ヒルカニヤの虎



 要は、突き抜けるあの感じ

あれ、なぜだろう前回の日記が2/14になってる。つい最近書いたのになぜ?修正できないのもなぜ?どうやらエンピツは日付変更ができず、コピペ→削除→新規日記作成せねばならないらしい。そんなめんどくさいことはせずそのままにしておきますが、たぶん2/27か2/28だったはず。14日は大雪の日でオリンピック終わってないもんな。

2月末にこれまでの流れが大きく変わった感じがして、ほっとしている。流れを妨げるいびつな岩がいくつかあって、あるものは砕けあるものは流されあるものはしかるべきくぼみにおさまったような。怖いのは「妨げられている」と気づいてすらいないものが複数あったことだよね。でももう大丈夫だ。最近ホロスコープ見てないけど、何らかの大きな星が第1室に入ったかと疑う霧の晴れ方。考えたくなかったことを考えなくてよくなり、すべきことがやりたいことに、すべきでないことがやりたくないことに同調しつつある。よしよしいけるぞ人生は長い。

2014年03月02日(日)



 酒に恨みはないものの

今週のANNでバカリズムがヘンリー塚本を連呼して周囲から英雄視されていましたが、それより子どもの性特集でチクニーを排除しなかったNHKあさイチのほうが勇気あると思った2月。

冬季五輪が終わってなんだか糸が切れたようです。毎朝4時まで起きる張り合いがなくなってしまった。バンクーバー五輪は会社とお笑いにかまけてビタイチ見ておらず、犬の心トークライブで聞いた「ショーン・ホワイトは局部の布を切り取って手で隠しながら跳んでもなお優勝する」という無双情報だけおぼえている大会。その前のトリノ五輪時は修論提出後の院生@博士進学予定なしで腑抜けていたので、毎日朝まで見ていました。トリノに出ていたコストナーがソチで銅をとるなんて胸熱ですが、フィギュア採点のいろんなことが変わりすぎていて浦島太郎である。あと男子の町田君が新境地で面白い。

1〜2月は身内が入院していたため遠方・長期の取材を入れられず、そのしわ寄せが3月に来て死のロード。福岡・鳥取・長崎・東京・東京・沖縄と週1以上のペースで遠征できるのは嬉しいがしかし、途上の東京で新生シュール5を見る賭けには果たして勝てるのか。ついでに囲碁将棋の漫才もチケットとってしまったの。何も考えずに駆け抜けるしかない3月、4月は東京以北に行きたい。東北東北。

2014年02月14日(金)



 神聖な友を待たれよ

すごく久しぶりにアメトーークで笑ったガラスの仮面芸人。元U-turn土田の演劇部部長コスを筆頭にまったくスキのないガラカメ布教番組であった。※原作読んでない人はそうでもなかったかもしれません。
今読み直したくてたまらんのですが、1巻から読みはじめるといろいろ終わるため自粛中です。

もう先週のことですが、バナナマン2013夏単独ライブ「Cutie Funny」DVDがとどきました。バナナライブがDVD初見ってすごい不思議な感覚。だって7年、いや8年か、バナナマンを好きになってから六本木に行かない夏は初めてだし見たことがないライブDVDが届くのも初めてだし。
というわけで正座して見たんですけど、ブリッジやOPや音楽については仁義として沈黙しますけど、それでも面白かったよ。それは「あの頃」のような面白さではないかもしれない。私が思うバナナマンらしさはもうほとんど失われているかもしれない。でも少なくとも「劣化」や「惰性」ではなかったし、なによりちゃんと面白いので、それはそれできっといいのだと思った。私は"Old Man"だけで十分です。
あ、でも日村さんの声についてはちょっとどうにかならんかと。何年も何年も戻れと念じてきたけど、あれはもしかして不可逆的な老いなのだろうか。日村さんの演技力は上がるばかりなのに、一番大事なかれの無垢さがあの声に遮られてしまう。私は日村さんの、バナナマン2人の少年の声が大好きだった。変な咳が出るのはちょっと早すぎるよね。

