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汚れた心?のこと - 2016年12月31日(土)

年末。この時期の雰囲気は好きだなぁ。

***

叔父からの連絡。

以前、日記にも書いたように、実家のことで叔父が
しゃしゃり出てきている。今回も、同じ用件だった。
「年末の帰省予定は?あの件で進展はあるか」と。
年始は帰省するが年末の帰省予定は無いことと、
継ぐ考えがあり迷っていることを思い切って伝える。
すると、「また改めて話を聞かせてくれ」とのこと。
正直、この人が何を考えているのか分からない。
何だか信用ならないように思えてくる。
それは自分がひねくれて、汚れた心があるからか。

以前彼と話した際には、祖父母(彼にとって両親)が
もう高齢なこともあり、土地を売って事業を畳んで、
老後の生活資金に充ててほしい、とのことだった。
それは理解できる。

しかし、祖父母自身は、土地を手放したくないという
考えが多少なりともあるようで、可能であれば、その
土地や事業を受け継ぎたいらしく、そのことで叔父は
気を揉んでいるようだった。
私も、祖父母が生活のために土地を売ることについて
賛成しているが、もし本人がそうしたくないと考える
ならばそれは仕方ないのではないかと思っている。
そして、まだ決めかねてはいるが、もし土地や事業の
引き取り手が無いのであれば、自分がそれを受け継ぐ、
ということも、考えてはいる。

そこでは何より、祖父母の意思が一番だと自分は思う。
もちろん、私がその事業をやりたいかやりたくないか、
という問題もある。また、何より、その事業によって
自分の生活ができるかできないかという問題もある。
今までやってきた仕事をふいにするかもしれない。
しかし、今の自分にとっては、仕事なんかよりも
家族が一番だ。幸せで食べていけるなら、それでいい。
逆に言うと、もし自分の家族が食べていけないならば
申し訳ないが、家業を継ぐことはできない。
その判断のために、また、早計にそれを祖父母に伝える
ことで変に期待をさせないために、私の意思は、まだ
本人には話さないでいる。

土地を含めた祖父母の財産については、本来それを
継承すべき長男である父がすでに他界しているために、
今回次男である叔父と、そして長男である父の息子の
私と、弟がどうするかという問題になっている。
そのため叔父の登場は当然であるものの、長いこと
実家を放っておいた彼が、ここにきてしゃしゃり出て
きていることに、正直私は不快感を抱いている。
話をまとめようとして動いているかのように見えるが
実際のところは分からない。
長いこと実家を放っておいて、いきなり家業を継ぐ
継がないの話を考え始めたという点では、私も、
突然しゃしゃり出てきたように思われるだろうが・・。

ともかく、彼の意図は良く分からないが、私、私の家族、
実家の家族、それぞれ最善で、幸せだという選択肢を
とれるようにしたい。
汚れた心に思えている自分かもしれないが、理想論でなく
出来る限り妥協しないで、みんなが幸せになればいい。
というわけで、自分は自分の思う最適な方法で、この
問題に向き合うことにする。叔父がどう考えていようが
関係ない。これは私の人生の問題だから。

***

仕事面のことについて。

上で「仕事なんてどうでもいい」とは書いたけれども、
ここ数年、安定していない仕事だったが、今年の12月で
何とか丸1年を迎えることが出来た。
それに関しては、やっと一年経ったか、という思いだ。

前職を1年弱で辞めてしまったこと、さらには、その前の
会社も経済的にも安定しながら数年働いたにもかかわらず、
身体(心)を壊して休職して辞めてしまったことを思うと
多少の後悔の念と、自分の甲斐性の無さを嘆きたくなる。
だから、たかだか一年であっても、何とか続けることが
出来たという意味で、少しホッとしている。

ただ、上にも書いたが、自分の人生においては、まだまだ
考えなければならない問題も多く、そういう意味では、
気の抜くことはできないのだろうなとも思う。

今年一年色々あった。
来年は、もっと良い歳にしよう。個人的にはもっと成長。
そして、やはり何より、家族が幸せになるよう、働く。

今年はありがとうございました。来年も宜しくお願いします。

***

2016/12/31 07:02


...

