２週連続（合計１０日間）毎日会えた！
過去１１年間を通して一度もなかったことだ。
祝！新記録達成。

だから何？
って話だけど・・・。
まあ、
晩秋の澄んだ空気と
鮮やかな紅葉を愛でながら
ひとり静かに祝っておこう。


なんか最近、
ますます反応悪い気がする・・・。
あの人もすっかりおじさんだし
私もすっかりおばさんだからか。
若い人みたいなウキウキ感なし。
若い人みたいな下心的気分なし。

と書くと、なんか淋しいけど、
実際はそれほどでもないかも。

もともと反応ない人だったし
私も特に何もしてないし。

それより、
二人とも１０年以上同じ電車で通勤してる
ってことが、
実は結構すごいことかもと思ったり。

でも、あの人はそのことに気づいてないよね。

ちょっとだけ目立ってみるか。
目立つって言うか、
視界に入ってみるか。
晩秋改め初秋ぐらいの気分に
戻ってみることにしよう（？）。

私があの人の駅のホームでベンチに座って
本を読んだり携帯を見ていたりしても、
ユミノさんは知らん顔で通り過ぎてくれる。
自宅と離れた駅のベンチに毎朝いるのはヘンだけど、
ときどきベンチに座ってるぐらいならいいよね。
どうせすでに挙動不審だと思われてるんだし。
それから、
週明けに職場の勤務予定表を見て
ユミノさんが休む日を確認しておこう。
お休みの日なら見つからずにすむので

あの人のあとから電車に乗れば、
視界に入る場所に座れる可能性大。


なんて思っていても、
来週になったら
また会えなくなるかもしれないけどね・・・。

今朝も会えた。
じゃなくて
今朝も見た。
私はね。
でも、
あの人は私を見ていないと思う。

待ち伏せをしなていないのは
面倒だからじゃなくて、
ホームで待ち伏せしていると
あの人と最寄り駅が同じユミノさん（会社の同僚）に
見られてしまうから。
だから待ち伏せできない。

待ち伏せできないから
ちょっと困ってる。

待ち伏せしていれば、
あの人のあとから電車に乗って
あの人がよく見える場所に座れるけど、
今は私が既に座っているので、
あとから乗ってきたあの人が座る場所次第で
ほとんど見えなかったり
たまにすぐそばで見れたり、
どうなるかは運次第だ。

で、今朝みたいに
私がまったくあの人の視界に入らないこともある。

快速との連絡駅に着いても
あの人は立ち上がる気配がなかったので
私もそのまま座っていたら、
快速がホームに入って来たタイミングで
あの人がいきなり立ち上がった。
いつもなら２両前まで移動するのに
今朝はその必要がなかったのかぼーっとしていたのか
気まぐれなのか時間がなかったからなのか
そのまま一番近い快速のドアのところに並んだ。

つられて立ち上がった私は
同じドアからは乗る勇気がなくて
隣のドアから快速に乗った。
なぜって、
もしかしたら私がついて来るかどうか試したくて
わざといつもと違う車両に乗ったのかなと、
一瞬思ったから。

でも、試されてなんかいない。
だって、そもそもあの人は
私を見ていなかったんだから。

うー。
せめて視界に入りたい。

ユミノさん、
仕事辞める予定はないのかな・・・。

こういうことは誰にでもあるのかもしれないけど、
職場で「この人、ヤだな〜」と思っていると
数か月後ぐらいにその人が辞めちゃったということが
今までに何度かあった。
ユミノさんのことも呪って（？）いたら、
いなくなってくれたりして。
でも、同僚としてヤだな〜と思ってはいないので
ムリかな ^^;

＊

今日は職場で
呪いたくなるようなことが
３回もあった。
契約社員は立場が弱い。
部下は上司を選べない。
辞めることもできない。
だから我慢するしかないよね・・・。