という流れでここ最近ずっとスライドショーと見仏記を見ておるわけです。いとうせいこうとみうらじゅんのコンビはわりとどこまでも信じられる気がしている今。変わらないもの、変わってこぼれ落ちたもの、変わってなお残るもの、変わって離れてしまったもの、また戻るもの。いろいろあるけどこの2人ほど変わりながらなお信じられるものはない。それは2人の関係性だけではなくて、「面白い」という感覚に媚びがないから。売れる売れない、勝てる勝てない、儲かる儲からない、という安易な二元論を超えてつながることがありえないレベルですごい。特にあのいとうさんが。というわけで精神安定剤のごとくDVDを見続けています。


2014年01月25日(土)



 きのうより風が何だか冷たい晴れの日

あれまあ気づけば松の内どころか小正月まで終わってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。年末年始が激務すぎてほとんど記憶にないのだが、とりあえず下記2点については悲報といっていい。

・年末のヘベレケが千原ジュニアだった
せめて坂上忍を侍らせておいてくれれば耐えられたものを。しかも恋バナとかお前…芸人が笑えもしない恋バナをまきちらすようになったら終わりだと思うの。あの中途半端な関西弁を聞くと虫唾が走る昨今です。あ、せいじは大好きだ。

・水どう新作がおもしろくない
大阪では先週アフリカ最終回だったんですけど、何一つ感動を覚えないエンディングでびっくりした。大概だったヨーロッパ制覇ともまた違ったおもしろくなさ。自分に嘘はつけない!この年になってつく気もない。正直録画消そうかと思っているよ。祭りで見た最初の3回のテンションがなぜ続かなかったのか…。

今日はバナナマンのDVD予約を忘れていて慌てて注文したりなど。あとはなんだろう、ウーマンラッシュアワーにはオールナイトニッポンのレギュラーになってほしいがしかしオードリーと入れ替わるのはなあ、と勝手に気をもんだりしています。

全体的にお笑いが出遅れている年始。
何をしていたかというとやっと公開されたSHERLOCKのS3をネットでガン見していた。英文+中国語の字幕つき全編動画をあげてくれる海外の神がおり、本当にありがたい。感謝の念にたえません。私のつたない読解が間違っていなければ、S3のシャーロックはこれまでと別人レベルで残念でかわいそうでかわいいクソガキである。メアリ嬢が食えない娘さんでよかったと思ってたらE3で風向きが大きく変わり、食えなさ過ぎてあわわとなっている。あわわ。まだ途中だけどこれ最後まで見たくない!悪い予感しかしない!

2014年01月16日(木)



 今、愛の灯のライト

最近ニッポン放送界隈で有吉の酒癖が暴露されていますが(バカリ香港→若林ガールズバー)、私は有吉のくったくのない酔い方が大好きなのでいいぞもっとやれと思っています。東海放送のヘベレケ、年末にやらないかなあ。ひたすら名古屋の居酒屋を飲み歩き、ヘベレケになっていくだけのガチ番組。あれの有吉版はクッソ面白いのでぜひ全国放送でレギュラー化してほしい。先週名古屋に立ち寄った際、思わず「島正」に立ち寄ってしまったほどです。ヘベレケの千原ジュニア版も見たけど坂上忍の独断場でジュニアは空気だった。もう坂上忍版にすればいいと思うよ。

先週名古屋に立ち寄ったのは蒲郡の竹島水族館に行っていたから。竹島水族館は外観さびれきった平屋だけど、入場料500円だけど、イルカや鯨やペンギンみたいなスター動物いないけど、熱意あふれるいい水族館です。オオグソクムシの繁殖に成功したためちっちゃいグソクがわらわらしていて、しかも触れる。巨大なタカアシガニとトゲトゲのイガグリガニにも触れる。土産物コーナーはどこで揃えたのか深海魚や深海鮫、奇怪なぬいぐるみのオンパレード。
あとこの水族館はなぜか「食べる」ことに異様な熱意を注いでおり、壁に海洋生物の食感想レポートがこれでもかと貼ってあるのですが、「深海くさい」という頻出表現が共感できなくて笑えます。オオグソクムシも「深海くさくてまずい」って書いてあったけど、先々週の探偵ナイトスクープではおいしいって…。

水族館ついでに天然記念物の竹島にも渡ってきました。いわゆるパワースポット?縁結び?平日なのに人とカップルがいっぱい。竹島水族館にも行ってあげてください。そんなわけで今年の水族館おさめ終了。

2013年12月10日(火)
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