眠る金

【 とうち 】 << >> read from the beginning new contact   

その後の話

●2012年04月26日(木)

どうせ辞めるつもりなんだし、首にするならしろとばかりに、ガンガン意見を言いまくっていたら、

「苦言を呈してくれるから辞めないで」

って作り話みたいなお話(´Д`)
どこまで本気の言葉なのやら判らないけれどもな……

代わりもすぐには見つからないし、見つかったとしても育てないといけないし。
でも辞めたとしても他にいい仕事が見つかる保証もなし。

どちらの道も茨の道だなあ。

そう言っている間にも、厄介な案件がバッタバッタと。身体も脳もバキバキ。

来週はゴールデンウィーク!といっても、暦どおり+1日出勤で帰省するほどの休みもなし。部屋を綺麗に片付けて、『夜と霧』を読み直したい。

葉山椒の小さい鉢植えは、木の芽和えや木の芽ドレッシングをごりごり作っていると、すぐに丸裸になってしまう。
まあ、また生えてくるとは思うけど、頻繁に使うならでっかい実山椒の鉢植えを買った方がよいのかもな。
店員さんによるとその店にあった実山椒は、確か「朝倉山椒」と言ったか、香りも葉山椒より柔らかく、料理をする人は割と実山椒を買っていくんだとか。
次回検討。


山椒の香り

●2012年04月21日(土)



仕事の後、散歩がてら深大寺まで山椒の木を買いに行った。

以前職場の同僚さんと木の芽はスーパーで買うとえらく高いねという話で盛り上がった後、深大寺に花見にいったら、山椒の鉢植えが売られていたのだ。
値段は300円。それこそ、スーパーでほんの数枚の木の芽を買うのと大して変わらない値段で、わっさわっさと木の芽が取り放題。
(300円と安いのは葉山椒、実山椒になるともう少し値段は高くなる)

その時は店の前で散々迷って、買うのはやめたのだけど(何故なら植物を育てるのが恐ろしく下手くそだから)、この目撃談を同僚さんに話したところ、私も欲しい、という。
同僚さんの実家には、山椒の木が植わっていたんだそうだ。
それで、改めて同僚さんの分と自分の分、買いに行くことにした。

土曜出勤がちょっと長引いたのと、道に迷ったのとで深大寺についたのは5時すぎだった。
この時間になると、居並ぶ深大寺そばのお店や参道のお店も概ね閉まってひっそりしているのだが、
幸い以前山椒の木を見たお店(多分、深大苑 フジヤマというお店)は開いていて、親切な店員さんにいろいろ教えてもらう。

1200円のいい実山椒もあって香り比べなどもさせてもらい、相談の結果、まずは葉山椒でトライ。(初心者だからね)

2つ鉢植えが入った袋を手に下げていると、予想以上に香りが強く漂ってくる。
これで木の芽のドレッシング作り放題だな、とほくほくしながら、雀のお宿というお店で深大寺そばを美味しくいただき、帰ってきた。

しっかし4月も後半だというのに、寒い。深大寺のあたりだと一層空気がひんやりしているなあ。

仕事をやめたい、と職場の上司に告げたのだが、あまりスムーズに話が進みそうになくて、頭が重い。




新しい空気

●2012年04月16日(月)


今の家に越してから間もなく1年が経つ。

電車で1時間ほど、標高にして40mほどの差だが、大きく変わったように感じること。

うぐいすやぶっぽうそうなど、鳥の声が気持ちよく響く。
月が何倍も大きく見える。
朝の空気が随分澄んでいる。

今の街はなかなか気に入っている。
前の街も、時々懐かしく思い出す。
その前に住んでいたところも、その前の前に住んでいたところも。

そして、どこにいてもお布団は優しいなあ。
お布団もふもふ。

 


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