ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年10月15日(月) こころのあさごはん

朝の肌寒さに慣れてきたのか

それともさほど冷え込んでいなかったのか。

ぽつんぽつんとかすかに雨だれの音が聴こえる夜明け前。


4時に目覚め5時までの一時間がとても大切に思える。

まるで「こころのあさごはん」の時間のようだった。

ひとくちひとくちゆっくりとことばをのみこんでいく。

それがそのままこころの栄養になっているようだ。



7時になれば孫たちも起きてそれは賑やかになる我が家。

8時になればさあ保育園さあお仕事と一気に慌ただしくなる。

今朝もあやちゃんと保育園へ。お昼寝布団もあって沢山の荷物。



仕事はお昼で終わらせてもらって午後から川仕事へ。

海苔網の種付けが例年よりも遅れていて少し気になっている。

なんとなるだろうといつも励ましてくれるじいちゃん。

海苔網が緑に染まるのをひたすら待つしかない。



午後から晴れてくれたおかげで眩しいほどの夕陽が見えた。

今日も穏やかに暮れていく。ほっと夕空を仰いだ。



2018年10月14日(日) 37年目の秋

お舅さん(義父)の37回忌。

もう最後の法要とすることになりお位牌を持ってお寺さんへ。

和尚さんが丁寧にお経を唱えて下さり無事に終る。


もう37年目なのか、ずいぶんと歳月が流れてしまった。

真っ青な空を見あげると姑さんと一緒に微笑んでいるような。




午後は母を迎えに行って先ほど病院へ送り届けて来た。

道中で大判焼きが食べたいと。車の中で美味しそうに食べる。

病院へ戻るのを嫌がらずにいてくれてほっと安堵する。

早く退院させてあげたいような。病院に居ると安心するような。

少し複雑な気分でいる。後は主治医の先生にお任せしよう。



今夜は身内が集まり法要後の宴会をすることになっている。

息子達も楽しみにしていたのに息子が風邪で熱が出ているとの事。

いちばんのおじいちゃん子だったから来させてあげたかった。

早く熱が下がって元気になりますように。



ひいおじいちゃんを知らない孫たちがはしゃいでいる。

みんなでにぎやかにしよう。天国へ声が届きますように。



2018年10月13日(土) いっしょうけんめいの一等賞

昨日よりも今日と朝の寒さの更新。

日に日に秋が深まりやがて冬の足音が聴こえてくるのだろう。


真っ青な空と優しい陽射しに恵まれ絶好の運動会日和。

孫たちはもちろんのことみんなそわそわと落ち着かない。

孫たちをひと足先に保育園へ送り届けてから

みんなでいそいそと応援に駆け付ける朝。


昨年までは小学校と合同の運動会だったけれど

今年から保育園のみで競技も多く応援にも熱が入る。

かけっこはふたりとも二番だった。

いちばんでなくても良い。いっしょうけんめいの一等賞だ。


障害物競争ではあやちゃんが逆上がりが出来ず苦戦。

「がんばれ」と観客から応援の声が響き感動的だった。

保育士さんに手伝ってもらってやっと出来る。嬉しそうな顔。


竹馬は年長組さんの恒例の競技で今年も90センチに挑戦。

あやちゃんから出来るようになったよと聞いてはいたけれど

はらはらドキドキしながら見守る。すごいよあやちゃん出来たね。

感動で胸が熱くなる。拍手をしながら涙が溢れそうだった。







あやちゃんにとっては保育園最後の運動会。

おとなになってもきっと憶えていることだろう。

おばあちゃんもおじいちゃんも忘れない。

ほんとに素晴らしい一等賞だった。



2018年10月12日(金) 心地良い達成感

今朝はこの秋いちばんの冷え込みとなる。

ついに暖房を。寒さを我慢する歳ではもうない。


孫達もさすがに半袖を寒がりお揃いのカーディガンを着て保育園。

明日は待ちに待った運動会。今日もかけっこの練習かしら。



今週の仕事がやっと一段落。なんと忙しかった事だろう。

疲れはあったけれどなんとも言えない達成感があった。

定時で終えられほっと帰路に着いていたら母から電話が。

開口一番に「昨日はありがとう」と言ってくれて嬉しかった。


なんと昨夜は行きつけの居酒屋さんに行ってビール三昧だったそう。

そうして今日はタクシーでファミレスへ行って1200円のランチ。

まったくもう呆れかえって言葉も出ない。けれど可笑しくて笑う。

長い入院生活でどんなにかストレスが溜まっていたことだろうか。

もうそろそろ退院させてあげても良いのではないかとふと思った。


日曜日の午後には病院へ戻らなくてはいけなくて

私が迎えに行く約束をして電話を切る。母はとても喜んでくれた。