でも。
５年以上ずっと「呪って」きた甲斐あって（？）
今年度末にはその人と縁が切れることになりそう。

左遷？
そこまでは知らないけど・・・
バンザーイ！

とは少し違うか・・・。
「棚からぼた餅」のほうが近いかな。

先週５日とも会えたと喜んでいたら、
今週も月曜日から３日連続で会えている。

待ち伏せとか特別なことをしなくても
ただいつもの電車に乗って行くだけで
毎日あの人が乗って来る。
なんて楽なんでしょ。

でもそれだけ。
声を聞いたとか
隣に座ってくれたとか
名前がわかったとか
目が合ったとか
話しかけられたとか（あり得ない〜）
そういう具体的なことは何もなく。


それにしても鈍いなー。

あの人が途中で快速に乗り換えない日は
私も乗り換えないし、
あの人が快速に乗り換える日は
私も乗り換えてるのに。
しかも、
乗り換えるときはあの人に合わせて
わざわざ２両前の車両まで行って
その一番後ろのドアから乗ってるのに。

それでも気づいていないとは。

ほんと、
私が悪い人じゃなくて良かったね。


だけど。
こんなに毎日会えるなんて
ちょっと不安になる。
いつまで続くんだろうって。

もしかして、
花火大会みたなもの？
最後に派手にたくさん打ち上げておしまい・・・
なんてのはイヤだからねっ！
（心配し過ぎ。）

いい夫婦かー。

私たちもまあ一応そうかなと思う。

知らないから知りたいと思うのが「恋」なら、
知っていて大事にしたいと思うのが「愛」か。

あの人のことは、
もう１１年も見てきて・・・

今は「恋」というより「愛」に近いかも。

なんとなく、夫に対する気持ちと似てきている。
英語で言うと affection （愛着・親愛の情）？

でもちょっと「恋」なのは、
知らない部分がたくさんあるからだと思う。


先週は５日とも会えた。
こんなの久しぶり。

あの人は『イムリ』という漫画を読んでる。
ちらっと横目で覗いたら、
絵とか画面の感じが
萩尾望都の昔の漫画・・・『１１人いる！』とか
『百億の昼と千億の夜』みたいな雰囲気だった。
（↑子どもの頃、わからないなりに一生懸命読んでた。）

『イムリ』は読まない（買わない）けど。
前にあの人が読んでいた『大江戸釣客伝』（夢枕獏）は
文庫本が出たし、ちょっと読んでみたい気もする・・・。


断捨離活動の一環として古本を売りに行ったら
４５冊で１５００円ほどになった。
これで『大江戸・・・』上下巻が買える♪
文学史に載っているような名作（芥川龍之介・太宰治などの作品）と
わりと最近出たばかりの新書やハードカバーでベストセラーではないもの
なんかが比較的高く売れるみたい。
『利休にたずねよ』の文庫は期待を裏切って４０円だった。
カバーが映画化前のものだったからかな。


ああ。なんか忙しくて落ち着かない。
ああ。時間が足りない。のんびりしたいのに。

月・火と続けて、
あの人がいつもの電車に乗っていた。
これからはしばらく１０時出勤なのかな。
でも、
ぬか喜びだと悲しいので
心の中で控えめに万歳した。


さて今日は・・・。

いつもの電車に乗ったけど、
最初に座った場所だと
何となくイマイチな気がして
別の場所に座り直した。

火曜日は夫が早出で
今朝はサムライブルーの強化試合（vsベルギー）。
２日続けて早起きしたので
だんだん眠くなってきて・・・
目をつぶってしまった。

あの人の駅に着いたときも
ちょっとぼーっとしていて、
「今日は乗って来なかったな。 残念」
と思ってまた目をつぶった。
でも、
今朝は銀行に寄りたいので
途中で快速に乗り換えなくちゃ。

乗換駅で立ち上がって
何気なく右を向いたら、
視界の隅っこにあの人っぽい人が座っていた。
「えっ？いたの？」
と思ってもう一度しっかり見たとき
あの人も私の視線に気づいたのか、
ちらっとこっちのほうを見たかも・・・。
そのとき私はすでに視線をそらしていたので
確かではないけど。

