朝起きたとき、おもしろい夢を見ていたので、今日の日記はこれだな…と、思っていたのに、いざPCの前に座ったらすっかり忘れてしまっていて、なんかとてももったいないような気がしているのだ。…というわけで、書くことがないな。
まぁ、せっかくここまで書いたからなんとか続ける。夜中にみる不思議な映像を夢というのだが、若い時に将来に向かって抱くのも夢というのはなぜなんだろう。どちらも儚く消え去るものだから? でも、スポーツ選手になりたいという夢を現実にしてしまう人もいるわけで、儚いばかりではないよね。
ところで私の昔々の夢は何だったっけ? 漫画家になりたかったことも歌手になりたかったこともあるけれど、今はただのおばはんだ。けれどいつも何かを追い求めているような気もする。そして夢の実現に必須の、努力というものがいつも足りないのも事実だな。
時折着物を着て過ごしたい夢・・・とか。
2013年10月30日(水) |
日記:新品とリサイクル |
時々、着物のリサイクルショップをのぞく。なんだか昭和のにおいがぷんぷんするようなものがあったり、ド派手な柄があったり、「これはいくらなんでも…」というものから、「あ、欲しいな」と思うものまで、お品も値段も幅広くあって、なかなかおもしろい。
どんな道を通ってやってきたのか、一つ一つドラマがありそうで、動物の言葉がわかるソロモンの指輪みたく、着物達のつぶやきがわかる指輪があればいいのに。大事にされていたものは寂しく思っているかもしれないし、新天地を目指すものは鼻歌交じりかもしれない。中にはのろいがかかったものも…。
そんなお宝(?)の山のなかから、見る目も運ももたないチキンでけちな私は、リサイクルにはそれなりのお金を出すことができないでいる。リサイクルでも○万円だせばいいものが手に入るかもしれないのに。
見る目が欲しいとつくづく思うのだ。
なんだか憂鬱である。気分が沈み込むばかり。来年の4月になったら消費税があがるので、たぶん主婦のほとんどがやっているであろう、家計の見直しをしてみたけど、これ以上節約って・・・と、絶句するばかり。で、私の憂鬱の原因、これが晴れの第一位なんだけど、別に用はなくてもちょっと街までお出かけ♪・・・っていうのにも交通費がかかるわけで、ささやかなこういうことも節約しなくちゃ。
焼きたてパン屋さんでたまにはメロンパン♪・・・っていうのも贅沢だよなと、考えたり、時々ドラ(娘)に食料品を援助・・・なんていうのも、過ぎた贅沢かもしれないと思うとホントに憂鬱になっちまって、それならどうせ最近食欲のない私だから、私の食べる分援助するか?・・・なんて、だんだんおかしくなっているかも?私・・・みたいな気分になってきた。
今日はどよんと曇って湿気ぽくてなにげに辛気くさい一日だった。秋はものを思う季節。きっと私が憂鬱なのはこの季節のせいだ・・・と思うことにしよう。
ま、問題先送りだ。
2013年10月28日(月) |
日記:光陰矢のごとし |
忙しかった。ここんとこ・・・。体調も悪かった。ここんとこ・・・。やっとこさで一日を過ごしているような気がする。体重がするする減っていくような気がする。頑張って頑張ってダイエットしているときは、全然まったく体重が減らないのに、ちょっと体調が悪いだけでこうやって体重が減ると今度は怖くなる。人間は贅沢だ。
