年度末が関係しているのかどうか、それはわからないけど、2月、3月はお仕事がちょくちょくやってくるので、ちょっと忙しい。そんな私の都合なんてお構いなしに可愛い孫がやってきて私を虜にしてしまうので、疲れはいや増すばかりだ。
私のお仕事はワードとエクセルで成り立っている。・・・と、言うと、なんでも知ってると思われたりするのだけれど、そこは全然違って、たぶん彼ら(ワードとエクセル)の表面しか理解していないのだ。それでも、お仕事の内容によっては知らなかった技とか魔法とか、教えて貰ったりして私も少しだけMPが増えたりする。
その度に私は感心する。「すげぇ!こんなことまで出来るんだ!」って。そして彼らを褒めるのだ「かしこいねぇ」って。で、しばらくその技を使わないとすっかり忘れてしまうのだけど、そんなあれやこれや彼らの全てを分かる人がこの世にいるってことにまた感動する。
毎日使わなくても忘れない魔法があればいいな。
結婚したとき親に言われたもんです。お米は常に10キロぐらいあるように・・・って。こういうのってなんだかずっと頭に残っていて、お米の残量が少なくなってくると、今何か災害でも起こったらやばい・・・というより、おかーちゃんに怒られる・・・的なそわそわ感がやってくるのだ。
そんな私のキッチンにやばいことが起こっている。安心してください。お米はあります。10キロはないけど、一週間は大丈夫。何がないかというと、塩がもうなくなりそうなのだ。やばいこれはやばいぞ。人間に塩は必要だ。サラリーマンは昔給金の代わりに塩が渡されたからと聞いたことがあるから、それだけ大事ってことなんだろう。
こんな大事なものだから、スーパーに行って必ず思い出せるだろうと思っているところが大間違いで、行くたびに忘れる・・・というのをもう何回やっただろうか。メモ?もちろんお買い物リストに塩は一番上にある。
そのメモを持って行くのを忘れるのだ。
年金で生活するって大変だよ。あ〜ぁ、ちゃんと働いてくればよかった・・・と、思う日々。だからみんなちゃんと働いていたんだなぁ〜と今更ながらの感想を持ったりする、私って全くのあほうである。そんな私もこの2週間ほど一生懸命仕事した。
毎月これくらいお仕事できるなら、なんも文句はないのだけど、色々あってほぼ暇な毎日を過ごしていて、それはそれで、娘や孫と過ごせる時間もあるし、細々とやりたいことができていいのだけど、先立つものはやっぱり大事で、年金暮らしもそろそろ5年なんだけど、心底しんどくなってきているのだ。
けど、この先、収入が増えることはなく、この手の中のものでやりくりしないといけいない、たくさんの人がそれをやってる・・・等、思えば思うほど心がこげついてしまうのだ。
これからちゃんとやっていけるのか、胸が苦しくなる。
2〜3ヶ月に一度くらい会う・・・親戚。会うとよく言われる。「今日は元気そうな顔色してるね、この前会ったときは疲れた顔してたけど」って。「いつもそんなに人の顔色気にして生きてるのか?」と聞いてみたかった。あの時いってやりたかったと悔しい気持ちになるのはいつものことだ。そんな彼女は看護師さんだ。
看護師さんはエライ。たいへんな努力をして頑張って資格をゲットしたのだものね。そして最近は引っ張りだこの人気者職業なんだろう。そんな彼女の習性、人の顔色を窺う(←わざといやな表現にこだわってみる)のは職業病みないなものなんだろうか?そういえば、いつも健康について語っているような気もする。
で、彼女は自分の体調も常に窺っている。そしてマメに薬を飲み、休養を取り、自分の身体一番の暮らし方をして、たまに自分以外のために行動すると大げさにお疲れになるようだ。
こうして書いてみると私と気があうはずがないと確信してまうね。
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