しまったー。
最初に座った場所から動かなかったら、
斜め前に座ったあの人がよく見えたのに・・・。

快速のつり革につかまって
向かい側に停まっている各停の中を見たら、
あの人はじっと目をつぶっていた。

「目、開けてー　開けてー」と念じてみたけど、
快速が動き出しても
あの人は身じろぎもせず
目をつぶったままだった。

ふーん。
ま、別にいいけど。

そういえば、
今朝は漫画読んでなかったな。
眠そうだったし・・・。
あの人も睡眠不足？

今朝はあの人の駅で待ち伏せした。
と言っても、ほんの数分だけ。

いつもの電車に乗って、
斜め向かいに座った。
私がかばんからiPodを出そうとごそごそしていたら、
あの人も同じようにかばんからiPodを出した。

あの人のiPodは緑色で私のiPodは黄緑色。

たまたまだけど色違いのお揃いだし
たまたまだけど同じタイミングでかばんから出して・・・
というのは何だかちょっと・・・と思って、
私はさっとポケットに入れて
ポケットの中で操作した。

そんなことしなくていいのに。
いっそのこと、
「色違いだ」って今気づいたみたいに
わざとらしくアピールするくらいでもよかったかもしれないのに。



あの人は
長い髪と短い髪、
どっちが好みなんだろう。

ヘビ女ゴーゴンは7cmも髪を切った。
かなりイメージが変わってしまったかも。
友人には「幼くなった」と言われた。？？
あの人は、同一人物だってわかってくれてるかな。
いや、それ以前の問題か(･_･;


そうそう、
またあの人がらみの夢を見た。
あの人の名前を誰か第三者から聞き出した夢。
「あの髭が素敵な方、お名前は何ておっしゃるんですか？」
と、ストレートに聞いていた私。
現実にはあり得ないな。
でもせっかく聞き出した名前、
目が覚めたら忘れてた。


＊

寒くなってきたのに髪を切ったせいか
首が冷える・・・。
寝ている間は特に首が凝って困っていたので
こんなのを買って使ってみたら、
柔らかいし寝相が悪くても外れないし
ほんわか温かくてなかなかいい感じ。
今朝は凝りがちょっとましだった。

改めて考えてみたら、
私は１１月が一番好きかも。

ものすごく寒いわけでもなく。
秋にいろいろある学校行事も一段落していて。
１２月のような慌ただしさもなく。
たくさん歩いても動き回っても汗をかかないし。
会社は適度に忙しく活気があって「仕事してる」感があるし。

外に出るとあちこち紅葉していてきれいだし。
朝はひよどりがオリーブの実を食べに来たり。
小春日和の午後はからすの鳴き声も心なしかのんびりしていたり。
時雨が降ったり止んだりの日は、
南西の空は青く晴れているのに
北東の空は灰色の雲に覆われていて
夕方になってそのどっちもにオレンジ色の夕日が差すと
なんとも幻想的で
運がいいと時雨虹が見えたりして。



きのうの朝はあなたに会えたので、
きょうはさみしくないですよ。
ちょっと余裕です。

仕事が休みなので、
フリースのベストを着込んで
背中にカイロを貼って
濃いめに淹れたミルクティーを飲みながら
パソコンを見たりして
家でだらだら〜と過ごしちゃってます。
（渋いのが好きなのでティーバッグ入れっぱなしです。）

絶好調だったのは先週の木曜日までで、
その後はまた会えなくなってしまった。

ま、仕方ないか。

土曜日から風邪気味で
あの人のことを考える元気なし。

と思っていたら、
今朝また夢に出て来た。

「同じ電車に乗れる〜」と思ってたのに
違う車両のところに並んでいたみたいで、
慌ててあの人が並んでいるほうに行ってみたけど
見つけられなくてがっかりしていたら、
夫が「元気出して」と慰めてくれた・・・。
なぜそういう展開・・・？

夢ってほんと不思議〜。

ここ数年私がよく見る夢は、
ビルの上階に行こうとしてエレベーターに乗ったら、
窓があってしかもモノレールみたいに水平移動するエレベーターで。
「え？」と思ってると動き出したエレベーターはビルの外に出て
街の中を（しかもビルの５階ぐらいの高さで）すいすい走っている・・・。
結局行きたい場所にはなかなかたどり着けなくて疲れる・・・
というもの。

