いまここにこうして生きていることが嫌で嫌で仕方ない。
障害の有無に関係なく、婚姻届を出しに来たカップルに役所が不妊処置をすすめればいいと思う。 すすめると言うか、不妊処置が婚姻届受理の条件ですよ、くらいの勢いで。
父親がトイレに新聞を持ち込むだけでも気持ち悪くて仕方ないのに、トイレから持ち帰った新聞を私が食事しているテーブルに置いた。それも私のすぐ横に。あまりのことにびっくりしすぎて咄嗟に何も言えなかった。 父親のいじわるではない。私がどんな気持ちになるかなんて考えないのだ、バカだから。
一年が経つのは早いが、死ぬまでは長すぎる。
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