ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年11月23日(金) まあるいこころみたいな月

いちだんと冷え込みの厳しい朝。

夜明け前に見あげた空にはまあるいこころみたいな月がほっこりと。

そんな月をみているだけで寒さを忘れてしまいそうだった。



勤労感謝の日で祝日。ありがたいことに三連休をいただいたけれど

休みなく働いてくれている人達。日頃からどれほどのひとに

助けられて日々を暮らすことが出来ているのだろうと改めて感謝する。


娘夫婦も仕事だったので孫たちと過ごしていた。

青空に誘われるように近くの公園まで遊びに行く。

お猿さんみたいに走り回る孫たちを微笑ましく見守る。

高台の公園からきらきら光る海も見えた。


午後は家の中でお人形遊び。ほぼほったらかし状態で

コタツにもぐり込んで寝入っていたらじいちゃんに起こされる。

「いつまで寝ているんだ」と笑いながらだった。


いつの間にか娘が帰って来ていて、孫たちも近所のお友達と。

穏かな夕暮れ時。二階の窓からまぶしい夕陽を仰ぐ。



2018年11月22日(木) 「小雪」に咲く秋桜

雨のち晴れて空も喜んでいるようだった。

二十四節気の「小雪」日に日に寒さが厳しくなることだろう。

午後から風が強くなりそれが冷たくて冬の足音を感じる。



仕事は今日も閑古鳥さん。同僚とのんびりと過ごす。

遊びに来てくれるお客さんがいてくれてありがたいこと。

儲けることばかりが商売ではないと思ってみたり

世間話をしながら笑いあうのも大切な商売だと思う。


同僚に留守番を頼んで少しだけ山里をドライブしてきた。

いつもは気づかない風景にはっとすることが多い。

こんなところがあったんだと車を停めて写真を撮ったり。

葉を落とし始めた銀杏の木と満開の秋桜。

秋桜の季節はもう終わったと思っていたのでとても嬉しかった。









2018年11月21日(水) 穏やかな夜にほっこりと

北国からは初雪のニュース。

明日はもう「小雪」本格的な冬がやってくる。


四万十も朝の寒さは厳しいけれど、日中はまだ暖かい。

今日は午後から曇って今夜遅くには雨になりそうだ。

一雨ごとの冬支度で今日は温風ヒーターを準備する。



娘がお休みだったので歩いて保育園のお迎えに。

来春から一年生になるあやちゃんの通学路を歩いたようだ。

まだまだ先のことと思っていたのに月日の経つのがほんとうに早い。



夕飯は牛丼。あやちゃんがあまりにも早食いをするので

娘が「おばあちゃんみたいに太るよ」と言ってみんなが笑った。

ゆっくりよく噛んで食べる癖を身につけさせなければいけない。

少しぽっちゃりのあやちゃん。おばあちゃんみたいにならないでね。


夕食後ひとやすみをしていたら娘が食器を洗い始めてしまって

がちゃがちゃと音を聞いただけで機嫌の悪いのがわかる。

ここ数日ずっと気をつけて私が洗っていたので済まないなと思う。

明日からまた気をつけよう。ひとやすみもほどほどにしなければ。

親しき仲にも礼儀ありとは少し違うのかもしれないけれど

家族でいたわりあうのも大切なことだと思う。


久しぶりにめいちゃんとお風呂。まだ青いお尻の可愛らしいこと。

背中に貼ってあったサロンパスを小さな手で剥いでくれた。





2018年11月20日(火) 秋刀魚を6匹焼いた

朝の冷え込みもつかの間。日中は穏やかな小春日和となる。


今朝は8時前までパジャマ姿とはだかんぼうでいた孫たちが

「おばあちゃんはおしごといくよ」と声をかけた途端に

猛スピードで準備をして8時にはもう車に乗っていた。

なんという早業でしょう。笑いの止まらない朝のこと。

元気なふたりにこちらも元気をもらって山里の職場に向かう朝。



仕事は少しずつ活気が出て来たような。

一人のお客さんでも神様のようにありがたい。


定時で仕事を終えて帰り道、母から電話があって

またお金がないと言う。どこに消えてしまったのか。

本心はもううんざり。でもなんとかしてあげなくてはいけなくて。

これも自分に与えられた試練だと思うことにした。



帰宅してじいちゃんにあれこれ話して「そうか、そうか」と。

ちゃんと聞いてくれる人がいてくれるってほんとにありがたいこと。