どういう意味があるんだろう。


＊







冷蔵庫のたまごでちょっと遊んでしまった。
顔が描いてあるのはゆでたまごのしるし。

火曜日、
先週とは別の漫画を読んでいるみたいだった。
先週みたいに笑ってなかったし。


水曜日、
隣に座られてしまった(#^ ^#)
何か月ぶりだろう。

最初、私が端っこの席に座っていたら
あの人がすぐ前のドアから乗って来て、
私から30cmぐらい離れた
ちょっと中途半端なところに座った。

多分、まだかなりすいていたから。
すいているときに異性の隣に隙間をあけずに座るのは
ちょっとヘンに思われるかもしれないしね。
一応女性扱いされているみたい。良かった。

だけどこの30cm、
ちょっと残念。
すぐ隣に座ってくれていいのに・・・。

そう思っていたら、
次の駅でまた何人か乗って来たので
あの人が私のほうに詰めた。

肩と肩の間が5cmぐらい。
少し首をかしげただけで
漫画の中身が見えた。

SＦファンタジーっぽい？
台詞を読んでも何だかよくわからないけど・・・。


ふと気がつくと
あの人はときどき前のほうのページに戻って
何か確認しているようだった。

あ。登場人物の一覧だ。

私にも人物名が読めた（老眼なので）。

日本人でも外国人でもなさそうな
聞いたことのない名前ばかり。
忘れそうなので
携帯を出してこっそりメモしておいた。

あとでネットで検索したら
やっぱりSＦファンタジーだった。

まあそれはおいといて。

久しぶりの隣。

くすぐったいような
きゅんとなりそうな
でも
ほんわかとしていて
穏やかな・・・
とにかく
あの人のすぐそばにいる幸せを
27分間満喫〜♪

いつまで続くかわからないけど。
永遠に続くはずはないけど。

でも。
だからこそ大事にしたいと思うのかも。

もしも家であの漫画を読んでたら、
あの人は
ひとりで声を出して笑っていたと思う。

ひとりで？

うーん・・・そこが微妙。
私にとっては
どっちにしても関係ないことだけど、
ひとりなんじゃないかな。
ひとりになっちゃったんじゃないかな。
と、長い間思ってた。
なぜかというと、
あるとき、それまで毎日していた結婚指輪が外されていて
その後一度も指輪をしているのを見たことがないから。

普段の様子を見ていても、
少なくとも子どもがいるようには見えないし
奥さんがいるようにも見えないような気がして。

でもそれは私の色眼鏡を通してであって
勝手な偏った思い込みだったのかもしれない。

１〜２年前、
夕方の裏ターミナル駅で
あの人がケーキの箱を持っていたという
目撃情報（まっち先輩より）を聞いてから、
もしかしたら離婚なんてしていないのかもと
思うようになっていた。
でも、甘いものが好きなだけかもしれない。
（まっちによると、
　夕方最寄り駅近くのスーパーのお菓子売り場で
　あの人がお菓子を選んでいたこともあったらしい。）

結局のところ、
私にはわからない。
でもそのほうがいいかも。
知りたいことが多いほど片思いは楽しいから。
知らないほうがいいこともあるだろうしね。

いつもの電車に乗って行ったら、
ホームにあの人の姿が見えた。

今週会えたのは２回目。
先週までの暗い気分を思うと
嘘みたいにいい気分。
ま、これからどうなるかわからないので
手放しには喜べないけどね。

いつものように
知らん顔して座っていたら、
あの人は少し離れた向かい側に座って
▲■ンク堂のブックカバーをつけた本を読み始めた。

文庫本・・・じゃなくてちょっと大きめ？
漫画だ。
またいつもの格闘技系の漫画？
違う。
ちびまる子ちゃんのようなドラえもんのような
わりと単純なコマ割りの漫画だ。
どんな漫画なのかなと思いながら
しばらくあの人のほうを見ていたら・・・

あっ。
今、かすかに笑った？

おおっ。
絶対笑った！笑ってる！

面白い漫画なんだろうな。

何と・・・
１１年目にして、
初めてあの人の笑顔を見たよ。

やっぱり笑ってる顔っていいな。
（というか、笑いたいのをこらえてる顔だけど。）

ということで、
１１月１日は「笑顔記念日」に決定。
手帳にメモしておこう。