・・・と言ってもまだまだ減る余地はたくさんあるので、まぁいいのだが。それにしてもなんだか忙しかった。ばたばたしているうちにもうすぐ10月も終わってしまう。あと2ヶ月で来年がやってくる。年末がやってくる。クリスマスがやってくる。
無事、年を越せるのか?・・・と思って、ふと気付く。去年も同じ事を言っていたような気がしないでもない。なんだかここ何年か、季節の変わり目にはいつも体調が悪いような気がする。これが年を取るってことだね。
同じ事を繰り返して言うのも加齢の証拠。
整形外科で○○肩の注射を4回受けた、今のところね。1本目は劇的に効いたけど、次の日から効果が薄れていくのがわかって、余計凹んだ。で、2本目からの注射は劇的な効果は全然ないのだけど、少しずつ効いてる感じがあって、お気に入りだ。・・・注射を気に入ってる場合じゃないけどね。
整形外科に行っても、注射を受けても効かないよ…という人がいて、「へぇ〜そんなもんか」と思ったのだけど、一度看てもらうと何となくだらだら行ってしまうたちなので一月近く通っているわけだ。
でも、効かない人もいるのかもしれないけど、私には効いてるよ? 痛みがすごく楽になったので、動かせる範囲でしょっちゅう動かしているのだけど、それもいい方向にいく理由であるかもしれない。血流がよくなってる気がするもの。
私の○○肩、絶賛回復中・・・なのだ。
関東の方では台風の被害がたくさん出たけれど、私の住んでる地域は「大きなやつがくるぞ!」って警戒は一応してたけど、ちょっと風吹いたかな〜ぐらいで終わった。そして秋が来ているらしい。
そして、ニュースでは帯広で雪が降っているって! 台風って夏の終わりから秋ってイメージなのに、そんな台風が過ぎていくその横で雪が降っている。びっくりしちゃう。今年はとても寒くなるのではないかしら?…と、年々寒さに弱くなる私はマジで心配するのだ。
それでも冬に向かうこの季節は大好きだ。PCに向かっていても、もう暑さは感じない。長袖の服、モフモフしたセーター、巻物、パンツ、靴下、ブーツ…ん?…なんだか欲しいモノリストになってるぞ?
先立つものが欲しい。
お布団をすっぽりかぶって寝るのはなんていい気持ち♪ 昼間の日差しは強いけど、夜はすっかり秋だね。そんな昨夜…というか、もう明け方だったと思うが、私は夢を見ていて、なんだか見たことのある場所、見たことのある人、かみ合わない会話で「あぁ、へんな夢だな〜もっとおもしろい夢を見たい」と思っていた。
そこでいきなり「しのさん!」と呼ばれ心臓がドキンとなってびっくりして目が覚めた。それまでの夢の内容はその「ドキン!」できれいさっぱり忘れてしまった。で、誰だよ?「しのさん」って。
「志乃さん」という風に頭の中で瞬間変換していたように思うのだけど、親戚にも知人にも友人にもこんな名前の人はいない。それに夢の中では確かに自分が呼ばれたという気がしていて、ひょっとして私、名前を変えて雑踏の中でこっそり生きているヒロインなのかもしれない…と夢想したりして。
昼間から夢でも見ているのでしょうか?