日が暮れてしまえばほっこりと今日もいい日だったなと思える。

秋刀魚を6匹焼いた。あやちゃんもめいちゃんも秋刀魚と格闘。

とても微笑ましい光景だった。



2018年11月19日(月) 一雨ごとの冬支度

音もなくぽつぽつと雨が降る。

気温も上がらず肌寒い一日だった。

このまま一雨ごとの冬支度になることだろう。


今朝はふたりそろって保育園へ。

めいちゃんの着ている服は春先まであやちゃんが着ていたもの。

それだけふたりが成長したのだなと微笑ましくおもう。



仕事は月曜日のわりに静か。閑古鳥さんかなと同僚と笑いあう。

急ぎの事務仕事だけ済ますとあとはのんびりとするばかり。


早めに帰れたので炬燵にもぐり込んでじいちゃんと

録画してあった「下町ロケット」を見ていた。

ドラマも面白いけれどナレーションの松平さんの声が懐かしい。

NHKの高知放送局に居た時はまだ新人アナウンサーだった。

私は中学生。FMラジオの公開放送を毎週楽しみにしていたっけ。



延長保育をお願いしてあった孫たちと娘が帰って来た頃には

もう外は真っ暗。6人分の夕食を一人でなんとか作れていた。

もちろんの手抜き料理に誰も文句を言わず食べてくれる。

それが何よりもありがたくてならない夜のこと。


今日も穏やかないい日でした。



2018年11月18日(日) 初冬のもみじ

今朝は少し寒さが和らいでいたけれど愛用のちゃんちゃんこ。

なんだかとても落ち着く。そうして夜明け前のひと時を過ごす。


娘むこが日曜出勤だったのでいつものように卵焼きとウィンナーを。

いつも自分でお弁当を詰めて行く。それはとても慣れた手つきで。

娘があえて愛妻弁当にこだわらないのには理由があるようだ。

作ってほしいと決して言わない娘むこの優しさかもしれない。



お天気も良いしみんなで紅葉を見に行こうと話していたけれど

あやちゃんが「こうよう?なにそれ?きょーみないし」と嫌がる。

6歳にもなるとちょっと生意気なことも言ってみたりで愉快なり。

娘は行きたがっていたけれど結局じいちゃんと私だけで出掛ける。


近場の黒尊渓谷まで車で一時間ほどだった。

それがちょっと残念でもう見頃を過ぎてしまっていた。

結構人も多かったけれど皆口々に「遅かったね」と話していた。

露店の人に聞くと先週末がいちばんの見頃だったらしい。

写真も撮れなくて肩を落とす私にじいちゃんは優しく

もうちょい奥のほうに行ってみるかと車を走らせてくれた。

少し行くとキャンプ場があってそこに大きなモミジの木を見つける。

それも散り始めていたけれどじゅうぶんにきれいだった。

見あげるとおひさまの光が降り注ぎきらきらと輝いていた。


来年はもう少し早く来ようなとじいちゃんが言ってくれる。





2018年11月17日(土) 雨のち晴れておでんかな

目覚めた時にはぽつんぽつんとしずくのような雨が降っていた。

冷え込みもなくあたりいちめん潤っている夜明け前も良いもの。


日中は風もなくぽかぽかと暖かい小春日和になる。

朝のうちに歩いてお大師堂へ。薄っすらと汗ばむ。

このところずっと週末だけのお参りになってしまって

疎かにしていることがたくさんあるのだけれど

Sさんだろうか日捲りの暦もちゃんとめくってくれて

窓も開け放しきれいに掃除もしてくれていた。

お参り仲間さん達のおかげとほっと嬉しい朝だった。


帰り道は少し川辺の道をお散歩しながら。

栴檀の木の実や名も知らぬ赤い木の実や。

川は空を映して真っ青できらきらとまぶしい。

そんな自然に触れるだけで心身ともにリフレッシュする。



お昼前には孫たちを迎えに行って孫三昧の午後。

今週はじいちゃんがいてくれるのでずいぶんと助かる。

ふたりのはしゃぎ声を聴きながらうたた寝をしていた。

気がつけばめいちゃんもお昼寝。ぐっすりとよく寝てくれる。


3時には娘が帰って来てくれて孫守りもお役御免に。

おでんを仕込んでことことと煮ていた。

家中にいい匂いが漂うなか夕陽が沈んでいく。


なんと穏やかな一日だったことだろう。

ありがとうございましたと沈むおひさまに手を合わせていた。


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