梅子の屋根裏部屋

2016年11月29日(火) 日記:耐力体力

こっそり今年還暦を迎えた私は、だからといって何も変わるはずないじゃん!・・・という風を装っているのだが、こういう節目ってなんかやっぱりあるみたいで、無意識に過去を振り返ったり、我が身をしみじみ観察してみたりしているみたいだ。

で、一番に気付いたのが体力で。身体のあっちこっちがちょっとしたことで「あれ?変だぞ?」ってことになったり、以前は人に誇れる体力だと思っていたのに、何かやるたび青息吐息である。そんな衰えに気持ちがついていかなくて、あたふたしている。

題名に「たいりょく」って入れたら「耐力」って変換されて、あぁ、これもあるわ・・・と思ってエンターキーを押したのだ。身体の他にも気持ちの耐力の容量が減ったような気がする。傷ついたりするわけじゃないけど、ささいなイヤな事にはすばやく逃げを打ってる自分がいる。

不死はともかく、不老の薬は欲しいなぁと思ったりする。



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2016年11月26日(土) 日記:注文の品

ちょっと前、コンデジカメラが壊れた。買おうと思って電気屋さんに行ったあと、一応ネットでチェックしてたら、お目当てのカメラの口コミがイマイチだったので、もちろん口コミを丸ごと信じるわけではないけれど、全体の雰囲気で「やめよう」と思い、予定よりちょびっと高いカメラを買うことにした。

値段もネットで調べて、税込みで送料無料でと消費者(私)の欲求は無限だ。そんなこんなで結構時間が掛かってしまい、「明日お届け」とか書いてあるけど、まぁ、とっぷり日も暮れてしまったし、明後日着かな・・・と思ったのだった。が!すごい!「明日お届け」はマジだった。

そして一緒に頼めばいいのに、昨日バッテリーチャージャーを日付が変わる前に注文した。なんと!今日の午後届いた。どうなっているのか。そんなに一生懸命届けてくれなくていいのに・・・と、思った。

誰かが無理して働いているのでは?・・・と思うと胸が痛む。



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2016年11月17日(木) 日記:TPP

TPP・・・よくわかりません。農家の方にとっては大変なことらしい・・・とか、輸入がどうとか、輸出がどうとか・・・。日頃お買い物しているお肉(国産にこだわったりしないから)が安くなると聞けば期待しちゃうし、食料の安全性がどうのこうのと言われたら、ビクビクしちゃう。その程度。

次に米大統領になるトランプさんはTPPに反対らしく、それなのに日本は批准するってことに・・・なった・・・んだよね。どうなるのか、わからないのだけど、テレビのニュースで「TPP」と聞くと、私の頭の中では「TPPPPAP」と変換されてしまう。「PPAP」は例のピコ太郎さんの「ペンパイナッポーアッポーペン」

動画は2〜3回見ただけなのに、頭の中でヘビロテしちゃって、そこへ「TTP」というのが入ってくると、「TTPPPAP」ってことになってしまう。なかなか大変っぽいTTPなのに、まったく脳天気な私のおつむである。

輸入食品で好きなのは皮ごと食べるぶどう・・・。



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2016年11月08日(火) 日記:時間

時の経つのは速い。2016年がもう二ヶ月なくて、そして寒くなって、私の気持ちがあせる。年末の声が聞こえる。孫太郎がやってくると、私は日頃の120%ぐらいのパワーで動く。身体も脳の中の色々もハイパワーで動くのがわかるような気がする。で、焼き切れる(ような気がする)。

孫太郎は好奇心をむき出しに、歩きまわりはいまわり、目覚めている間は一瞬の空白も無く全身全力で成長している。人間ってこんな風に色々なモノに出会って、さわって(ついでに味わって)自分の中に取り込んでいくんだなぁ〜ととても新鮮だけれど、まさしく目が離せない状況に振り回されている。

孫太郎がやってくる日はそれでなくても時間が経つのが速い私の時計を、急速回転させてくれる。時間泥棒ってこいつのこと?・・・などと考えてしまう。そして一日おいてどっと疲れがやってくる。疲れた日はまた無為に時間が過ぎていき、年末が足音も無くすぐ後ろにたっている・・・ってことになるんだろうな。

それでも会いたい抱っこしたいという麻薬のようなあいつ。



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2016年11月07日(月) 日記:ねずみ

「アルジャーノンに花束を」という本は時々ドラマ化されたりして、私の視野に入ってきて、「そうだ!読もう!」と思ったことが何度かあった。で、ドラ(子ども達)に聞くと、「それ読んだよ、どこかにあるはず」と言われ、だからと言って探してくれることも無く、探せるほど片付いた部屋でもなかったわけで、ずっと読まずにきた。

そんな本が、ドラ(息子)が出て行って、そのついでに大模様替え作戦を実行したせいで、ひょいと出てきたので読んだ。アルジャーノンがねずみであるということを知ったのは最近のことで、内容についてはそれ以外はぼんやりした事しかしらなかったのだけれど、題名がすべてを語っていた。

よく考えたら怖いお話なんだけど、後半主人公が一度手に入れ諸々を失っていく姿が、ひょっとしたら私もこれからこんな風な経験をするかもしれない・・・と思う事があって、そこは胸がチリチリしたのだった。

手に入れるより、手放すことの方が最近は多いような気がする。



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