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■ 「へいわってすてきだね」安里有生くんの詩
6月23日(日)のお昼ごろの事、何気なくテレビをつけたのです。
その日は何の日か?不謹慎だけど私はまったく知らなかった、 でもやがて、沖縄慰霊の日であって、追悼会場からの中継放送であることが、 解りました。
ああ、そうだったんだ、と思いながら、しばらく見ていると、
与那国島に住む、 小学1年生の安里有生くんの、自作の詩の朗読が始まりました。
1700篇近い応募の中から選ばれたそうで、習い始めたひらかなで 書かれているそうです。
へいわってすてきだね・・・安里有生
へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。
かぞくが、げんき。
えがおであそぶ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
けんかしてもすぐなかなおり。
ちょうめいそうがたくさんはえ、
よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
みなとには、フェリーがとまっていて、
うみには、かめやかじきがおよいでる。
やさしいこころがにじになる。
へいわっていいね。へいわってうれしいね。
みんなのこころから、
へいわがうまれるんだね。
せんそうは、おそろしい。
「ドドーン、ドカーン」
ばくだんがおちてくるこわいおと。
おなかがすいて、くるしむこども。
かぞくがしんでしまってなくひとたち。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。
みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。
へいわなかぞく、
へいわながっこう、
へいわなよなぐにじま、
へいわなおきなわ、
へいわなせかい、
へいわってすてきだね。
これからも、ずっとへいわがつづくように
ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。
6歳の子どもがこんなに・・・! 感動で涙が零れそうになりました。
平和な世の中でありますよにと、心から願いました。
2013年06月25日(火)
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