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異色家族の毎日日記
Tiffany

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2005年01月31日(月)
・・・なんちゅう寒さじゃ・・・

 さぶ〜〜!

やっぱり、冬は大嫌い。
この半端じゃない寒さ・・・。っていうか、外はビュービュー吹雪いてんのに、なんで雪が降ってない訳?

あんなに、大雪注意報がでてるのに。

明日の朝、ゆっくりできるじゃん。

学校も、幼稚園も、夫も皆一斉にお休みになるんだで。

なんで、雪が降ってない訳????

お〜〜い!雪、降らんかい!


でもねー・・・・。早朝の連絡網・・・・。

あれは、ごめんだわよ。7時前から電話が鳴るんだもん。

う〜〜ん。やっぱりゆっくりとは、寝れないなあ。

ところで、バーちゃん。足の骨折って、入院中。
ドクターは声を揃えて『いや〜〜、お宅のおばあちゃん。頑丈な骨ですねえ。回復の早いこと。いやあ〜、長生きするはずですよ。』だって・・・。
そりゃあ、女学校の頃は、女子バレーで、体を鍛えまくってたそうで、明治生まれにしちゃあ、身長が160センチ近くあったんだもん。今でこそ、縮んじゃってるけど。
でもね、やっぱり哀れだね。

がんばれ!バーちゃん!


2日前、メルギブソン監督の、『パッション』、観た。
イエス キリストの最後の12時間だったっけ。聖書通りに再現したもの。
いや〜。さすが、R12。流血のすごいこと。
不謹慎にも、一瞬ジェイソンが出てくるかと思っちゃった。

でも、母親と息子の絆の面から観ると、マリアが回想する、イエス様の幼い頃の場面なんか、もう、泣けて泣けて・・・。

今までは漠然とした、ただ聖書を読んで、想像をするのみだったものが、視覚的にはっきりと、脳裏に刻み込まれると、何とも、それが実際にあったことのように、記憶されてるんだよな。
いやいや、私はクリスチャン。
もちろん、聖書のことは現実にあったこと。
でも、パッションを観て、強烈に神様の存在を感じるようになったわけ。
無神論者の人たちは、変に思うかもしれない。
でもね、本物は本物なのよね。


I LOVE YOU.



2005年01月24日(月)
・・・とうとうきたか・・・

 早朝。母が血相かえてうちに入ってきた。

『あんた、バーちゃんね、身動きせんで、廊下に座り込んでね。声かけたら、動いたけん、死んでないけどね、立てんとよ。
足の骨か、折れとるみたいやし。』

『え〜〜!!ほんとー?救急車やかね。』

夫『もし、複雑骨折で、内出血してたら動かさん方がええよ、
  救急車に頼んだ方がいいかもね。年寄りやし、骨の折れ方は  
  もろいし、多分、ぼろぼろに折れてるかもね。』

それから、救急車を呼んで、母はバーちゃんに付き添って行ってしまった。
私は、子供たちを学校やったり、幼稚園やったり、坊主も微熱で機嫌悪いし、家でひたすら連絡を待った。

さすがに、介護に手も口も金も出さなかった、バーちゃんの5人の子供たち。そのうちの4人が、短時間の間に病院に集まったそう。たった一人の息子は、どこにいるか連絡がつかないらしい。

私は病院に行かなかったので、どんな雰囲気か想像もつかなかったけれど、多分娘たちは私の母に対して、後ろめたさがあっただろうし・・・・.

