husH
INDEX|<< >>
内面のお話し。 忙しいのはもはや当たり前で、息抜きに遠くへ行ってみたりしても帰ってきたらすぐに現実の嵐の中で傘をさして走らなきゃ置いていかれてしまう。 何の才能もなく、本当は一生どうしようもなく曖昧で脈絡のない夢を見てその中で暮らしたいと思ってる。 孤独に殺されそうだった20代半ば、禁断の果実だったのか、少し背伸びして自分を変えてみたら孤独を殺すことができた。当時の俺が望んだ自分になれた。今の俺が望んでいない自分がここにいる。相手に合わせ場面に合わせどんどん増えていく自分。どれがホンモノなんだろうって悩んだらきっと悲しくなって部屋から出ることもやめてしまう。それも怖いから追われながら嵐の中走り続けなきゃ。
バンドのお話し。 もうリムキャット4年も活動してます。気づけばリムフェスの人たちと呼ばれ、全然知らない人もリムキャットという名前を少しずつだけど知ってくれてて、すごく嬉しい。俺含めた6人と周りのスタッフと好きでいてくれる貴方のおかげです。もっともっと聞いてほしいよ。いい曲作るからね。全ての人に好きになってもらうことなんて絶対できないんだけどさ、そうなりたいよね。だからいつでも誰よりも賢く優しいバンドでいたい、メンバーにもそうあってほしいしそれを求めてる。 珍しくだいぶ先までスケジュールが決まってます。いつかは解散するし、50歳になってもやって行きましょうってスタンスのバンドじゃないからそんなに遠い未来じゃないところに終わりがある。限られた時間の中で最高の曲を生み続けていきたい。できることならそれだけに集中したい。
本当はへらへらして生きてたいよね、着飾らずハッピーでいられる人に憧れる。俺はデフォルトでそうなれなかったから着飾った上でハッピーな人を演じてる。それでも誰かがそばにいてくれるなら一生その仮面を被ったまま生きていく。(サーカスは終わらないって曲はそういうテーマで書きました)
リムキャット5年目に突入します。すげー曲作ります。俺個人のことはほっといてくれていいのでこれからもリムキャットをよろしくね。
|