ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2017年01月08日(日) 明日は晴れますよ

朝から降り続いていた雨が夕方にはやんでくれて

西の空が茜色に染まってとても綺麗だった。

どんなに雨が降っても雲の上にはちゃんとおひさまが

いてくれるのね。いつか母が言ってくれた言葉を思い出す。


今日は消防団の出初式。団長さんのじいちゃんが張り切って出掛ける。

馬子にも衣裳で団長の制服がとてもよく似合っていた。

「おれは何を着ても似合うけんな」とふたりで笑い合う朝。


私はじいちゃんの代りに地区の初総会に出席していた。

副区長のSさんが今日ばかりはいつもの野球帽を脱いでいて

おやまあこんなに白髪やったっけとちょっとびっくりした。

総会が終わってお大師堂の話などあれこれとしたかったけれど

あまりに忙しそうなSさんを見て声もかけられず帰って来た。

今年も副区長の仕事とお大師堂の管理までほんとうにお世話になる。



午後はひたすら怠惰に過ごす。娘が芽奈を茶の間に寝かしつけて

さっさと二階に上がってしまったので一緒にお昼寝をしていた。

とろりんとろりん炬燵のぬくもりはとても心地よいものだ。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

夕飯は「ちゃんこ鍋」またまたお餅を入れて二個も食べる。

今朝も昨夜の雑炊の残りのお餅。お昼にはラーメンにお餅。

すっかりお餅だらけの人生を楽しんでいる。



2017年01月07日(土) ぎっとんばっとん

お天気は下り坂でどんよりと曇って肌寒い一日。


娘が仕事だったのでお昼前にじいちゃんと保育園へお迎えに。

そのまま乾きそうにない洗濯物を持ってコインランドリーへ。

その待ち時間に近くの公園へ遊びに行っていた。

肌寒さもへっちゃらで元気に走り回る孫たち。

初めての公園だったけれどシーソーもあって

じいちゃんもばあちゃんも童心に返ってぎっとんばっとん。

綺麗なトイレもあって、ああここ良いなあってすごく思った。

またお天気の良い日に孫たちと遊びに来たいなって思う。

ベンチもたくさんあったのでお弁当を持って来るのも良いかも。


午後は遊び疲れた芽奈がお昼寝をしてくれてとても助かる。

じいちゃんも長旅の疲れか炬燵でぐうぐうと寝入っていた。

ばあちゃんはお昼寝をしない綾菜の相手で一緒にテレビを見る。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