イブに見た夢の話。 - 2016年12月25日(日)

少しオカルトっぽい話になりそうなので、あまり書きたくは
なかったけれども、気になったので思い切って書いてみます。

昨夜、クリスマスイブに見た夢の話。

この下からが夢の内容です。

***

気が付くと自分は、タブレットをもって一人で居た。
タブレットにインストールされているskypeのアプリに
見慣れない言語が、ポップアップで表示された。
何やら中国語らしき言葉に見えたが、見覚えが無い。
「もしかしたら『こんにちは』という挨拶かな。
 中国語の『ニーハオ』はこんな漢字だったろうか」
そう思った瞬間、「久しぶり。元気にしてる?」
次に日本語でメッセージが送られてきた。
送り主は、昔交際していた女の子だった。
未練があるとかヨコシマな気持ちがあるとかではなく、
ただ単純に、その懐かしさに心が動かされた。
家族に知られたらどうしようという気も起きなかった。
むしろ、近況を訊かれたら、今自分は結婚をして子供も
居ることを伝えようと思っていた。
彼女とのやりとりは他愛も無い会話に終始した。
メッセージが途切れ途切れに行き来した。
私も特段何か意思のようなものは無く、ただ送られてくる
メッセージに対して自然な言葉を返すだけだった。
そこには若干の懐かしさがあるに過ぎなかった。
特に何か進展があるようなものではなかった。
お互いに、これからの関係をどうしようという意思は、
そこには無いように感じた。
ただ単に、友人として、懐かしい会話をするだけ。

場面は変わり。相変わらずタブレットのようなもので
その彼女とのメッセージ交換をしていたところ、
目の前に親父が現れた。というか部屋に入ってきた。
親父は現実世界ではすでに他界していたが、特別、驚きや、
再会できた感激などは無かった。
「あ。久しぶりだ、会いたかったな」そんな感情だった。
親父は自然な調子で私に接し、穏やかな表情と様子だった。
それからしばらく、本当に他愛も無い話をしていた。
「あのさ、実は結婚してさ、子供も居るんだよね」
そう自分が言うと、
「うん、知ってたよ。見てたから」
と親父は返した。
「本当に見てた?じゃあ、いつ結婚したか当てて」
と尋ねてみたら、親父は、
「えー?2013年の7月だよね」
と答えた。
微妙に間違ってるなと思いながらも会話を楽しんだ。
中でも、親父が話した、少し印象的だった話があった。
「あまり会社で出世しなかったから、後悔してるんだよ。
 大学の時に成績悪かったからさ。昇進に響いたんだ」
そう話していた。そんなものなのかなと私は思った。
聞けば、もっと勉強をすれば良かったとのことだった。
そして、私は親父にある相談を持ち掛けようと思った。
今では記憶が曖昧だが、今現在の仕事のことだったと思う。
親父にそれを話そうとした瞬間、目が覚めた。

***

ここから現実です。

目が覚めたら夜中の3時だった。
何だか夢の内容が気になって、ネットで調べてみた。
幾つかのサイトを見てみると、こんな意味があるらしい。

・かつての恋人が夢に出てくる
→「過去にひたらないで前向きに生きなさい」
・亡くなった親が夢に現れる
→「自分自身を見つめる、もっと深く知りたい」
・亡くなった人が穏やかな様子だった
→「周囲の状況が好転するサイン」
・故人が家に入って来たり既に家の中に居た
・死んだ父親と楽しく過ごす
・亡くなった人と何気ない世間話などをする
→「予想外の幸運が舞い込んで来る」
→「仕事面での評価が上がる」
→「頭の回転が良くなる」
・亡くなった人が忠告、アドバイスを伝えてきた
→「開運のアドバイス」
→「素直にそのメッセージに耳を傾ける」

夢占いも正反対な意見もあったりするので、何とも
言えないが、個人的に気になったのは、アドバイスだ。
アドバイスなのか分からないが、
「勉強をしなかったことで出世できなくて後悔してる」
と親父は話していた。
生前や、母親から聞いた話だと、少なくとも親父は
大きな会社の管理職を務めていたし、その会社に入る
ためにも相当な勉強をしたとのことだった。
一見矛盾しているようにも見えるが、もし本当に
「もっと勉強しておけば良かった」ということが
アドバイスになるのなら、素直に聞くべきかもしれない。

事実、今の自分は、甘えではあるが、最近あまり勉強を
していない。資格試験もそうだし業務知識もそうだ。
それに加えて、今後の仕事をどうするか悩んでいる。
上に書いた昔の恋人の夢の意味も考慮してみると、それは
「過去に執着せず、今を一生懸命生きろ、勉強しろ」
そんなメッセージに思えてくる。
以前の日記にも書いたが、家業を継ぐかの悩みもある。
自分のルーツに関する思いがあるのかもしれない。

