀さんが出てて非常に得した気分でした。地味だけど、客入りよくないけど、私は芸協のほうが好きだ! 米丸師匠と並んで最高齢(89歳)の笑三師匠は悋気の火の玉。例によって同じところを何度も堂々めぐり、嫁と愛人が呪い合って相討ちで死んだくだり(※超重要)を抜かしたような気がする。マクラから入りくらいまではすごくしっかりしてるのになあ。しかし徐々に「これはこれでまあいいのかな?いいかも?」という気持ちになってきました。国立演芸場じゃあるまいし。 南なんさんは艶笑話。やっぱり死神のインパクトが強すぎて、笑いより恐怖を求めてしまう。遊雀さんの熊の皮は絶品でした。ほかほかした。落語のパターンにはご隠居や医師が裏表のないあほが来るのをしんそこ楽しみにしていて、暴言を吐かれながらにこにこしている、というのがあって、私はこれがすごく好きである。あと可龍さんがよかった気がする。
翌日曜は高校時代の吹奏楽部定期演奏会があったのでふらっと見にいく。うちの学年はなぜかやたらOB・OGバンドに入団しており、客席がにわか同窓会状態に。決してうまい学年ではなかったのになぜだろう、子ども2人が幼稚園以上になって、ようやくで入団した子とか。すごいな。青春、なんだろうな。
2014年11月11日(火)
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