七草は諦めようかなと思っていたらお向かいの奥さんが

七種類のお野菜を少しずつ持って来てくれてとてもありがたかった。


七草粥ではなく我が家はお餅入りの雑炊。孫たちも喜んで食べてくれた。



2017年01月06日(金) じいちゃん無事に帰って来た

曇りのち晴れ。おひさまがかくれんぼしているあいだの寒かったこと。

冬のおひさまほどありがたいものはない。



早朝じいちゃんから電話。「今から帰るぞ」って一言だけ。

その後はまったく連絡がなくじいちゃんらしいなあって思った。

いまどこらへんやろうと心配しながら仕事に精を出す。

少し残業になってしまって大急ぎで帰宅する午後だった。

もしやと思っていたけどまだ帰っていない。

孫たちとお大師堂へお参りに行ってそっと手を合わせてきた。


そわそわしながら夕飯の支度をしていたらやっと

無事に帰って来ました。すごいほっとしてふんにゃりとなる。

電話では必要以上の事はまったく口にしないじいちゃんだけれど

みんなで晩御飯を食べながらじいちゃんの話しは尽きることがないほど。

長道中もナビのおかげでずいぶんと助かったとのこと。

クルマを新しくしておいて良かった。ナビも奮発してほんとうに良かった。



今夜はお葬式の報告がてら義妹宅に行っている。

姑さんは弟が亡くなったこともよくわからない様子で

老いると言う事はほんとうにせつないことだなとつくづく思う。


娘夫婦と孫たちも「ひいばあちゃんいく」って出掛けて行って

私もこれから出掛けようかなと思う。しみじみと亡き叔父の

思い出話もよいだろう。遠方に居てめったに会えなかった叔父だけれど

「みかちゃん、みかちゃん」と笑顔で話しかけてくれた事を忘れない。



2017年01月05日(木) じいちゃんが恋しい

今日は「小寒」ついに寒の入りとなる。

まだ氷点下にこそならないけれど今朝もかなり冷え込んでいた。



昨夜は10時過ぎにやっとじいちゃんから電話。

ほっと胸を撫で下ろして眠りについたけれど

独りぼっちの寝室のなんと寂しいことだろうか。


若い頃ならば「亭主元気で留守がいい」と喜んでいたけれど

この歳にもなればとてつもなく不安で心細いものだった。

まるで父親を亡くしてしまった子供のような気分で

じいちゃんのありがたみをつくづく感じていた。

どれほど頼りにしているか。どれほど愛しているかなどと。

加齢臭の漂うパジャマさえも愛しいものであった。


お葬式は午後とのことでもう一泊して明日帰って来てくれそうだ。

高速道路ばかりなので運転はとても楽だと言っていたけれど

やはり無事に帰って来てくれるまでは安心出来ないものだ。



娘夫婦や孫たちのおかげでにぎやかに夕食。

家族がいてくれてほんとうに救われるような思いだった。

芽奈が一緒にお風呂に入ってくれてとても嬉しかった。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

仕事はとても忙しかったけれどそんな忙しさも好きだな。




2017年01月04日(水) あんずるよりうむがやすし

朝はかなり冷え込んでいたけれど日中は暖かくなった。


今日は仕事始め、保育園も今日から再開。

「おばあちゃんといく〜」と元気なふたりだった。

二人分のお布団や着替え袋などなど車に詰め込んで

ふうふう言いながら孫たちを保育園に送り届ける。


少し遅刻して山里に職場に着き、ぼちぼちと仕事を始める。

大晦日まで仕事をするのだと言っていた母が

事務所に南天を活けてくれていたり鏡餅もしっかり供えてくれていた。

日捲りの暦も新しく、いちにいさんしと暦を千切る。


いつものようにゆっくりと出社して来た母と和やかに会話。

今年も喧嘩をしながら仲良くやりましょう。


二時間ほど仕事をしただろうか、突然じいちゃんから電話があって

午後から名古屋に行くと言う。昨夜のこと叔父さんが亡くなっていて

まだ葬儀の日取りも決まっていなかったので安気に構えていたのだけれど

それが明日だと言うのでとにかく今日中に名古屋に着かなければ。

飛行機か高速バスか新幹線かと迷う暇もなく自分の車で行くと言う。

若い頃ならともかくもうすぐ65歳のじいちゃんが運転するなんて。


母も気遣ってくれてとにかく早く帰りなさいと言ってくれて大急ぎで帰宅。

喪服の準備やあれこれと気忙しく、はらはらしながら見送った午後だった。


娘達も心配していて夕方じいちゃんにメールしてみたら

なんとか神戸まで着いているとの事。名神高速で事故があったらしく

一時間も立往生をしていると聞き、無事に着くだろうかととても心配だった。


着いたら電話するってその電話をずっと待ち続けている。


ばたばたと気忙しい一日になってしまったけれど

あんずるよりうむがやすしかな。もうすぐ連絡があるかもしれない。


今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。

どんな時もあってよしです。ざわざわしながら心を落ち着かせている夜。



2017年01月03日(火) 海の見える公園で

あけてみっか。少しずつ日常がかえってきてくれたように思う。

昨日までは元日の残り物の料理などをやっつけていたのだけれど

今朝は白米の炊けるいい匂い。ほっかほっかのご飯がとても美味しかった。



娘が今日から仕事だったので孫たちと海の見える公園へ。

遊具で元気いっぱいに遊ぶ孫たちを見守りながら

ベンチに腰をおろし優しいおひさまの光をいっぱいに浴びた。

海はまるで銀色の絵の具を溶かしたかのようにきらきらと眩しい。

ああなんて平和なのだろうとこころがほっと呼吸しているのを感じる。

孫たちのはしゃぎ声を聞きながらとても楽しいひと時を過ごす。


なんだか年末年始の疲れも一気に和らぎとても癒されている自分を感じた。


明日からはほんとうの日常。あれこれと仕事の事など考えると

気の重い事がたくさんあるけれど、なんとかなるかなと思う。


さらりさらりと気持ちよく流れて行こう。



2017年01月02日(月) 穏やかな新年

もうあけてふつか。穏やかに新年を迎えられてほんにありがたいこと。

今年も急がず慌てずにゆっくりゆっくり歩んでいきたいなと思う。


お大師堂に初詣。ゆったりと穏やかな気持ちで手を合わす。

優しい陽射しもありがたくきらきらと輝く川面にほっとする。

さらさらさらと水は海にながれていく。

そんなふうにわたしも流れていけたらいいな。



お正月気分はまだまだ続いていて、今夜は家族みんなが義妹宅へ。

にぎやかなのが大好きな姑さんがどんなにか喜んでいる事か。

「おばあちゃんもはよきたよ」って綾菜が言い残して行った。


今夜はお月様と金星が大接近していてなんとも神秘的な夜空。

そんな夜空を見上げながらわたしも出掛けようと思う。


あたらしい年をありがとうございました。

穏やかさをぎゅっと抱きしめるように歩みだしています。


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