ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年12月30日(金) いのちありがとう

いろんなことがあったけれど

なんだかとおくてずっととおくて

てくてくとまえだけむいてあるいてきたのかな


いきているってたのしいね

いきているってうれしいね


ふあんなこともつらいことも

みんなみんなわすれてしまった


それがいいそれがいちばん

だってわたしはわすれんぼう


けれどもたのしかったこと

うれしかったことはずっとわすれない


だからえがおでいられるよ

だからずっとおだやかなこころで


いのちありがとうぎゅっとしてる

いのちありがとうずっとたいせつにするね





※※※

ことしさいごのにっきになりました。

ささやかなひびにおつきあいくださったみなさま

ほんとうにありがとうございました。

あしあとにはげまされながらかきつづることができました。

らいねんもきっときっとげんきでいます。

どうかえがおでおだやかなしんねんをおむかえください。



2016年12月29日(木) 孫ちゃんまごまご

一日中孫たちの相手でもうくたくたのじじばば。

茶の間に散乱した玩具を片づける気力もなく

まるで戦場やねとじいちゃんと笑い合っていた。


にぎやかなことはとても嬉しいこと。

もういまさら二人きりの暮らしに戻るのも寂し過ぎる。



今夜は娘が職場の棚卸で一度帰宅してからまたお仕事。

娘婿がいてくれるので助かっているけれど

少しは助けてあげなくてはと焼酎も控えめにしている。



いつものようにまったりとはいかないけれど

今日もこうして記すことが出来てほっとしている。


笑顔いっぱいの穏やかな一日をありがとうございました。

ここ数日ご無沙汰していたお大師堂にもやっと行けた。



2016年12月28日(水) リアルゴールド

予報通りに冷え込んだ朝。夜明け前の満天の星空。

日中も快晴で陽射しがとても優しくてありがたかった。



仕事は自分だけの仕事納め。それなりに年末のけじめをつけようと

意気込んでいたせいかまたまた母とぶつかってしまって大喧嘩。

母の暴言に負けてはいられず売られた喧嘩は買ってやる勢い。

私もありったけの暴言を吐いて応戦する。我ながら感心するほど。

日頃からずっと我慢していた事も全部ぶっつけてやった。

敵も負けてはおらずまるでしわくちゃの鬼ばばあであった。


ああせいせいした。母もきっと同じ気持ちだったのだろう。

5分もすればお互いけろっとして笑い合っていたのだった。

母と娘だからこそ出来る口喧嘩だったのかもしれない。

そう思うとそれもありがたいこと。おかげですっきりと仕事納め。


忙しい一日だったのでくたくたになって帰路に着く。

帰り道でむしょうに喉が渇いてしまって自販機に立ち寄ったら

ちょうどお得意さんのガス屋さんと一緒になった。

「ほい、どれにするがぞ?はよう押せや」と言ってくれて

なんとリアルゴールドを買ってもらった。めっちゃ嬉しい。

「この御恩は一生忘れません」とおどけてお礼を言って大笑いになった。


おかげですっかり元気になって帰宅する。

お休みだった娘が大量の洗濯物をたたんでくれていたり

台所も綺麗に片づけてくれていたりほんとうにありがたいこと。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

