生きていることのストレスが凄まじい。 日々をやり過ごすことのストレス、年を取ることのストレス、いずれ苦しみながら死ななければならないことを考えてストレス……。 頑張って生きたとしても、その褒美に恍惚とした死が保証されているわけでもない。
ある本に、「家畜を、いつか殺すために生ませて増やすのは悪だ」というようなことが書いてあったが、人間の子どもを生み出すのはそれと何が違うのか。 人間の子どもはいつか殺すために生むわけではないが、死にたいときに死ねず、死にたくないときに死にたくない方法で死ななければならないのは、家畜と同じだ。 そして、生きている間に苦しみが山ほどあるのも、家畜と同じだ。
親が年を取っていくのを見て、いずれ自分もああなるのかと思うと恐怖しかない。 皺やシミが増え、目も耳も歯も、体のあちこちが衰えて悪くなり、全体的に汚くなる。 そうなるのが嫌でたまらない。
2021年10月27日(水) |
聞きたくないものを聞かされているだけ |
母親が「お父さんに対する愚痴を聞いてくれる娘(私のこと)がいるから良かったわあ。○○さんは息子しかいないから、旦那さんへの愚痴を聞いてもらえないのよ」と言いやがるのだが、私だって父親への愚痴を聞いてあげているわけではない。 あんたが勝手に喋り出すだけだ。本当は聞きたくもない。 配偶者についての愚痴や不満を子どもに聞かせる奴って碌なもんじゃないと思うのだが。
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