2013年10月13日(日) |
日記:日記の読み直し |
今日は別に書くことないなぁ〜と思って、自分の日記をつらつらと過去に向かって読んでみた。まぁ、へたくそな文章である。こんなこと書いたっけ?…と思う日もあるし、なかなか上手い!…って日もあるね。他の人は誰も思わないかもしれないが、結構おもしろかったりするのだ。
さくさく読み進めていて、自分のへたれに苦笑して、だんだん去年の年末が近づいてくると、心のどこかがそわそわして、「私どうするんだろう?」と思ったら、お友達が亡くなった事、とーちゃんがなくなった事…そこらへんで泣けた。
何かを書き残すってちょっといいよね。誰も読んでなくても感想も聞けなくても、なんかの拍子に消えてしまっても、そして私が消えてしまっても私の書いたものがあるかもしれないと思うと、嬉しい…というのとはまたちょっと違うけど、ポウっとした暖かさを感じるんだ。
もっと上手になるといいのだけど。
昨晩は…というか、今日の丑三つ時頃までサッカー観戦していた私はとっても眠い。結果から言うと負けちまったのでテンションは低いのだ。でも、ウッチーはよかったね。とても活躍していたと素人の私は欲目もたくさん振りかけて思ったりしているのだ。
ウッチーはとても男前なので見ているだけで楽しいのだけど、相手方に倒されて審判が笛を吹くかな?…と思ったのに、ノーファウルになったときの「え?なんで?」という顔で、よく外人さんがやる「オーノー」なポーズで笑う時がとてもかわいい。
あの笑顔を見ることができたら、どんなに眠くても、そりゃ勝った方がいいに違いないけど、私の試合観戦の目的はほぼ達成されたといってもいいのだ。こんなサッカー観戦あり?…と思わないでもないけれど、ウッチーのおかげでサッカーファンが一人増えたんだよ。
ウッチー!、次の試合もフルで出てね。
昔々、まだ私がとっても若かった頃、編み物に夢中になっていた。9月に入ればもう、「今年は何色の、どんな形に、家族に、自分に…」と夢想し、編み方本を探していたものだった。だから9月の末くらいからもう編み始めていたように思う。つまり9月の末にもなれば朝夕はしっかり涼しく、モサモサ毛糸をさわっても全然暑苦しくなかったってことだ。
なのにどうだろう。今日はもう10月の11日。昔々ならもう1枚はセーターを仕上げてどや顔していた頃だ。けど、ここんとこ暑くて暑くて、汗がじわじわでて、「もうすぐ夏休みだね〜」というくらいの暑さ。毛糸なんて全然さわりたくない。セーターを着るイメージなんて全然わかない。
ま、暑くなくても編み物なんて最近全然やってないからやらないんだけどね。それでも毛糸をするする編みながら暖かいココアなんか飲みながら、寒い季節の準備をしよう!…って気持ちになりたいものだと思う今日この頃です。
明日からちょっと涼しくなる?
今日は暑かった。朝からタンクトップで家事をして、真夏でもこんな格好でやってなかったような気がする…と、思いながら、この時間(夕方)でもそのままむっきーと腕を出している。まるで、もうすぐ夏休みだよね〜って感じの暑さだったね、今日は。
ほんとなら、長袖着てちょうどいい感じで、私のお誕生日のこの季節は温かいものが美味しくて、30年くらい前はたしか一生懸命セーターを編んでいたような気がする。今日みたいに暑いと編み物なんて、エアコンなしでは汗でとてもできないと思うの。
そして、アイスを食べて冷たいミルクコーヒーを飲んで、いい気になってしまったけど、これってあとで応えるよね。年はとりたくないわぁ。わかっているのに、なんでやっちまうんだろう。
学習能力がないってことだね。
2013年10月06日(日) |
日記:古いウインドウズ |
デスクトップのWinXPからWin7へのグレードアップは無事に終わって、今度はノートPCのグレードアップなう。Win7って偉いよね。まぁ、偉いのはソフトではなく作った人なんだけどさ。新規インストールするとハードディスクがフォーマットされるのかと思いきや、前のプログラムとか「そんなのとって置かなくて全然平気!」みたいなものまですっかり残してくれるみたい。
それが巨大なフォルダ「ウインドウズオールド」。まぁ、ありがたいんだろうな。私が消してしまったと思っているアドレスや古いメールも探せばあるんだろうな。でも、消えてしまって清々している感じもあって、複雑だね。
で、巨大なフォルダがメインのハードディスクにあると狭くていけないので、C→Dへコピーしようとしたら10時間かかるってさ!