 父が亡くなって、あさってでちょうど10年。
10年にして、やっと子供たちが動かざるを得なくなった。
母も少しほっとしたんではなかろうか。不謹慎だけども。

父が、あの世からやっと愛する妻のために、重い腰をあげたような気がする。

・・お父さん、バーちゃんの背中、ちょっと押したんかね?・・

って、聞きたくなった。

バーちゃんは、大腿骨付近を、複雑骨折。
太いボルトを入れて、大掛かりなオペをしたそう。3時間半。
手はベッドにくくりつけられて、身動きできなくしてるらしい。
私とて、バーちゃんに育てられたようなもんだし、情はある。
かわいそうだよなあ。ボケてしまって、右も左もわからない、誰かもわからない、そんな心の不安の中で、寝たきりになってしまうのだろうか・・・。

母は、夜、疲れて帰ってきた。


『お母さん、今日はゆっくり寝なよ。バーちゃんもおらんし。明日の朝も、ゆっくりしとき。』

母もまた、複雑になってる・・・。
   最後まで自分が介護すべきなのか・・・



2005年01月22日(土)
・・・なめられてる?・・・

 夫が、2週間前に購入したワイアレスヘッドフォン。

常に雑音が入って、聞けない・・・

ってんで、某大型電気店にて、交換してもらいに行った。

私は車ん中で待ってたんだけど、待つこと30分。
苦虫を噛んだような顔して戻ってきた。

まあ、彼の日本語力、何とか通じるだろう・・って思ってたんだけど。

店員さんの言うには、これはワイアレス。多少のノイズが入っても仕方ない。方向によっては、クリアにもなるし・・。
って言ったって。実際に店員さんが、少しいじると、一瞬、きれいな音声になったそうで、交換する必要ない、と、言われたって、戻ってきた。
夫は、相手の早口でまくし立てる言い方にカチンときて、『俺さ、外人だよ。少しはゆっくりとわかりやすいように、説明してくれたっていいのに・・。』

って、今にも泣きそうな顔してる。おおかわいそうに・・。
私がついて行くべきだったよね。

それから帰宅して、オンラインゲームにつないで、プレイし始めた。
『やっぱ、うるさいよ。全然わかんねー。』
あっちこっち、動かしたり、ボリューム絞ったりしてみたけど、すごい雑音。

『よし、今度は私が交渉してあげるよ。今からもう一回、行こうよ。早いほうがいいって。』

今度は、私が行って、違う店員さんにたずねた。
その人は、すぐに新しい同じ型のヘッドフォンを持ってきて、聞いてみた。
『ああ、これもやっぱり雑音がしますね。どうしますか?他のメーカーを試してみますか?』

夫も感激してた。次に持ってきた、違うメーカーのヘッドフォンは、クリアにきれいな音が聞こえてる。
『これ、ください。』

かくして、無事に交換できたんだけども、40分かけて、行って、交換してもらえなくて、また、行って、成功。
初めから私が行ってたら、相手も応じてくれたかも・・。
それとも、店員さんによるのかなあ・・・。

外国人だからって、得することもあるけど、結構、損してる。
一番、つらいのはクレジットカード。
何回審査で落ちたことか・・・。
デパートの、ポイントつきのクレジットカード。
そこは食品なんかしょっちゅう買うのに、カードもらえなかった。
行くたんびに、『カード、作られませんか?お得ですよ。』

『ああ、2回ほど、頼んだんですけどねえ、外人だからかどうかしんないけど、審査、通らないんですよー。どうにかなりません??』

相手はそそくさと『失礼しました・・』って言って、逃げていく。
このやろー。今まで、あんたんとこにいくらつぎ込んだって、思ってんだよ。ポイントにしたら、すごいぞー。

って、いってやりたい気持ちを抑えつつ、またそこに買い物に行ってしまう。

夫も結構苦労してるかも・・・。私の知らないところで、悔しい思いしてるかもしれない。

これから子供もだんだんと手が離れていくし、少し夫のお手伝い、してあげようかなあ。一生のパートナーだから、助けてやらないとね。

と、言うわけで、今年はビジネスのほうも手伝ってあげることにしよう。報酬なんかいらないよ。充分贅沢させてもらってるし・・・。


と、いうのも・・・・。最近、視力が落ちてきたし、めがねを作ったのよ。この前、めがねかけて夫の顔見たらさ、異様に老けて見えて・・・・。
わオー、彼も年とったのねー
       って、おもっちゃった・・・・。