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下請けのこと。 - 2016年11月02日(水)
あまり詳しいことは書けないけれど、とある会社から
下請けで受けた仕事を行なっている。
仕事を頂けているということで感謝すべきなのだろうが
正直、ここの会社の人たちが好きになれない。
でも原因を挙げると大したことではない。些細なこと。
現場での作業指示が偉そうとか、自分が言いたいことを
ゴリ押しして迷惑だとか、そんな程度だ。
だが、そうしているのが平社員のみならず、その上司や
役員までもそんな態度であったりする。
そうなると、会社ごと好きでなくなる。
たまにそうでない社員に出会うこともあるが、それでも
その会社の印象がそのままイコールになる。
まるで型ではめたようにそういった印象になる。
あまり人を嫌いになりたくないんだけどなぁ。
そんなことを思っていたとき、以前自分が在籍していた
会社では、その会社に仕事をお願いしていたことを、
ふと思い出した。要するに、その会社は下請けだった。
当時はシタテに出る会社だなぁとしか思っていなかった。
そして、あの時はそうは思わなかったけれど、今自分が
下請けの立場になって思うことには、もしかしたら当時の
自分もそのように横柄な態度だったのかと不安になった。
そのようなつもりはないが、今では確かめるすべもない。
やはり人は、どのような時も謙虚であるべきだと思った。
仕事は、人と人との信頼関係で成り立つ。
今、誰のために目の前のことに自分の時間を使いたいと
思うか。それは仕事をするうえでの大事な価値観として
持っておきたい。
下請けだってそこには生きた人間が居るんだ。
いつ、立場が逆転するとも知れない。
立場が逆転したとき、コロッと手のひらを返したように
態度まで変える人を、少なくとも私は信用が出来ない。
それは自戒の念を込めて、今一度肝に銘じるべきこと
なのかもしれない。
「あなたのおかげでやっていける」そう思えるように
お互いの信頼関係を築ける仕事をしたいと思った。
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2016/11/02 23:46
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