今日も今日とて、のんびりテレビの守をしていたら、ほらあれ、一冊目はやけに安いけど次の号から高くなって、全部集めたら、なんか道具がそろったり、凄いものが完成したりするあれのCMをやっていて、今度はロボットができるって!・・・びっくり。
それも本当にロボットなんだよ。ちょっとこわいくらいロボットなんだよ。欲しい!…ような、いらないような、でも欲しい。興味津々であるのだ。けど、一冊目は790円だけど、次からは1990円で、続かないのは目に見えているのだった。全部で70冊。単純に足すと138,100円だよ。
いままで、洋菓子のだったり、水彩画だったり、いくつか手をだしたことがあるのだけど、長くても10冊止まり。全部最後まで買う人ってすごいな。金銭的にも根性的にも。
棒針編み…のCMやってるよ。
寒い! 今日だって雪が降ってた。それでも春なんだね、うちの梅の花はちょうどほころんだ!…って感じで一輪咲いているし、バラの木には赤い芽が出て少しずつ柔らかい葉っぱになってきているんだ。どんなに寒くても春は忘れずに必ずきっとやってくる。なんだか励ましているようだな。
寒さにめげず草木たちが着々と春の準備をしているように、おうちの中でも来る春をめざしてがんばっているもの達が・・・いた。寒いのでクリームシチューを作ろうとタマネギを切ったら、芽が出てた。ジャガイモも芽が出てた。
ここはなんのなぐさめにもならず、むしろ貴重な食糧が減っちまった感があって、しばらくはタマネギもジャガイモも必要以上に買い込んで、いちいち春に感動したりしないようにしなければ…と、思ったのだった。
なんとなく春が嬉しいのは何故なんだろう。
映画「TED」を見てきた。R15。下ネタだらけだし、怪しいものプカプカすってるし、強いし、エログマだし、ホントバカバカしいったらありゃしない・・・のだ。ほんとくっだらないっ!・・・けど、ローリー(ま、ヒロインですよね)がとてもかわいいのだ。
そして、エロくてもなんでもやっぱりテディベアはかわいいのだ。「あほくさぁ〜」と思いながら映画を見ているのに、もうちょっとでほろりとさせられそうになって、「なんで、こんな映画で泣かんといかんのやぁ〜」と脳内で関西弁フルパワーになってしまったのだ。
こんなにかわいいのに、こんなにエロくて、残念な奴なのに、かわいくて、これが子ども達も見る事ができたら、USJに新しいアイドル誕生なのに・・・と妙なところでがっかりしていた私でありました。
うちのテディベアに願いをかけてみる。
春は・・・。春は始まりの季節かもしれない、私にとっても。ドラ(娘)がおうちからいなくなって、まだまだ世話を焼きたい私の手はなんだかヒマそうで、今まではあまり気の進まなかった家の中の整理がやたらすすんで、お正月も終わったというのに、なんだかお正月前のおうちの片付きぶりである。
どれだけドラ(娘)に手間暇をかけていたのだろうか?・・・と、自分でも驚くほどのひまっぷりである。おうちから居なくなると思うとさみしくて、なんか楽しいこと考えようと、「そうだ!ドラの部屋を私の部屋にしてしまえ大計画」をずっと考えていた去年だったのだけど、今、大計画は進行中である。
思ったより家中のガラクタが押し寄せてきて、思ったより窮屈な感じではあるけれど、私の部屋になりつつある。そしてなんと自分のお部屋を持つのは生まれて初めてなんだよ!(嬉)
あれもこれもやりたい…気持ちだけが春の雪みたいに降っては溶ける。
お気に入りの猫ロード。冬でも陽だまりは暖かそうで猫になりたい。でも、かわいげのある猫は一匹もいなくて、あの子もこの子もしっかりノラの矜恃をもった顔つきをしているんだぜ。でも、猫おばさんにご飯をもらってる。ダメじゃないか!
そんな猫おばさんではない私には、まったく愛想のかけらも施してくれない猫たちの中に、ラスカルがいる。・・・しっぽがラスカルなんだ。猫おばさんのデリバリーご飯はよっぽど高カロリーなのか、複数の猫おばさんがそれぞれ愛情たっぷりのご飯を持ってくるせいなのか、みんなコロコロ。
ラスカル(のしっぽを持った猫)はムクムクの身体はきつね色なんだが、しっぽがしましま。茂みの中からしっぽだけ見えていると、「あ、ラスカルだ!」と100人いたらきっと5人は言うに違いない。
明日も会えるといいな。
2013年02月01日(金) |
日記:レ・ミゼラブル |
2月が始まってしまった。だからというわけではないけど、映画「レ・ミゼラブル」を見てきてしまいました。2012年度の1本!…という映画でありました。始まりからグイグイつかんで離さない迫力。
そして何より歌って凄いわ…。久しぶりに”感動”してしまいました。これ見なかったら後悔したよね、きっと。2時間40分の時間があっという間。これは年のせいであるに違いないけど、身体の節々が「なんだか痛いぞ?」ということで長い時間がたったことがわかる…そんな感じ。
ずーっと、ずーっと、歌で綴られていく物語。「レ・ミゼラブル」ってこんなお話だったんだぁ〜と、自分のバカさ加減も棚の上に放り出して、もう全身で感動してきました。もう一回みたい。
人間ってすごいよね。
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