誰かが自殺すると、「成功して良かったね」と思うし、生を終えられたことが羨ましくもある。 でも、小さな子どもを残しての自殺だった場合は、少し非難めいた気持ちにもなる。 死にたくなるような世の中に子どもを生み出しておいて、自分だけ楽になったのかと思うと、素直に「良かったね」とも言えない。
2020年09月24日(木) |
自室に籠って食事したい |
なんで、自分勝手にテレビをつけたり消したり、チャンネルを変えたり、ラジオに切り替えたりしていいと思ってるんだ?
リビングにいると苛々して仕方ないが、食べるのが遅いから長居せざるを得ない。
2020年09月14日(月) |
食べ物の恨みとうるさい音たち |
食事の量を聞かれ、普通でいいと言ったら「少なめでいいでしょ? 少なめにしておきなさい」と。 なぜ、いちいちこちらの言うことに楯突くのだろう。 分かってる。 私のことを思っているわけではなく、自分がたくさん食べたいだけなのだ。だから、私の取り分を奪おうとする。 なんでこんなにバカにされなければいけないのか。 いちいちいちいち尊厳を傷つけられる。
ドアを閉めていても、居間のテレビの音が聞こえてくる。うるさい。 それに、父が麺をすする音や咳をする音、飲み物を飲む音も聞こえてくる。とにかく、一挙手一投足がうるさい。
近所の保育園から聞こえる運動会の練習の声もうるさい。 子どもの声はいいが、保育士の笛の音や指導の声、園児を叱る声がうるさい。
福祉サービスの利用の件でケースワーカーから確認の電話がきた。 利用状況や希望を伝えたあと、ケースワーカーが「何か困っていることはありませんか?」と。
「将来を考えると不安と絶望しかない」「元気なうちに死にたい」とは言えるはずもなく。 しかも、母親がすぐ横に立っていたから、本音(困り事や悩み事)なんて言えない。
たたみかけるように「親御さんももうご高齢だから……」とも言われた。 そんなことは分かっている。 親が病気になる前に、死ぬ前に、一人で生きていく算段をしなきゃならない。 でも、その労力と、いま以上にストレスフルになるだろう日々を想像するだけで、絶望的な気持ちになる。
ケースワーカーからの電話のあと、部屋にいると自然と涙が出てきた。 しんどい。エネルギーがなく、何もやる気が起きない。
いま特に何も困っていないと言えば困っていないけれど、困っていると言えば困り事だらけだ。
誰かに道筋を付けてほしい。 でも、指図はされたくない。
生きることは、苦痛だ。
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