今年も残り少なくなったけれどいつもいつも嬉しい事ばかり。

今夜は芽奈とお風呂に入ってとても楽しかった。




2016年12月27日(火) とても清々しく

雨上がりで風がとても強く吹き荒れる。

明日の朝はまたぐんと冷え込みそうだ。



出勤前にSさんからメール。

なんとお大師堂の賽銭箱に百円玉がたくさん入っていたとのこと。

おそらく昨夜のうちに溜まり場にしていた若者達が入れてくれたのだろう。

駐在さんがパトロールに行ってくれて声をかけてくれたのだと思う。

ほんとにありがたいこと。そしてなんとも清々しい気持ちになった。


しらすうなぎ漁の若者達も決して悪気があってたむろしていたのではなく

ちょっぴり反省をしながら善意のお賽銭だったのではと思った。

これには少し頑固なSさんも大喜びで私もとても嬉しかった。


もう一件落着かな?もうこれからは溜まり場になることはないように思う。


自分なりに判断して行動したことがこんな結果になってほんとうに良かった。





仕事はとても忙しかったけれど、なんとか年内の仕事は片付いたかなと思う。

苛々している母と少しぶつかってしまったけれど

「明日も来ても良いかね?」と笑いながら声をかけると

「来てもらわんとこまる」と笑いながら応えてくれた。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

仕事帰りにインフルエンザの予防注射もやっと済ます。

消毒には焼酎よりも緑茶が良いそうで思わず笑ってしまった。





2016年12月26日(月) おくさんじけんですよ

朝から雨が降り続いている。やまない雨はないけれど

なんとなく落ち込んでしまいそうな気分を「よいしょ」と

持ち上げるように過ごしていた。もちろん笑顔で。



仕事を終えてからお大師堂の事でいとこと駐在所へ。

昨夜Sさんから電話があって夜のお大師堂が大変な事になっているとの事。

どうやら「しらすうなぎ漁」の人達の溜まり場になっているらしい。

様子を見に行っていたSさんが驚いて報せてくれたのだけれど

Sさんは備え付けの電気ストーブをがんがん点けていたのを怒っていた。

そしてストーブを撤去すると言い出してしまってそれも困ってしまい

思わず「私にまかせて」と言ってしまったのだった。


これからどんどん寒くなって雪の日もあるだろうに

やっとたどり着いたお遍路さんを少しでも暖かくしてあげたい。

ストーブを撤去するよりも他に良い策がありそうに思えた。


お参り仲間のいとこも同じ思いでいてくれて

とにかく「溜まり場」になることをなんとか阻止しようと言う事になった。

このままではお遍路さんも安心して泊まれなくなってしまいそうだ。



昨年のお賽銭泥棒の時にもお世話になった駐在さん。

パトロールをこころよく引き受けてくれてほっとひと安心だった。


自分たちが生きているうちはなんとしても守りたいねと

いとこと話したことだった。施錠するわけには絶対にいかない。



しばらくは様子見でまだ一件落着とはいかないけれど

少し頑固なSさんも納得してくれて肩の荷が下りたような気持ちになる。




仕事の忙しさもあってなんだかくたくたになってしまったけれど

今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。




2016年12月25日(日) めりーくりすます

空は少し泣きそうになりながら笑ってみたり。

笑ってくれたらほんわかとあたたかくなった。


今朝は早起きした孫たちが大騒ぎしながら喜んでいた。

サンタさんがたくさんプレゼントを届けてくれていた。

夢がいっぱいの幼いこころにまるで花が咲いたよう。

そんな純真なこころをおとなも少し見習わなくてはね。


サンタさんはぜったいにいるの。姿かたちではなくてこころのなかに。




午後は孫たちも一緒にお墓掃除に行っていた。

お寺の裏山の急な坂道を綾菜も芽奈もがんばって歩く。

落ち葉を掻き集めたりスポンジで墓石をこすったり

いつもはひっそりと静かな墓地も今日ばかりは

わいわいとにぎやかでひいじいちゃんもきっと嬉しかったことだろう。

孫たちをお墓に連れて行ったのは今日が初めてであった。

次は春のお彼岸かな。また一緒に来たいなあって思った。



今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

あっという間の三連休だったけれど少しずつ

新年を迎える準備も出来たのかなと思う。


ああ生きているんだなあなんて思いながら今夜もほろ酔ってこれを記す。



2016年12月24日(土) 笑顔がいっぱい

冬らしい寒さが戻ってくる。日中はよく晴れていたけれど

やはり少し風が冷たくてお散歩もあきらめてしまった。


午前中に息子のマンションへ。圭人にクリスマスプレゼントを届ける。

今夜枕元に置いてあげたほうが良いかなと思っていたのだけれど

息子が早いほうが良いと言ってすぐに圭人に渡してしまった。

にこにこ笑顔で「さんたさん?」玩具の箱を嬉しそうに抱える圭人。


綾菜と芽奈は今夜寝ているあいだにサンタさんが来てくれると

すっかり信じているのでこっそり娘に渡しておいた。

明日の朝はどんなにか喜ぶことだろう。ばあちゃんも楽しみだ。


子供の頃を懐かしく思い出す。クリスマスの朝に目を覚ますと

枕元にプレゼントが置いてあったこと。リカちゃん人形が

欲しくてたまらなかったけれどサンタさんはいつも本をくれたっけ。

おかげで本を読むことや作文を書くのが好きになれたのかもしれない。



今夜は家族そろってささやかにイブの食卓。

綾菜と芽奈がクリスマスの歌をうたってくれて楽しかった。

みんなの笑顔がきらきらとまぶしい。そしてとても幸せだなって思った。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

家族に乾杯のような夜です。



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