***

ここからちょっと余談と言うか、いつものように戯言です。

「仕事なんてどうでもいい」「家族が幸せならそれでいい」
そんな思いが強まってきている一方で、
「仕事で評価されたい」「成功したい」「評価されたい」
「たくさん稼いで裕福な暮らしをしたい」
そんな思いも心の片隅にあるのを感じている。
もちろん家族が一番だが、できれば仕事でも成功したい。
そういう考えのように思う。
何だか他人事のような書き方だが、自分でもよく分からない。

家族が一緒に居て、幸せな時間をより多く過ごすことができて
そうして豊かな生活が出来ればそれに越したことはない。
そのために、かなり極端かもしれないが、私が家庭に入って
妻が外に働きに出ることでも受け入れたいとも思っている。
(妻の勤め先は比較的大企業で、収入も高く、経済的に安定)

ただ、他方で、もっと面白い感情をもって仕事をしたい、
そんな思いもあることにはある。
せっかく働くのであれば自分が好きなことで、好きなことをして
それでお金を貰いたいし、たくさん貰えるなら欲しい。
だけどそのために家族の時間を削るなんて有り得ない。
矛盾しているような、そうでないような思いがある。

そんなことを考えているときに、上記の夢を見た。
今自分がすべきことは何か。
きっと、一寸先の未来は分からないけれども、それでも今を
一生懸命生きて、目の前に事に取り組め、ということかな。
そして日常に流されるのではなく、日々の勉強を怠るなということ。

何だか、見透かされているような、自分で答えは出ているような。
よく分からないけど、ひとまず進んでみようかと思う。

***

2016/12/25 21:35





...

石の上にも何ちゃらのこと。 - 2016年12月17日(土)

引っ越しをしました。

おかげで通勤時間が、ドアツードアで1時間程度だったものが
今では2時間ちょうどくらい。でも、物は考えようで。
細かいものは省略するが、メリットデメリット挙げてみる。

<メリット>
・ほぼ新築のため室内が綺麗だし、部屋数が増えた。
・郊外なので家賃が安い。
・最寄り駅まで徒歩で結構かかるが良い運動になる。
・残業して遅く帰っても、最寄り駅に飲食店が豊富。
・実家が近くなった。
<デメリット>
・体調悪かったり疲れてると、駅まで遠いことは辛い。
・都心へのアクセスが悪くなった。しかもローカル線。
・田舎だからか、都内に比べると冬は格段に寒い。
・通勤時間が大幅に増えたことで家族の時間が減った。

メリットとしては色んな意味で助かる。
以前住んでいた場所は、最寄り駅にほとんど何も無かった。
そのため、仕事で帰りが遅くなると、コンビニやスーパーの
お弁当で済ませることも多かった。
その点、こっちは選択肢が多くて助かる。
家賃も、数万円は抑えられることになるため、家計としては
少し余裕が出来て助かる。と思われる。

デメリットは、色々挙げたが、やはり家族との時間が無い。
無いわけではないが、今の仕事場では、定時退社をしても、
帰宅できるのは早くて20時ちょっと過ぎくらいになる。
そうすると、妻も子供も寝ている可能性も出てくる。
本音では仕事なんかより家族を優先したいのでそれは辛い。
あまりに家族と話す時間も無いため、冗談半分本気半分で
妻と「住んでいる近辺の会社に転職できないか」などと
メールでやり取りしたりしている。

本当にそう考えることも少なくないが、あるとき思い直した。
前職を一年弱で辞めていることと、今の会社の社長が自分を
気に掛けてくれていることを考えると、不満に思うことも
たしかに山ほどあるが、もう少しこの会社で続けた方が良い。
たしかに残業代は出ないが、その分、自分主導で仕事を
コントロールしていく良い勉強になるはず。
そして、色んな現場の経験を積み、それはいつか価値になる。

石の上にも三年、という言葉があるが、まぁ三年くらいは、
やってみても良いのかもしれないなと思った。
でも、昔からそうなのだが、変に自分は焦ったり危機感を
抱く節があって、単に日常に流されて月日だけが経つことが
非常に怖く感じる。だから準備だけはしておこう。

35歳までに独立あるいは開業あるいは起業、なんて目標は、
そろそろ現実的な計画にしていかないとな、と思っている。
今まだ詳しく書けないが、色々と状況が変わりそうなことも
あるため、その計画自体続けるのか畳むのかそれも含めて。

そういえば、もう30歳になってしまった。早いよ。
立派な大人になろうなんて今更もう思わないけれど、自分が
胸を張って家族が安心できるような、そうなればいい。

ひとまず、虎視眈々と、やってみよう。

***

2016/12/17 04:55


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