だんだん短くなってくるかと思っていたらずっと10時間。
2013年10月05日(土) |
日記:プラスチックとそれ以外 |
今日は小雨ぱらぱらしてました。今日は植木鉢を少し減らそうと思って、プラスチックの植木鉢に植わっているものを、プラスチックではない植木鉢に移し替えてました。長い間ほったらかしのものばかりで、根っこがぐるぐるまわってみっしり張って、生き物の力を思う存分感じました。土のにおいは好きです。
それから、欲しいと思って買ったけど、それほど気に入らなくて惰性で水だけはやってきたいくつかの鉢は、もうごめんなさいして、枯れていただくことにしました。枯れてもいいなぁ〜と思っているものは、なかなか枯れないね。大切にしているものは気付いた時は手遅れで、いくつか残念な結果になってしまったけど。
今年はバラの木もちょっと手を入れてみよう。話によるとずいぶん刈り込んでも大丈夫そうだし。みんな背高のっぽさんになってきているからね。
でも、バラは大切だからどきどきしちゃう。
デーデーポーポーと山鳩が鳴く。涼しい秋の澄んだ日に山鳩の鳴き声に耳を傾けているのは大好きだ。なんだか静かな気分になれるよね、今日は誰もいなくてひとりぽっちだし。ずっとデーデーポーポー鳴いているのだけど、あれは何を言ってるのかしら?
ところでふと考えたのだけど、デーデーポーポーと鳴くあの鳥たちはジビエ料理(食べたことないけど)に出てくるキジバトのことなのかしら? 鳩は美味しいと聞いたことがあるけれど、デーデーポーポーのキジバトも美味しいのかしら?
…という時に便利だね、ネットは。で、色々探してみたらやっぱりあのデーデーポーポー達は羽をむしられて料理になっていたわけで…。ネットは…いいのか、悪いのか、見た私が悪いのか。
知る前の気持ちで鳴き声を聞けないような気がする。
春から消費税が上がるので、テレビも新聞も「家計直撃!」とかいうものだから、チキンな私は今からびびることびびること。で、節約には家計簿だというのだけど、私は結構ちゃんと家計簿をつけていて、いつもため息ばかりついているんだよ。
昔々ドラ(息子)が下宿したとき、銀行残高のあまりの減りように真っ青になってそのときからずっとつけている。でも、また一段と頑張らなくてはいけない時がやってきたようなんだ。
なんでも必要経費を封筒に一週間分の予算額入れて、そうやって使うといいらしい。前からよく言われている手だけど、私にできるのか?とりあえず食費を1週間ずつわけてやってみようと思うの。
結果は刮目して待て!
私は本が大好きだけど、本屋さんも大好き♪ 便秘気味の時本屋さんに行くといいね!…というのは置いといて。最近は本屋さんが店じまいをすることが多いらしい。ネットで買う人が増えているからかしら? 私だってまったくネットで買わないというわけではないけれど、基本的にはお気に入りの本屋さんで買うようにしている。
本屋さんで立ち読みして、中身確認して、それでネットで注文なんてひどいと思うから。ネットで買うとポイントとか色々おまけ的なものがあるからわからないでもないけど、立ち読みだけするなんて、それで平気だなんて、チキンの私にはとてもできない。
それに、ばったり偶然巡り会える本というのは、本屋さんでしか手に入らないと思うの。ネットの本屋さんは私の好みにつけ込んでくると言うか、押しつけてくると言うか、なんとなく気分が悪い。
本屋さんの本は全部凜々しく見えるんだ。
今日は久しぶりに絵画鑑賞。芸術の秋である。「橋本関雪展」はとてもよかった。屏風とかでかいものが多かったけど、迫力あるし、動物の絵は特に見応えがあった。中国の詩や故事に詳しいともっともっと楽しめるのだろうけど、そんなものがかけらもない私でも十分楽しめた。
で、一緒にやってた美術展も見た。(たぶん)新しい人たちの(たぶん)新しい芸術なんだと思うのだけど、「ふ〜ん、きれいだな」とか「何となく好き」とか思えたのはごくわずかで、幼稚園児の作品か?…と思ってしまうものがあって、芸術をみるセンスが相変わらずないなぁ〜と、ちょっと自己嫌悪。
あそこに並んでいるものを、「ファンタスティック!」とか言える人、そういう人は「なんか持っている人」なんだろうなと思う。
私は何にもないと思う。
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