独り暮らしが出来るかの試験。今のところ合格のように思える。


この先の不安や心配ばかりしていたらキリがなくて

何かあった時にはその時の事と気楽に構えていた方が良いのかも。




帰宅して家の前の路地で孫たちとしばらく遊ぶ。

けんけんぱあをしたり縄跳びをしたり童心に返り楽しかった。

夕飯は「すき焼き」あやちゃんがお肉を食べまくる姿は圧巻。






2018年10月11日(木) もう何も考えたくない

曇り日。気温が上がらずとても肌寒く感じる。


早朝、入院中の母から着信があり大騒ぎとなる。

昨夜外泊許可が下りたそうですぐにでも帰りたいと。

とっさに「急にそんなことを言われても困る」と言うと

声を荒げて怒る。もう手の付けようがないほど。


今週はずっと仕事が忙しく、今日も外せない大切な仕事があった。

とにかく午後まで待って欲しいと宥めるも機嫌の悪い母だった。


9時になり病院の相談員さんに電話してみたら

午後から介護認定の面接があってそれが済まなければ帰れないとの事。

母にもそのことを伝えて納得してくれていると聞きほっとする。


外泊許可が下りてよほど嬉しかったのだろう。母の気持ちもわかる。

とにかく急ぎの仕事をひとつひとつ片付けて病院へ向かう午後。

介護認定の面接にも立ち会うことが出来て良かった。


今回の外泊許可は独り暮らしが出来るのかの試験的なものらしい。

絶対出来るもう大丈夫と胸を張って自信満々の母だった。

じゃあ列車に乗る練習をしてみようと中村駅まで送って行く。

親切な駅員さんがしっかりと手助けをしてくれるとのこと。

おかげで安心して母を駅に置き去りにして帰路に着く。


なんと目まぐるしい一日だったことだろう。

母は無事にアパートに帰り着いたのか、何の連絡も無しだった。



今夜はもう何も考えたくない。

孫たちのはしゃぎ声を聴きながらほっと微笑みこれを記す。



2018年10月10日(水) ごめんなさいとごめんなさい

雨の音で目覚める午前三時。もう少しとウトウトしていたら

けたたましくアラームが鳴り響く午前四時だった。


某SNSのことまた書かせてください。

土足で人の心に踏み込んでこないでください。

茶化したり突っ込みを入れたりしないでください。

今朝はひどく落ち込んでしまってとても辛かった。


そうしてとても大人げない返信を返してしまって

一瞬すっきりしたけれどなんと後味の悪いことか。


やはり元を正せば自分に原因があるのだと気づく。

どうしてもっと広い心で受け止める事が出来ないのだろう。

相手の優しさを踏みにじっているのは自分ではないのかと。

自分が傷ついたと嘆くより相手を傷つけたことを嘆くべきだ。


ごめんなさいとこころから詫びる。

ごめんなさいと返信が返って来る。


雨のち晴れて今日が暮れていった。



2018年10月09日(火) めいちゃんがラブレターをもらった日

昨日「寒露」だったけれどまだ夏の名残が漂う。

明日は雨の予報で肌寒くなるのだろうか。

急激な気温の差についていけない年齢になった。


そう私はもうすぐ62歳。

ひとから心配されるような歳でもなく

日々の事にあれこれ口を挟まれる歳でもない。

そっとささやかに静かなつながりを願わずにいられない。

某SNSで痛く感じていることをここに記しておく。

年相応の貫禄が足らない私の不甲斐なさも添えて。

おかげでもっともっと成長して精進しようと思えること。



火曜日からの仕事と気楽には構えていられなくて

目まぐるしいほどの忙しさが待っていた。

残業になりどっと疲れを引き摺りながら病院へ走る。

今朝でお薬を切らしてしまって無いとやっぱり不安で。

待ち時間を覚悟で行ったけれど思いがけずに早く呼ばれる。

次回からは予め電話をしておくと処方箋を用意してくれるとのこと。

それはほんとうに助かる。ひとつ肩の荷を下ろしたような気分。



帰宅すると先に帰っていた娘が洗濯物をたたんでくれていた。

台所もきれいに片づけてくれていてまさに「夢に餅」のありがたさ。


ふたりで肩を並べて夕飯の支度をするのも楽しかった。



めいちゃんが保育園で大好きな男の子からラブレターを貰ったそう。

それはそれは嬉しそうにちょっと照れくさそうに見せてくれた。

「めいちゃんだいすき」って書いてあるのだそう。

そう言われてみればそうも読める。なんとも微笑ましい手紙だった。


笑顔いっぱいで日が暮れる。今日も「いい日」ありがとうございます。




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